今月号はそのまま先月号の最後からの続きでサタネスどうしよう?みたいなところからはじまりスペクター&ポーター、全然役だってないのそういうところなのかーとか(ヲイヲイ)ログナーの秘密がサタネスはんからぽろりと語られたりミコト様久々でござりますなどなど色々あったけど…初代ミコト様ことレディオス・フォーカスライトの御召し物を纏ったサタネス様…可愛い…。っていうかやっぱり時々未来視しても基本はまだ何も分かっていないアマテラスですよねーと、この時点ではどこまで見通しているのかラキシスって感じだけど、やっぱり何も考えていない星団最強バカップルってところでしたね。その後はイズモでの話からカーマントーの現在の状況と目まぐるしく場面が変わっていきましたが扉も含めて気になるところが多過ぎです。ということでまずはさらっと気になるところいってみましょうか。
ニュータイプ 2022年3月号 /KADOKAWA刊/ |
※毎度のことながら月刊ニュータイプ(NT)2022年3月号掲載/連載分のF.S.S/ファイブスター物語の内容に触れておりますので【ネタバレ注意】です。何卒よしなに😌
※先月の感想はこちら(リンク先は2022年2月号の感想です)
収光帝とA.K.Dの成立
これまでもA.K.Dはデルタ・ベルンの小国から発して東方10国をまとめあげたぐらいのざっくり情報だった気がしますが(ここはDESIGNS確認していないのでうろ覚えで書いております。この辺りはまたじっくりと備忘録を書いてみたいので)今回の扉では初代収光帝フォーカスライトから発したA.K.Dの成立までのテキストが示されました。またフォーカスライトからの系図も簡単ながら下段に示されましたけど新情報がこれまた差し込まれており、グリーン・ネイパーがアトワイト家の家柄でしたとか(これもDESIGNSに掲載されていたかはまだ未確認)そろそろ本気で星団各王家と剣聖の血統図、及び詩女の系譜図が欲しいです。クロニクルは本当に作って欲しい。そろそろ追えなくなっている星団民も多いと思うんですよね。ちなみにネイパーが聖院って呼ばれていたし、MH,AUGE(GTMモルフォ)を持ち出したりその言動から天照家の血統なんだろうなとは分かっていたけどどちらに入るのかってのはここですっきりしました。確かにアトワイトの血ですよね。
そして初代ミコト様が詩女にも匹敵するグリントツゥインゲンの力を持ちボルテッツとしてもフ・リエやル・ゾラの銘を持つ者に匹敵する(騎士の反応速度を持つ)力を持ちその力とよき執政により周辺国をまとめ上げていった事が示されました。この事からそれなりに力を持ってこの地に拠って立つ国家であることが分かったんですが、実はアマテラスの代からA.K.Dと呼ばれるようになったという話が出てきました。えっ?そうなん?と。なんとなくそれより以前にそう名乗っていたと思っていたのでこちらもまた要DESIGNS確認案件ですね。ですが東方5ヶ国をまとめたころからフォーカスライトが執政官としてたちやがて国体強化のため帝につき天照王朝として成立したところから始まったという事がはっきりしたかなと。そして国としての気風もこの頃からということでブリッツェンバイターの力を持って立った国という特異な国であるというのも今後のミノグシアとの関係で色々ありそうな気がします。
ブリッツ・フォース
ブリッツェンバイターの力、ブリッツェンは「ブリッツ・フォース」と略させるそうですが…この力、プラズマを投射する能力がよく知られています。ル・ゾラ、フ・リエの号を持つものはその投射能力は騎士のスピードで並みの騎士では躱せないともいいますが…ブリッツってセントリー・ブリッツ、青のブリッツから来てるという事はないでしょうか?ブリッツの攻撃、力に近いものであるってところからその名がっていうのは考えすぎでしょうか?ちょっと気になったもので。何しろこの辺り名称がごろっと変わってしまいましたからね。
ソリッド
始祖4ファティマ、定冠詞「ザ」が付くニーブ、S.S.L、フォーカスライト、インタシティ。ニーブがエックス・アトワイト初代当主から、フォーカスライトは天照家初代ミコト様から。インタシティは2代目ミコト様からなんですがS.S.Lことソリッド・ステート・ロジック、「ソリッド」はなんとスバースとミコト様の…?この系譜は下卑た邪推とありつつも始祖4ファティマに使われている事からとは気を持たせます。今回の系譜アトワイトはしっかりと初代ミコト様のとなっている辺りこれまた他の皇位継承権を持つコーダンテ家やメナー家などの系譜もきになるところですがソリッド…まあスネークではないことは確かです(でもスネークって名前を持つのが出てきたらどうしよう(;^ω^)なんせクリス(永野護)はゲーム好きだし)
サタネス様、デレる。
緊急事態宣言下の休載時でサタネス様がデレるのは分かっていたんですが、まさかあのタイミングでポンと現れるのはやっぱり大侵攻からのストーリーの進行とカラミティ爆発にかけてのためなんでしょうか。実際マグナパレス以外でのラキシスガードナーといえばマニウ様ぐらいとなれば最大限サタネス様もって話になるし。その後惑星オリンポスでとんでもない連中と知り合いになってくるというのはまだ先のお話(それが描かれるかどうかは別として)しかしサタネス様に初代ミコト様ルックはカラーで見たい感じなので今度のDESIGNSには入らなくとも今後是非お願い申し上げたいところですね。そしてサタネス様は御母堂アスタローテ様ともどもラキシスガードナーとなるというところがなんというか輪廻というか縁というか。そしてその様(サタネス)を見て嫁ラキシスの未来の困難を察知するミコト様…いやその広間にいる面子の方が凄すぎでしょっていう。スペクター、ポーターはジョーカーでありセントリー・アーク・スイレイだし、ログナー=カラミティ・ゴーダース王にラキシス、そして光の神アマテラス。実はミコト様が幽霊とはいえ一番まともな人に近いっていうのも濃すぎます(^^;でもサタネス様フォーカスライトのミコト様の格好になったってことはまた近いうちに出番あるってことかな?
ログナー=カラミティ・ゴーダース王=モナーク・セイクレッド
イズモアストロシティにて
ミラージュの血の十字架ガットブロウ、錫華御前の業物だそうですが非常に軽く扱いやすいといっても騎士の腕力での軽さってことですよね?普通の日本刀ぐらいの重さなんだろうか。(普通の日本刀も実はそこそこ重い)そしてヘリオス鋼を玉鋼のように純粋なヘリオス鋼だけで打つのではなく柔らかいものや色々なものを使って打つってそれ「ダマスカス鋼」ではないのでしょうかと思ったら日本刀の古い刀はそのような製法で作られていたとの欄外注釈が。たしかにダマスカス鋼ってちょっと玉鋼や日本刀の作刀とはまた違うところがあります。とは言え鋼の製錬については古い時代のものは分からない事も多く日本刀についても古い時代のものは工法など不明点が多くあるそうで。これはダマスカス鋼と同じなところもあり、一子相伝的なものが多かった事もあるんでしょうが文字にして残す事が難しかったのかも。これはジョーカーでもやがてジュノーだけになった時代に同じ事が繰り返されるのかと少し遠い目をしてしまいますね。
アデムさん、焦る
そして前回、オーダ宇宙海賊から回収したデータでとうとう大体の位置を掴んだアデムさんを諫める三条さん。三条さんはアデムさんの正体をちゃんと分かっていたようで(ジャコーは何か事情があるというだけしか把握しておらず、またそれだけで十分と思っている模様)今暫くは(それはイマラが探り出しているところを鑑みてだと思われます)自重するようにと。そして三条さんもドーマの動きを探るのとついでにダイモンのケミカルメンテのついでにミースにデプレの事をという事は彼女にも運命の時が刻一刻と近づいてる訳です。(ミース邸で彼女もバッハトマに囚われる事になる)そしてカーマントーの鉱山には既にミラージュ、ゼクスとブローズが潜入中。動き方次第ではドーマ、ミノグシア双方の動きに影響を与えるため今暫くは静観の構えのようですがブローズの眼差しが気になります。彼もその出自が下層出身のため思うところがあるのでしょう。しかしむつ子「姉さん」って…いろいろ妄想が捗る一言でした(ヲイ)しかしむつ子さんこの前はボランティアとしてミノグシアにいた気がするんだが…さすがカリギュラというべきでしょうか。
最後に
扉関係についてはまた再考してみたいと思いますが来月はそれこそ「風雲急を告げる」展開になるやもしれません。今月号でもたいがいそんな感じではあるんですがイマラがドーマの動きを封じたためバッハトマもその封鎖を揺るがすために何かの行動を取るかもしれないという事です。それとそろそろアーリィの話が挟まってくるんでは?と思ってるんですが(もしかするとヨーンのエピソードの後かも知れないけど)彼女の行動からのっていうのがあるようですし…という事で来月号もまた待ち遠しい限りです。
※ニュータイプ 2022年3月号 (Amazon)
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