ゆく年2021。何を観た？何を読んだ？｜tonbori堂四方山話

 　ってことで下書き無しの一発勝負で書いておりますが今年はまだCOVID-19パンデミックでそれほどの映画を観に行けていない上に配信作品もそれほど追えておりません。とは言いながら少ないながらも面白い作品に出会えました。そして読書についてはそこまで読んでいない1年でした。そこは忸怩たるものがあって来年はもっと読みたいなと思いますが果たして読書熱が復活するのか？といったところです。ということで今年観た作品で推したいものをちょっと挙げてみます。（ベスト10とかではないですよ。そこまで観ておりませんので。）

DUNE 砂の惑星

　今年観た映画では一番でしたがまだ感想を書いておりません(^^;なのに一番なのかよと言われそうですが下手な言葉では言えない作品でありこれ実は序章に過ぎないんですよ。つまり終わっていない作品なんですが普通ならそれはどうなのってなりますがこの作品は世界の構築が半端ないんですよね。実はtonbori堂は原作の『デューン 砂の惑星』は未読です。でもネタだけはずっと知っててオーニソプターやフレメン（フレーメンとして覚えていたのでちょっと違和感ありましたが）のスティルスーツ、そしてデューンでしか採れない香料メランジ（作中ではスパイスと呼ばれています）そのメランジを産み出すサンドワームなど。宮崎駿監督も原作ファンで自らの作品に取り入れています（風の谷のナウシカやラピュタの空賊が使うオーニソプター）この『DUNE 砂の惑星』の続編も正式に決まったそうでそこの着地次第ではまた評価が変わってしまう可能性はありますがその世界観を描いた画と音響はIMAXで観るに相応しい映画でしたね。

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』US版本予告｜YouTubeより/ワーナー ブラザース 公式チャンネル

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

　まあ今年の前半のトピックとしてはこれははずせません。いや終わったものを揺り起こし監督自身の人生にも影響を及ぼした作品が完結したんですから。そういえばフォロワーとして登場した交響詩篇エウレカセブンの新作劇場版ハイ・エボリューションも完結編が公開されたり公開時期が近い『マトリックス』の最新作が公開されたりと何かと長い旅路の果てを感じるこの3本の公開が重なったのは偶然にしても出来すぎだなと思いました。ちなみにマトリックス最新作レザレクションズについては年明けにエントリを起こしたいと思っています。そしてここでエヴァについて再度語るのはやめておきます。もう十分に語ったので。よければこちらをご覧いただければ幸いです。

たった一つの冴えたやりかた/『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』感想【ネタバレ】

2021年3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』についての感想のようなものです。これまでの作品を含めた想い出語りになっています。そして本編【ネタバレ】しています。

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ファイブスター物語/F.S.S第16巻

　今年のこのブログ的に大きなトピックはこの『ファイブスター物語/F.S.S第16巻』発売ですね。なんせ普段は凪なこのブログに爆発的にアクセスがありましたから。今はもう普段通りの凪な状態ですが（F.S.S連載の感想時はピークが出来ます）やっぱりみんな16巻待ってたんだねという事がよくわかりました。来年も引き続きF.S.Sにいては考察したり感想をアップしていきたいと思います。

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月刊ニュータイプ連載中『ファイブスター物語（ストーリーズ）/F.S.S』コミックス（単行本）第16巻の感想を書いております。【ネタバレ注意！】

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マーベル・シネマティック・ユニバース（M.C.U）

　今年はディズニープラスの配信ドラマに映画とM.C.U作品が多すぎていろいろ印象が散漫な感じになりそうな気配がありましたが『ブラックウィドウ』や『シャン・チー』、『エターナルズ』という作品が。中でも『シャン・チー』ではヴィランとしてトニー・レオンが出るというだけでも凄い話なのにミシェール・ヨー、カンフー映画のレジェンド、ユン・ワーなどここまで来たかと感慨深いものありましたし『エターナルズ』はアカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオが監督するなどトピックは尽きませんでしたね。ドラマに関しては光るものはありつつもまだまだでやはり初期ドラマシリーズが別体制なのが悔やまれるかなと感じています。これはまた来年展望を考察するエントリで総括してみたいと思っています。

『シャン・チー』の気になる２,3の事柄｜『シャン・チー／テン・リングスの伝説』』考察【ネタバレ】

マーベル・シネマティック・ユニバース第25作目『シャン・チー／テン・リングスの伝説』の気になる部分、テン・リングスをアイテムと組織に分けて考察してみました。その他あのキャラについても。

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それとアニメシリーズ『WHAT IF...？』は破格の出来でした。こちらは今後の展開も含め注視したいと思います。

2022年を目前に

来年の事は予想がつきませんが年明けすぐに『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』が公開されます。それにファイブスター物語は『DESIGNS7灰の勲章』が発売？というトピックもあります。他にも気になる作品や書籍などなどtonbori堂が気になるものを取り上げてみたいと思います。という事で来年も当ブログをよろしくお願いいたします。皆様よいお年を。

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