今月号(月刊ニュータイプ2021年10月号)、ちゃんと連載掲載でまずは一安心なんですがそれとともに扉で少々悲しいお知らせも。どうやら『DESIGNS(デザインズ)7灰の勲章』は相当なボリュームになりそうなもののその分制作作業に時間がかかり来年になりそうとの事。それでも16巻の発売がこのまま来月なので今年いっぱいはそれだけで十分…と言いたいところですがファン心理はまあ貪欲ですから…とは言え来月号は16巻発売に合わせ巻頭特集なのでそれに合わせて盛り上げていきたいところですね。そして本編もこれはジィッドが後に背徳者と呼ばれる事になるフリなんでしょうか。それとともに後半ではまさかのマッチアップがありまたまた濃い展開になっております。ということで今月号の気になるところ行ってみましょうか。
月刊ニュータイプ(NT)2021年10月号/KADOKAWA刊 |
※毎度のことながら月刊ニュータイプ(NT)2021年10月号掲載/連載分のF.S.S/ファイブスター物語の内容に触れておりますので【ネタバレ注意】です。何卒よしなに😌
※先月の感想はこちら(リンク先は先月号の感想です)
扉は剣聖様とDESIGNS7掲載予定GTM
剣聖様はキャラシートとテキスト。掲載予定GTMはテキストデータのみです。で剣聖マキシについては3075年時のものだそうで、確かにハスハント解放戦時の感じはありますが、確か44分間の奇蹟の時の回想シーンでは落ち着いてなかったんじゃないのというテキスト内容でした(笑)
「強大な力と高い知能を持つ騎士だが、その性格はとても優しく慈悲にあふれ、いつも頬笑み、物静かである」by扉解説テキストより
っていきなり何時まで待つのとかアウクソー壊れてるしとか、マドラにミースは犯しても殺してもいけないとか…ええっ?みたいな。もしかして魔導大戦終結後に落ち着くって事なんでしょうか。まあ今のところマドラに懐いていますがやっぱりヤバい感じです。そして重要なのは次代の剣聖としてベルベットにも手ほどきをしていたということ。この辺りマドラ絡みでなんかあるのかな?気になる部分です。
DESIGNS(デザインズ)7灰の勲章掲載GTMに関してはミラージュのブリンガーシリーズ。閃エンジン搭載のデータが載っていますがザ・ウィルも(スペンサード含め)GTM枠のようです。閃1012搭載型(シングルエンジン)開発名ル・マキャオってのは…あれでしょうか?それと火之姫にはヒトエフタエという名称が。そしてJ型にも新名称がそこは本誌をかってご確認を。これで閃エンジンの系統が分かりやすく並んでいるので妄想が捗ります(笑)
ジイッドの悪巧みと騎士再生プロジェクト
まあこれまでクープ博士の超級ファティマ、ニナリスを娶っているのになんか格がどうのこうのと言ってるジイッド君。まあこういうキャラは長生きしそうではあるんですがそれはそれとしてミースに惚れてるハイトにアウクソーと引き合わせろとか。でも本当に壊れている(というかデムザンバラを始めとするGTM感応が出来なくなっているだけ)アウクソーを見たら何をするか。そこがちょっといやな予感がするんですがそしてそれがトリガーになってもしかすると三条さんが居合わせてミースとともにって感じもするんですがどちらにしてもジイッド君が生き残れているのはニナリスのおかげなのは間違いなく、さっき長生きしそうとは書きましたがニナリスを切ったら案外本当にあっさりと退場しそうだなという気がします。悪名残したままね。(現状ではバッハトマの若きエースだけど)
そして最低ランク騎士であるハイト君はニナリスを仮マスターでという話にいや俺はというところでペールが弱い騎士やハンパな騎士を集めてるという話をジイッドから聞きます。これってあれですよね、騎士再生プロジェクトとは超帝国の禁忌であった人造騎士、ダスニカの騎士たちですよね。でもシーブルの隻赤騎士団というのが母体?なのかといろいろ恐ろしい話が。そしてボスヤスフォートの黒血魔導団も消えているなど着々と魔導大戦の最期と大侵攻へのお膳立てが…そして一番ヤバいのはハイト君、目の色変えちゃってるところ。まさか参加…しそうだよなあ。どちらにしてもミースとつり合いとれるようにGTMを駆る身分になりたいとかやっちゃいそうで。うーんハイト君は勘違いしたままでいて欲しかったんですが…なんかここに来て暗雲が立ち込めてきました。
騎士再生プロジェクトと人造騎士
ダスニカの騎士がそのまま隻赤騎士団ではなく彼らが実験体となりダスニカの騎士を改造した可能性もあるんですがそういえばランドも改造人間っぽい出で立ちで初登場しましたよね。それに未だに目に仕込みしてるし(ヘアードとマグダルを救出する時にレーザーで魔導士を攻撃していました。)騎士のスピードで狙われると光の速度の光線はさすがに避けられないという感じなんですがあれはただサイボーグ体として騎士としてサイボーグのボディを纏っていただけみたいな。もしかすると今星団暦2988のエピソードを描くと頭部はランドのままでボディはツバンツヒ姐さんの変身体みたくGTMルックになるのかな?そこもちょっと気になりました。
でも騎士再生プロジェクトで産み出される人造騎士は最低ランクの騎士を強化し短命や感覚器の異常などを引き起こす危険性を孕みながらも力を引き上げる。つまりZガンダムの強化人間のようなもの。ハイト君がそれで力を手に入れたとしても多分先に待っているのは破滅しかないような気が…。実際ダスニカも「滅び」のための戦いを掲げているのでその部分を考えるとハイト君待てーって思ってしまいます。
超帝国剣聖と超帝国の魔導士
そんな中、エフィーと接触するためマキシを連れて街に出たマドラ。マキシを見失ったものの当のマキシはエフィーに何かを感じて尾行し彼女がハスハントの国家騎士に囲まれるのを目撃します。ここでハスハントの騎士が実はバッハトマの人間ってのもめちゃくちゃスパイ入り込んでるやん、防諜どうなってんの?と思いましたけど星団でもA.K.Dの典星舎に継ぐ魔導情報部を持っていたハスハは分裂しそこまで国力が落ちているのかという話ですよね。
とはいえみつ子さん(エフィーの擬装名E-V-3(ドライ)なので)の前では物の数ではないんですがそこに急にマキシ参戦、シバレースの血が騒いだかと思うと急にガチモードに。超大物ビューティー・ペール参戦です。ダスニカでの装いではなく初登場時いや浮遊城急襲の時のような姿(この姿はツアイハイでも見せてましたっけ)デプレの覚醒と聞いて様子見に来たら大物が釣れたみたいな。そして扉でマキシを「超帝国の事をよく知るある人物がまごうことなきオリジナルの超帝国剣聖」ってあんたやんかーっていう回収の早さ(笑)完成体と言っていましたがもしかするとペールたちも人造騎士を産み出す計画はそれこそ星団暦に実際の超帝国騎士を作り出すことだったのかもと思うとこれまた業が深い。しかし超帝国級の戦いではペールに苦戦していたミラージュレベルではなくエイリアスの自爆攻撃では傷もつかないマキシの実力には恐れ入ります。実際彼は転生組とは違うレベルでスキーンズ級の力を持つとありますからこれは片鱗でしかないかも。にしてもちょっと終わりのコマが唐突でクリフハンガーにはなってるんですけど同時進行で今回はここまでーってなったかなという感じが。いやもう1週休んでもええんやでとは思いましたが時節柄クリス(永野護)にはお体ご自愛下さいしかありませんね。
来月号、16巻発売
ということで来月は既に書きましたが巻頭特集。表紙は何がくるのかな?GTMでしょうか。そういえばデムザンバラの装甲が「元の装甲に増加装甲を追加」とありますがこれは全身見たいぞみたいな(笑)ジィッド君の俺仕様も全身見たかったですけどね(全身キャラシートはまだ無かったように思います。)それと16巻ネタからも何か来る?のかそして続きも気になります。来月は久しぶりのファイブスター物語(ストーリーズ)祭りの予感です。
※先月のファイブスター物語(ストーリーズ)エントリのリンク
※月刊ニュータイプ(NT)2021年10月号(リンクはAmazon)※ファイブスター物語(ストーリーズ)第16巻予約受付中(リンクはAmazon)
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