ということで4月に入り次の月刊ニュータイプ5月号にてこの第6話「時の詩女act4-4カーマントーの灯火」はエンディングを迎えるとの事が既にアナウンスされております。しかも減ページ(その次のエピソードナカカラ戦に登場するGTMデザインのためとの事)ともアナウンスされていますが、以前のF.S.S特集でエピソード全体をこれまでの伏線を集約するので「こじんまりした」印象を持たれるかもしれないとの事でしたがそのエンディングではやはりマグダルが「ユニオ」である事が再度示される何かがあるのではと想像しています。といっても具体的には何がどうなるのかはさっぱりなんですけれどね(ヲイヲイ)という事で実はTwitterでブログ『絶対秘密』のチークさんとのやり取りで最後の10Pで何が描かれるのか?という話をしたので4月に入ったことだしそろそろ書き留めておこうと思います。(既にチークさんがアップされておられますので)という事で行ってみましょうか。
灯台守=ユニオ
ファイブスター物語/F.S.S第13巻(花の詩女公開後連載再開からの巻)/KADOKAWA刊/©EDIT/永野護 |
ベリンがユニオⅤ(5)というのはDESIGNS4でアナウンスされておりますが「具体的」にはユニオの名を持つという事ぐらいと未だに「存命」であるという事。そして物語には直接関わる事は無いという事ぐらいしか分かっていません。そしてマグダルは詩女の中でも「時の詩女」と後に称される事になり実はベリンとも深く関わっている事はF.S.SトレーサーEx.1のスリーブノートに示唆されています。この頃はユニオⅤがベリンであるという事は誰も知らなかったけれど詩女の存在が『花の詩女 ゴティックメード』で明かされ、詩女原母がナ・イ・ンであり彼女が超帝國ユニオの存在であるユニオの申し子でありⅢ(3)であり、ダッカス王女がⅣ(4)となって詩女のシステムをジョーカー星団に遺しやがてベリンがⅤとして「星団暦」と呼ばれるようになった…。
彼女は一度物語に登場しましたがその時はナ・イ・ンとも違うそしてミコト様とも違う、どちらかというとヴィクトリーたちがあのルシファーが創り出した空間に存在していた時のような感じで現れていました。(単行本13巻120P~121P)時を越えて出現したのか。でもその時のようなナカカラとフンフトの霊体?な感じでもなかったし『花の詩女』の時はまだ迷える詩女様でしたが今は謎の多い御仁です。そんなユニオⅤがまた登場するのではないか?と全てに寄り添い、ジョーカーのそこかしこにいる。アトロポスやクローソーのような運命の女神としてジョーカーを見守るゲートキーパーではなく灯火を見守る者灯台守として最後に現れるのではないか?と考えましたがどうでしょうか。もちろん正解かどうかは分からないけど例えベリンが登場しなくともヨーンの話が片付く前後にラブ=セントリーライブの力が必要案件が出そうなので(クリスティンのエンペラーズ・ハイランダー案件とあのジークが夢に見る天井が持たない話がどうにもリンクしているのでは?と考えているので)ベリンが再び本編に関わりそうな気がします。
ユニオⅥ(6)
ユニオが出てくるのではという話を書いたのでもう一つ思っている事を。これはユニオⅤベリンを引き継ぐという話ではないんですがマグダルはアトール聖導王朝を時の詩女を次代の詩女に譲った後でも星団を見守っていく事が示唆されているので彼女がユニオⅥとなり星団暦の最後を看取っていくのではないかと実は思っていて、その時の最後の詩女がツィ・ミーンではないか?という説とツィー・ミーンこそが最後の詩女であり(ツィはやっぱり最後の詩女ではないかと思っています)ユニオⅥではないかという考え。これまだまとまりきっていないんですがマグダルはベリン(ユニオⅤ)と関係が深く大きな役割を持つという事であるのでマグダル自身がユニオってのは凄く有り得る話ではあるんですが星団暦の最後を見届ける詩女としてどちらなんだろうかという考えと、その詩女こそが実はユニオの最後でありベリンの後を引き継ぐ者ではないかという考えの両方を前から漠然と思っていて今回「カーマントーの灯火」のエンディングの事を考えるにあたりやっぱりこの考えが浮かび上がってきました。もちろんはずれているかもしれないけれど。ツィー・ミーンはラーンの学院生であるからボォスの人と考えるのは早計であるというのもあります。なにせ黒騎士4代目はヨーン?はやっぱり違ったという最近の例もあるし、なによりアルルが詩女という展開は予想もしていませんでしたから。
魔導大戦の最終盤
という事で「カーマントーの灯火」がどのようなエンディングを迎えるのかを考えてみましたが…やっぱり魔導大戦の最終盤という事は次は、ルース大統領の死とディ・ヨーグンやダスニカ、それは魔導大戦の残り火でありそれが引き金となりアドラーへの大侵攻へ至る道程が描かれる事になるんですがもしかするとミッション・ルースことボード・ヴュラードが出てくる?なんていう展開もあるかもしれませんね。ということで来週の今頃には既に判明していると思いますがさてどんなエンディングなのか刮目したいと思います。
追記:2022.04.13
※月刊ニュータイプ2022年5月号(リンクはAmazon)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お読みいただきありがとうございました。ご意見、ご感想などございましたら、コメントをよろしくお願いいたします。【なおコメント出来る方をGoogleアカウントをお持ちの方に現在限定させて頂いております。】