『畏れ多いその名前』/ファイブスター物語/FSS/ 月刊ニュータイプ2024年2月号/第6話時の詩女「エンペラーズ・ハイランダー」アクト5-3|感想/考察【ネタバレ注意!】-Web-tonbori堂アネックス

『畏れ多いその名前』/ファイブスター物語/FSS/ 月刊ニュータイプ2024年2月号/第6話時の詩女「エンペラーズ・ハイランダー」アクト5-3|感想/考察【ネタバレ注意!】

2024年1月12日金曜日

FSS manga

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 という事で今月号であの人の真名が明かされましたね。実はあの名前では無いかと思っていましたが見事にハズレてしまいましたが、ああなるほどという気もします。それとともに色々と情報量が多いのですがめちゃくちゃ圧縮されていますよね。それは扉の『DESIGNS』永野護デザイン展の話もなんですが(笑)3回って『2回で十分ですよ』(嘘)いや本当は5回見てもまだ足りないのではないかという気がしないでもないんですがそれはともかく、来月号への引きが見事な上に丁度『DESIGNS』開幕な訳です。図録は間に合わないそうでネット販売あるのかな?取りあえずtonbori堂、開幕のその日に久しぶりに東方へ出かけるつもりにしております。トークショー当たればトークショー込みの『ファイブスター物語/F.S.S』尽くしになるんですが外れても眼に焼き付けて帰りたいと思っています。という事で今月号の気になるところ行ってみましょうか。

月刊ニュータイプ2024年2月号/KADOKAWA刊
月刊ニュータイプ2024年2月号/KADOKAWA刊(リンクはAmazon)


※毎度のことながら月刊ニュータイプ(NT)2024年2月号掲載/連載分の「F.S.S/ファイブスター物語」の内容に触れておりますので【ネタバレ注意】です。何卒よしなに😌

※先月号の感想はこちら。(リンク先は2024年1月号の感想です)

『DESIGNS永野護デザイン展』

 という事で今月号の扉は『DESIGNS永野護デザイン展』の展示内容(予定)を一部ご紹介という事ですが対面の広告はボークスさんのゲートシオンMk2/スピード・ブリンガーです。Mk2はカリギュラのカラーリングの時はエルガイムMk2みあったんですがカラーリングが変わるだけでマスクまでなんかブリンガーっぽいですよね(マスクも意匠変ってる?)こちらも『DESIGNS永野護デザイン展』で展示のほか、’24/1/21までボークス秋葉原ホビー天国でも展示されるそうです。また3月末から大阪のボークス大阪ショールームでのF.S.Sシリーズ展でも展示なのでそちらでも見る事が出来そうです。

 で『DESIGNS永野護デザイン展』の気になる展示内容は絵画系は1980年のアンカーやF.S.S単行本のスリーブカバーの原画は元より別冊テレビジョン『エルガイム』のカバーイラストも展示なのは嬉しいですね。セル画、デザイン画もお蔵出しなものが多くサンライズで関わったものは網羅されていると思います。『巨神ゴーグ』もしっかり書いてあったし。

 また永野護と言えばゲーム(笑)ファンタシースターオンラインだけではなく、あの!『エアーズアドベンチャー』や鉄拳のゲストキャラデザインなども展示されるようです。個人的には『エアーズアドベンチャー』のデザインどんなのが展示されてるのか興味津々です。

 で、冒頭に書いたボークスさんのスピードブリンガーのみならずアワートレジャーさんやウェーブさんのガレージキットやペットワークスさんのドールも展示されるとかで立体物も手抜かりなさそうですが、ヘビーメタルとかモーターヘッド懐かしのキットなどなどは無いのかなあ。扉には書いてないけど会場で確認したいですね。ちなみに『DESIGNS7灰の勲章』からは展示は少ないそうで、それは「買ってね」という事だそうです(意訳)

 グッズはかなりのアイテム数が用意されているとの事で、いや現地に行くだけでオケラなんですがーってなってるtonbori堂はともかく『お財布握りしめて待ってろよ』な感じになってる模様です(笑)特にMHとGTMの全高差を再現したアクスタはお値段にもよりますがかなり気になるアイテムです。またサクラタウン内でのダ・ウィンチストアや角川食堂でもコラボグッズ発売にコラボメニューとの事でサクラタウンが永野護一色に染まりそうな勢いですね。

図録

 お値段はDESIGNS7よりはお買い求め易いそうですが…4000円ぐらい?なんじゃなかろうかと。いや何となくなんですが(笑)ただ開幕には間に合わず改めてアナウンスがあるとのことですがそれこそwebからもお買い求め出来るようにはしてほしいですねえ。図録のために何度も行くのは正直オケラマンには辛い(苦笑)

詩女様の都行き

 サクラタウン内のホールで『花の詩女 ゴティックメード』も特別上映だそうで、初日に予定されているトークショー後も上映があるそうです。詳しい上映スケジュールなどは公式サイトなどでチェックしてください。

DESIGNS 永野護デザイン展 | ところざわサクラタウン

というぐらいですかね。あとさらっとエストちゃんの後ろでクリス犬が単行本18巻の作業に入ってるとかで「夏」?には?まあその辺りはまたアナウンスが別に入るでしょう。でもそうなれば今年は本当に永野護イヤーになりそうですよね。では続いて本編の気になるところを…。

「畏れ多いその名前」

 いや、ジーク、サイレン皇太子として、そのサイレンというのは真名を想起させるものでありつまりは幼名であり本名ではなくいや元々名を持たぬ三色の皇太子としてこの世に生を受けた彼の真名は「ドナウ・ガァ・ダス・ラント」、フィルモア帝国を成立させた、サイレン・ザ・グレートフィルモア1の名前ドナウ・ガァ・トリハロン、つまりフィルモアそのものであるという名前を持つ訳です。トライトン殿下が「そりゃ…全権掌握が可能なワケですよ…」と言うのも納得です。もっともそれは帝国の最後の最後のフェイルセーフとして残されていたもので、裏を返せば状況はそこまでひっ迫しているとも言えるのですが。ダイ・グの後を継ぎその名を表に出さずレーダー9とするのにはまだもう一段あるのでしょうか?そこは気になります。にしても三王家の全ての家督を継ぐとは。ジークママはともかく、ジェイン女王は…いや帝国の望みを繋いでいたからジークが来たらそりゃするか。ならバシルは?ってのは後で語られるんでしょうかね?そこも気になるところです。


 で、ジークが探していたのは…ちゃあではなくてマグダルでしたー!いやそれだとtonbori堂の本命はジークなんだけど、マグダルだとすると大本命じゃないかと。つまり『花の詩女 ゴティックメード』のカーテンコール、そしてマグダルとレーダー9(サイレン皇太子/ジーク)が交わす超法規的な条約、でもそれだけは無い事が有り得る可能性もありますねこれは。実際亡国の皇帝となる訳だからフィルモア国民のためにマグダルと婚姻関係を結びアトール聖導王朝の民として血を遺していくという事も有り得る訳です。そのためのホーダウンという話もあるのかな?


 しかし、ジークにトリハロン殿下の霊が憑依しているというのではないというのは、なるほどそう言うのは詩女様と超常のグリントツゥインゲンの人たち&みたいな話で別にそうではなくジークに伝え聞くトリハロン殿下の面影を強く見てしまうというのは…。いやそれはそれでいいんだけどもいいのかそれで?みたいなね(笑)でも詩女様がおっしゃる通りなんですよね。実際詩女様の予言にてフィルモアが成立したわけだし(笑)この10年近く、『花の詩女 ゴティックメード』というのはアニメ映画ではあるんですが『ファイブスター物語/F.S.S』の魔導大戦に対する物語の実は中核でもあったし今後ともに繋がるお話であったのかと改めて感じましたね。そして最後のコマがトリハロン殿下へベリンが宛てた手紙と来ては、いやこのタイミングで再上映あったらなあ!ってなりましたよ。

円卓の騎士

 で、メンバーはジークママ以外誰なんでしょうね?今回も全然名前は明かされず、まあ超強い人たちらしいので、本国経由してるからこの中にナイアスがいても全然驚きませんよ、ええ(笑)それ以外にはヒトーサイとかレーダー8陛下とかいたらそれはそれでやっぱりそうなのとなりますが実はクバルカンの人も入ってるんじゃないかなと。ノンナではなく、イゾルデが加わってるというのをルドルフの系譜から推理してるんですがどうでしょう。まあこの面子が明かされないまま次章に行くかもしれないけど一応書いておきます。

次号は?

 『DESIGNS 永野護デザイン展』が開幕しているのですがDESIGNS7はその翌月なので特集はその辺りでしょうね。それとともに手紙の中身が明かされるのはやっぱり胸熱なので『DESIGNS永野護デザイン展』楽しみにしたいと思います。

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