2024、何を観る?何を読む?何を聴く?|tonbori堂四方山話-Web-tonbori堂アネックス

2024、何を観る?何を読む?何を聴く?|tonbori堂四方山話

2024年1月8日月曜日

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 新年あけましておめでとうございます。まずは石川県の能登半島地震において被災された方々にお見舞い申し上げます。年の初めから地震、そして飛行機事故など不穏な幕開けとなりましたが今年もしっかりと1年過ごしたいと思います。と言ってもインフルエンザで3が日は文字通りの寝正月を過ごしたtonbori堂でございます。そしてもう既に成人の日となっています。この連休、病み上がりには助かりました。とは言え今年もボチボチのペースで色々よろしくお願い申し上げます。ということで恒例の今年の楽しみな作品を語るエントリではございますが、例年年末に仕込みをするのがインフルエンザでなーんにもしておりません(苦笑)そしてなんだかんだでもう1月も8日。明日には月刊ニュータイプ発売で『ファイブスター物語/F.S.S』のエントリが控えてございます。ということでサクサクと済ませていきたいと思います。ということでまずは映画から。

新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。

2024の映画

 とりあえず『オッペンハイマー』ですね。日本でも無事公開の運びとなりました。下手するとお蔵入り、配信スルーも十分に考えられたので公開されるというニュースはまずは良かったと思います。もっともまだ正確な時期は不明のままです。それでも観れないというのが回避できたのは良かったしなるべく初週に観たいと思います。何故ならクリストファー・ノーランの映画はすべからずIMAXカメラで撮影されIMAXで観る事が前提となっているからです。正直IMAX万歳な人ではないけれど、監督の意図したものを最初に浴びるためにはIMAXでの鑑賞はやはり前提になるかなと。そしてそれをしても良いと思える監督はノーランぐらいなものです。そういう意味ではクセがあるなと思いますが原爆の父と呼ばれやがて原爆否定に回ったオッペンハイマー。彼の事をどう描いたのか今年の筆頭映画に(米では去年の作品ではありますが)になると思います。

Oppenheimer | New Trailer/YouTube/Universal Pictures


 そして3月にはデューンのPART2が公開されます。こちらもPART1からの続きですので非常に気になる部分。リンチ版ではスティングが演じたフェィドはオースティン・バトラーが演じます。正直よく知らない役者さんだけど、tonbori堂はドゥニ・ヴィルヌーブを信用してるので大丈夫だと思います(笑)フェィドはポールのライバルかつヴィランですから同年代の若手の方がいいので、奇をてらうより正攻法でガッツリやっていただければ。

 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で活躍したシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ大隊長の若き日を描く『マッドマックス:フュリオサ』も今年公開。フュリオサを演じるのはアニャ・テイラー=ジョイ。ヴィランとしてクリス・ヘムズワースが出演とあってこちらも要注目作です。監督は当然ジョージ・ミラー監督。その他にはライアン・ゴズリング主演の『フォールガイ』、これは『俺たち賞金稼ぎ!!フォールガイ』というドラマのリメイクで気になってます。そしてホアキン・フェニックスの『ジョーカー』続編。ハーレイクインと言えばマーゴット・ロビーなところありますけどこの作品ではレディー・ガガが演じるのも注目です。ということでアメコミ関係もいってみましょう。

アメコミ(DC&MCU)

 DCは既に予告編も入ってきてる『アクアマン/失われた王国』が公開。DCEUは終了しジェームズ・ガン率いるDCスタジオが紡ぐDCUへの過渡期となるためこのモモアマンのアクアマンもこれで打ち止め。彼が引き続き演じるかも不明です(別役オファーがあるとか)前作は評判良かったし、確かに大味ながらも面白い映画だっただけに(キャラが魅力的だった)残念な気もします。

 MCUはなんとFOX合流組第1弾の『デッドプール3』の1本のみ。これも今年の楽しみの1本なんですが目玉は何と言ってもヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの復帰でしょうね。でもそれだけで終わらないのがライアン・レイノルズのデップー。たのしみです。それ以外は完全にストと作品の再編のため軒並み来年に延期されています。ただMCUではないソニーのスパイダーマンユニバース、SSUの作品が『マダム・ウェブ』、『クレイヴン・ザ・ハンター』『ヴェノム3』が公開されるとか。これはちょっとびっくりな展開になってきていますが『モービウス』ってコケたんちゃうのと思いつつSSU拡張中です。今後を注視したいですね。

邦画

 こちらも実は気になっている作品がありまして、夏公開予定で年末にアナウンスがあった『ラストマイル』です。野木亜紀子×塚原あゆ子の『アンナチュラル』『MIU404』のコンビが手がけ、その2作品と同じ世界観を有するシェアードユニバース作品となっているそうです。どういったジョイントが行われるかは不明ですけど野木亜紀子さんの脚本は一定の信頼感があるのでこちらも期待してよいかなと思っています。

何を読む?

 実はこれが問題で去年取り上げた『同志少女よ、敵を撃て』をまだ読んでいないのに著者の逢坂冬馬さんの2作目が刊行されてしまっているのです😅タイトルは『歌われなかった海賊へ』、これは第2次世界大戦のドイツでのお話で体制に反抗する少年少女の物語だそうでこちらも非常に気になります。基本的には何かを読むという事はずっとしているんですけど手持ちの積読も読まないとなあというのもありつつ、愛読書を結局手にしている事が多い毎日ですね😅なので取り急ぎ今年は『同志少女よ、敵を撃て』を読みます!と宣言しないとなんか始まりそうにないので読むことに決めました。読み次第また感想エントリをアップしたいと思います(断言したからにはやらねば😅)

 ファイブスター物語/F.S.Sは今年は永野護デザイン展DESIGNSもありDESIGNS7も刊行されるし18巻の声も?という状況です。けっこう盛沢山の2024年になりそうです。

Amazon.co.jp: 同志少女よ、敵を撃て : 逢坂 冬馬: 本

F.S.S. DESIGNS 7 ASH DECORATION | 永野 護 |本 | 通販 | Amazon

2024の音楽

 某芸能事務所の問題で紅白からある勢力が姿を消してK-POPが躍進、遅すぎるという向きもありますが紅白に出ていなくても人気があるけど、そして紅白はみんなオワコン(終わった、または終わりつつあるコンテンツ)と言いつつ、なんだかんだで地上波の伝播力に何かを期待しているのだなあと思いつつ、NewJeans凄いよねみたいな感じで今年も結局佐野元春やムーンライダーズや70年代~90年代ニューミュージック聴いてると思います(ヲイヲイ。

 とは言えSpotifyでのグローバルチャートやJチャートやKチャートにも時々は目配せしつつ音楽ライフを過ごしていければと(笑)ということでSpotifyで新旧とりまぜた2024の気分を佐野元春のNewAGEにひっかけてのプレイリストを作成しました。お仕事などのBGMによろしくお願い申し上げます。という事で遅くはなりましたが2024年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

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永野護著/KADOKAWA刊月刊ニュータイプ連載『ファイブスター物語/F.S.S』第17巻絶賛発売中(リンクはAmazon)

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