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DARK BLUEを目指して05【考察】【ネタバレ】|『エースコンバット7』|tonbori堂『ACE COMBAT』語り

2019年5月12日日曜日

ACE COMBAT airplain GAME

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 前回はトリガーが第444飛行基地部隊「スペア」隊としてその身を晒した特攻作戦をこなし、部隊は再編、タイラー島攻撃部隊と管理部門と司令官マッキンゼイは後方の司令部へと移る事になりました。トリガーはどうやらマッキンゼイとエイブリルの取引でその護衛任務をカウントと共に当たる事になったようです。

「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション10異動命令より|使用機体Su-30M|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション10異動命令より|使用機体Su-30M|#PS4Share

 そして出迎えに来たのはM07で露払いと敵機からの護衛をしたストライダーとサイクロプス隊でした。そこからトリガーはこの部隊が所属する隠密裏に敵地奥深く攻撃し痛撃を与える長距離戦略打撃群(LRSSG)に異動。本格的にエルジアとの最前線に出撃する事になります。今回は彼らのエルジアの首都ファーバンティまでの道程を紐解き考察したいと思います。

ミッション11-15、ファーバンティ侵攻

 前回のM10「異動命令」でマッキンゼイが言うところの査問のやり直し。トリガーを護衛としてタイラー島侵攻部隊から引き離したのはエイブリルだと思っていましたが、中央の力も働いたのか?それともエイブリルの心証としてハーリング殺しについて何か腑に落ちないところがあったのか。


 殿軍(しんがり)を務め死んだ父親の事もあってか彼女はタイラー島への道程は地獄の底へ向かう道行と思っているけれどそこが似合わないと考えていたのは間違いありませんが、いくら元中将の孫娘の口添えがあってもそういう風になるものでしょうか?この辺りはさらにゲームが進むと明らかになるんですが、やはりこの戦争に対しておかしいと思っていた者たちもいたという事だと思います。

長距離戦略打撃群

 長距離戦略打撃群はオーシア空軍の秘匿部隊で、エルジアの無人邀撃機のラインを迂回し敵地の奥深くを襲撃し、少数で最大の戦果を与える特殊飛行部隊です。サイクロプス、ストライダーの2隊からなり、着任早々にトリガーはストライダー隊の隊長を拝命します。


 これも考えたら破格の扱いでいくらハーリング殺しの嫌疑が怪しくなりトリガーは無罪に近いといってもすぐさまに重要任務に関わる部隊の部隊長とは…出来すぎな気もしますが、そもそもトリガーもメビウス1のようにその特異な戦果からずっとある一部(この戦争の成り行きがおかしいと思っていた者たち)から注目されていたのかも。ともあれ彼の初任務は敵艦隊と集積地であるノースポイントを攻撃する事でした。


 長距離戦略打撃群の戦闘機はF-15Cが基本のようですが、僚機の仕事っぷりは5並なので(しかも今回は僚機指示が無いのです、これは実装して欲しかったかな、スペア隊でも「顔の無い兵士」ではちょっと欲しいと思ったし。)基本、自分の扱いやすい機体、慣れている機体で飛ぶことになるのでちょっと浮いた存在になるのは否めません(笑)


 この部隊。少数精鋭の小部隊で敵陣深く斬り込み敵の重要拠点に打撃を与えるというもののわざわざオーシアから離れた地点に拠点を設けているのはINUとのつながりでという事でしょうか。劇中では元のISAF(VRモードでは数年前にメビウス1が自由エルジアを粉砕したというストーリーが語られます。)がオーシアよりである(ノースポイントとか)と考えられます。元々エルジアとは対立していたわけだし、彼らのバックアップがあっての長距離戦略打撃群ではないでしょうか。

ストライダー隊見参

 ストライダー1としての最初の出撃はM11「敵主力艦隊殲滅』からです。まずは実力をみせてくれという話なんですが、このミッションについては以前にお話した通り長丁場なんで、その分それぞれの戦隊員の紹介にもなっています。


「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション11敵主力艦隊殲滅より|使用機体F/A-18F/ストライダー隊とともに|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション11敵主力艦隊殲滅より
|使用機体F/A-18F/ストライダー隊とともに|#PS4Share

 とくにサイクロプス3フーシェンとサイクロプス2になったカウントとのやりとりは後にそうなっていくの?みたいなところがあって2周目、3周目が味わい深いという(笑)のもあるんですが、長距離戦略打撃群というだけあってミッション前に空中給油が挟まれるんですよね。つまり後方の基地から迂回路をとって敵地の奥深くにある戦略拠点を叩き敵に痛撃を与えるのがこの部隊の主眼とすることで、そのためにエルジアの無人機による邀撃ラインを知る事は重要でした。だからスペア隊に発せされた任務で無人機が出てきた時もその邀撃ラインを見極めるためだったし、ワイアボロ山脈のレーダー基地攻略はこの長距離戦略打撃群の侵攻を楽にするためだったものというのはブリーフィングで明かされます。少数精鋭で2個部隊のみの戦闘航空隊ですがその力は一騎当千と言ってもよくトリガーとカウントを加えオーシアの反撃が始まる事となります。

ワイズマン

 長距離戦略打撃群の飛行中隊の中隊長にしてサイクロプス隊の隊長サイクロプス1。凄腕ですがなにより味方の損害を最小限にすることを考えそのためには自ら殿軍や囮を買って出る事も。しかしその腕前は参入したトリガーと共にアーセナルバード撃墜作戦のためストーンヘンジ防衛で「オーシアの二つ頭」とまで言われるほど。インシー渓谷での戦闘でも自分は一番後回しで僚機の離脱を確認してから離れるという仲間思いの隊長です。


 マッキンゼイとは大違いのワイズマンですが、ファーバンティ攻略戦ではMr.Xことミハイの注意をひきつけ結果的に撃墜され大空に散りました。それでもカウントに与えた影響は大きく、彼が成長したのはワイズマンの飾らない、仲間を想う人柄だったように思います。またスペア隊は長距離戦略打撃群のための瀬踏みをさせられていたことが転属時に明らかになりますが、その時にミスターXと対峙し生き残ったトリガーはワイズマンによって目をつけられたとも考えられます。バンドッグはワイズマンに関わるなと忠告しましたが燃料が少なくなった彼らを第444航空基地に誘導しました。


 つまりマッキンゼイは知らなくともバンドッグはワイズマンたちの任務を知っていたまたは理解していたのではないかとも思われます。ただバンドッグはその後出てくる事が無いので彼の正体は分からずじまいですが。ただワイズマンがトリガーを記憶したのは間違いなくインシー渓谷での戦いで間違いありません。

イェーガー

 ストライダー3で隊では階級的にそれほどでもないという説明がありましたが(少尉?)ワイズマンとの付き合いが長い古参パイロット。隊のまとめ役でもある「おやっさん」枠のキャラクターだと思います。最初はイェーガーってTACネームかと思ってたんですが…本名のようです。もっともイェーガーって名前は『ライトスタッフ』にも出てきた伝説のテストパイロット、チャック・イェーガーがいますから現実に無い訳じゃないですが、どうしてもドイツ語の狩人っていう意味合いのイェーガーを連想してしまいます。


 ちなみにTACネームはコールサインと違って本名でもいいそうです。で、イェーガー、事あるごとに国へ戻ったら息子に土産話って言うんですけど、ACECOMBATシリーズにはイェーガーって名前のキャラクターがもう一人います。『エースコンバット3エレクトロスフィア』に登場するエーリッヒ(TACネーム/エリック)・イェーガーです。普通の家庭に生まれ育って、あまり物事を深く考えず状況に流されるだけだったけれどUPEO所属の飛行隊SARFのメンバーとして徐々に成長していくという、まあ7で言えばカウント枠のキャラクターでした。この辺りは開発の方のインタビューでもちょこちょこと触れられており、今作で3の時代に近づいてきたこともあってか、ストレンジリアルの世界としてつながりをいれてみたという事のようです。

フーシェン

 長距離戦略打撃群のパイロットでスラム街の出身、また口も悪いが手が出るのも早いという触れ込みですが、インシー渓谷ではミハイの機動を見て、自分では太刀打ちできないと腕の差を素直に認める辺り、筋のいいパイロットであることがうかがえます。長距離戦略打撃群はスペア隊ほどではないけれど曲者揃いな設定があるんですが残念ながら登場人物が多くその他のキャラが立ってくるほどではないんです。しかしワイズマン、イェーガー、そしてフーシェンはカウントに絡んでくる率が高いので印象に残るキャラクターになっています。ちなみにブランド・プロデューサーの河野さんが入れてくれという事で作られたキャラクターのようです。

AWACSロングキャスター

 公式でのサムネイル画像がハンバーガーになってる食いしん坊万歳がロングキャスターです(笑)初任務の時からサンドイッチにハンバーガーという話でプレイヤーの心を、いや胃袋をわしづかみです(笑)なんでもこれは無線シナリオを書いているPROJECT ACESのスタッフの方の間違いから端を発しているそうです(笑)でもバンドッグの後は彼が人間臭いAWACSとして後半のトリガーの戦いを引っ張っていく事になります。


 なんとなくノリが5のオーカ・ニエーバ(スカイ・アイ)っぽい気がしました。バンドッグのような裏は無さそうなんですが忘れがたいキャラクターです。また声が5のマーカス・スノー大尉と同じという事でもしやスノー大尉っていう話もありましたが『ACES at WAR HISTORY 2019』においてラーズグリーズは全員退役。スノー大尉はその後サルベージ業で潜水艇を操縦しているというショートストーリーが語られています。この話泣けるので是非。(シナリオの片渕監督の手によるものです。)

カウント

 トリガーとともに長距離戦略打撃群に転属となったカウントはワイズマン率いるサイクロプスの2番機として編入。これは5でバートレットがナガセに対して「目を付けとかなくちゃ何をしでかすか分からん」ってことだと思います。腕はあるんだけど(水増ししたりはしていますが)とかく独断専行が過ぎるカウント。その才能を伸ばしてやろうというワイズマンの親心?なのかなと。でもファーバンティ攻略でも憎まれ口を叩きながらすっかりワイズマン学校の一員になってた気がします。基本、長距離戦略打撃群のメンツってイェーガーが副担任であとの連中はワイズマンが腕を見込んで(成長性もかんがみて)あつめた気がするんですよね。フーシェンなんかはもろにそんな感じです。

渡り鳥部隊と罪線

 M11でその名がエルジアから出てきます。近くにオーシア(INU)の拠点は無く渡り鳥のようにやってきた部隊。そして驚異的なスコアを上げていく2機(1機はワイズマン)からストーンヘンジ防衛では「オーシアの二つ頭」と言われるようになります。長距離戦略打撃群、開戦初期は侵攻のための長距離威力偵察を行っていたようですが、隠密に動いていたため、大っぴらに動くことも出来ず、また少数なため、危険なエルジアの無人邀撃ラインの策定や、敵の補給線などのルート構築のためスペア隊も動いていたことが分ります。


 そしてスペア隊がワイアボロのレーダー施設を破壊した事により本格的に反攻に転じたという事が語られます。エルジアのニヨルド艦隊(エイギル艦隊ではないようですがあの後再編という形は取られなかったのかな?)の根拠地をプラットホームごと壊滅。その次は、軌道エレベーターの守護神であるアーセナルバード、軌道エレベーター基点として遊弋してエルジアの絶対防衛圏を形成しているアーセナルバード2機のうち1機を撃墜する作戦が立案されました。


「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション11敵主力艦隊殲滅より|使用機体Mig-21bis/MGP搭載|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション11敵主力艦隊殲滅より
|使用機体Mig-21bis/MGP搭載|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション11敵主力艦隊殲滅より|ターゲット/駆逐艦CIWSに直撃シーン|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション11敵主力艦隊殲滅より
|ターゲット/駆逐艦CIWSに直撃シーン|#PS4Share

 ちなみにニヨルド、エイギル共に北欧神話の海の神から来ている名前だそうですが、割とエースコンバット・シリーズでは北欧神話からのネーミングが多く、フェンリル、グレイプニル、フレスブルグなどがそうでした。もっとも他にもアーサー王伝説や東欧などあちこちから持ってこられているんですが特にこの辺りは耳に残るネーミングです。

ストーンヘンジ

 ここで出てくるのが先の大陸戦争でエルジアの手により攻撃兵器に転用されISAFにより破壊された電磁砲施設ストーンヘンジです。『エースコンバット04』の時に故障していた1基を修復するという驚きの方法でアーセナルバードを撃墜するというのは驚きましたが、まさか04では攻撃対象だったものが今度は防衛拠点になるとは思ってもみませんでしたね。インフィニティをやってた身としては普通に「石」(インフィニティプレイヤー空賊でのストーンヘンジの呼び名)は攻撃するものと相場が決まっていましたから(笑)


「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション12ストーンヘンジ防衛より|使用機体F-22ラプター/背後がストーンヘンジ|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション12ストーンヘンジ防衛より
|使用機体F-22ラプター/背後がストーンヘンジ|#PS4Share

 当然味方になったら制約が付きまくりですが、それはいかしかたがないでしょう。フル火力だったら反対にストーンヘンジを抑えると大陸中央部の制空権を手中にする事と同義になります。接近する敵部隊に加えられる射撃はアーセナルバードの比ではないですが、アーセナルバードもまけてはいません。「ヘリオス」とよばれる空中炸裂弾頭を装備して近寄る敵機を破壊する事が可能のようなんですが(M9「顔の無い兵士」で撃ち込まれたもの)ここで疑問が出てきます。なぜアーセナルバードはストーンヘンジ攻撃にヘリオスを撃たなかったのか?これはエルジア側も戦力を波状攻撃をかけてきたから、味方への巻き添えを嫌った事があげられます。


「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション12ストーンヘンジ防衛より|使用機体Typhoon|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション12ストーンヘンジ防衛より
|使用機体Typhoon|#PS4Share

 でも1基のみが稼働で、しかも撃てるかどうかも怪しい(ずっと放置されていた)電磁砲に長距離攻撃をしかけなかったのは、もしかするとストーンヘンジを再占領し戦争が長引くようなら復旧させる腹積もりがあったのでは?なんてことを考えました。ストーンヘンジがあるサンサルバシオンは大陸中央部にある戦略上の要衝でもあるため先の大陸戦争でも侵攻を受けています。まさにそういうことではないかと思われます。また砲を発射させないため、ストーンヘンジ復旧部隊に帯同していた観測車(民間人スタッフが運用していた)をエルジア軍特殊部隊が襲撃し目を奪った事を考えるとストーンヘンジを奪取すれば東から侵攻するオーシアへの睨みにもなると思ったところでしょうか。


 ですが特技兵レーマン准尉が指揮官マコニー少佐に進言し目視照準による直接射撃を敢行しアーセナルバードを撃墜した訳でエルジアの目論見は露と消えましたがオーシア側は観測員に民間人(非武装か?)を配置していたようで特殊部隊は「汚れ仕事」のかいがなかったという無線がミッション中に入って来て戦争の無残さ、無情さがでていましたね。


 このストーンヘンジでのアーセナルバード撃墜作戦により長距離戦略打撃群のストライダーとサイクロプスのリーダー機は本格的に「オーシアの二つ頭」と呼ばれるようになっていきます。

弾道ミサイル迎撃

 これもシリーズお約束のミッション完遂後に結局ミサイル発射、限界高度に達する前に撃墜するというのがM13の要諦なんですが、今回はシリーズ定番機体ながら今回プレイアブルではない(敵機体としては出現しています。)F-117ナイトホークではなく好きな機体で出撃するというものになっています。ネームド機体を撃墜するためにMiG31フォックスハウンドで出撃するのが推奨されるミッションですが、弾道ミサイルのサイロを破壊後にダムからミサイル発射ってのは…ベルカっぽいですよね。この後で彼らの関わりがさらにはっきりしてくるんですがこの大戦でもちらつく彼らの影はこのミッションでよもやと思った人も多いのでは。

「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション13爆撃指示より|使用機体Mig-31フォックスハウンド|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション13爆撃指示より
|使用機体Mig-31フォックスハウンド|#PS4Share

っていうか、ベルカ人(かどうかは定かではないけどtonbori堂の中ではかなりの確率で技術指導をしたはずだと睨んでます。)はダムに秘密基地作り過ぎだろという(ヲイヲイ)

ケープ・レイニー

 このケープ・レイニーというとエースコンバット3ではニューコム陣営の空港があったところでクラークソン代表が向かったところじゃなかったでしたっけ?最近やってないからもしかすると間違ってるかも?でも04でもユージア大陸で行われた話なんでやっぱり馴染のある名前がいろいろ出てくると妄想が滾ります(笑)


「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション14ケープ・レイニー強襲より|使用機体F-22ラプター|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション14ケープ・レイニー強襲より
|使用機体F-22ラプター|#PS4Share

ちなみにここのミッションはいわゆる谷越えです。トンネルと共にエースコンバットお約束のミッションです。


ファーバンティ

 長距離戦略打撃群は弾道ミサイル基地の無力化やケープレイニーにある基地を奪取して前進基地(ここらへんはACECOMBAT6でもそうだったなあと)化しエルジアの首都ファーバンティへ乗り込みますが、04よりも精緻に描かれたマップとストラクチャーを見ていると最初は本当にあのファーバンティかと思いました。

「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション15ファーバンティ攻略戦より|使用機体Gripen E|#PS4Share
「ACE COMBAT(TM) 7: SKIES UNKNOWN」ミッション15ファーバンティ攻略戦より
|使用機体Gripen E|#PS4Share

 もっとも直に、ああ黄色の13と対決したあの空だなと。水没した区画はそのままに残っている辺りエルジアも毎回苦しい台所事情なんだなというのと同時に、だからこそオーシアの主導する軌道エレベーターが本当に疎ましく見えたのだろうなと。スペア隊の瀬踏みを基に得られたデータで長距離戦略打撃群が敵の奥深くまで侵攻し痛撃を加える作戦はここまでは上手くいっていました。しかしエルジアがハッキングしていた人工衛星攻撃と同時にこちらの通信網が全てダウンしてしまいます。


 しかし新世代のIFFや航法支援、レーダーシステムが衛星のバックアップ無しでは機能しなくなるとは…。いやその後はレーダー使えるんですが敵味方識別が高度化したため衛星のバックアップ無しでは酷い事になっていきます。それについては次の(次回がACE7考察最終回の予定)エントリにでも。新しいシステムは便利なものですが、それに頼り切っていると、それが落ちた時に人はかくも無力なのかということを思い知らされましたね。ゲームだからいいけれど、これ実際の社会でもネットがダウンしたらどうなるか…。かなり身につまされるものがありました😅


 そしてミハイは戦域を離脱し決着は持ち越しとなり戦場はさらに混迷を深めていく事になったのです。ということで次回はいよいよ最終回。ちなみにキャンペーンのメダルはコンプリート、トロフィーもコンプリート。マルチは…聞かないでください(笑)アレはまず数をこなしていかないとダメな感じです(笑)でも…対空戦は苦手なんだよなあ(!)まあ何度かはMVPをいただきましたけれど。ちなみに今はちょっとしたルートでVRを借りることが出来たので暫くはVRモードで遊んでいます。あとはキャンペーンを英語音声で。これはこれでまたいいんですよね、映画みたいで😊

では次回もよろしくお願いいたします<(_ _)>

※DARK BULEを目指して/前回エントリ及び続きは以下のリンクから。

DARK BLUEを目指して01|

DARK BLUEを目指して02|

DARK BLUEを目指して03【考察】|

DARK BLUEを目指して04【考察】|

DARK BLUEを目指して06【考察】|

DARK BLUEを目指して07【考察】|

※エースコンバット7シーズンパスSPミッションに関して(1.2)の考察もしていますDARK BULEを目指して08

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