という事でまずは新年あけましておめでとうございます。本年も当Web-tonbori堂アネックスをよろしくお願いいたします。
去年は締めのエントリを下書き無しの一本勝負で書きましたけど新年1本目も下書き無しの一本勝負で書いてみようかとおもいます。具体的には今年何を観る?何を読む?って感じです。聴く方は…いやベストとか実は難しいんですよ。おススメアーティストとか。いやまあ佐野元春と山下達郎、海外ではスティーリー・ダンとか推してますけど。新しい音楽には恥ずかしながら全然ついていけてません。(元春と達郎さんの新譜は押さえていますよ。)いわば万年オールディーズ・バット・グッディーズです。なので今年も観ると読む方がメインになるかと思います。去年はガジェットを挟みましたけどあれはちょうどスマホの替え時だったこともあったので暫くは無いかな。という事で今年気になってる映画を何本かと本(小説、漫画)を少しピックアップしてみたいと思います。
スパイダーマンとMCU、DCアメコミ映画
なんといってもまずは『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』ですよね。アメリカでは既に公開されておりネタバレ警戒注意がTwitterでも引かれている(でも運悪く喰らっている人もいるとか、ウォッチしている映画TLの方々でMCUウォッチしている方々はミュートワードで回避している模様です。)ようですが公開まであと1日ちょっと。早い人は時計が変わった時点で観る人も多いのでは。その辺りから本格的にネタバレ警戒だと思っています。とは言え予告編の時点で結構な情報量が出ている今作は先に公開された米本国でもかなりの評価を得ているのでそれが隠し玉なのか、ストーリーなのか?そこに注目したいですね。
で、気になるのはソニーピクチャーズのスパイダーマンシリーズ。Sony's Spider-Man Universe、略してSSUというそうですが例えばヴェノムや公開待機中のモービウスが参入?するかも?という噂が流れています。どこまで本当かは不明ですが今ソニー側とマーベル側の関係は一時の険悪ムードからかなり改善されているようでWinWinの関係を構築しようとしている?ように思えます。実は映像化権利のうちX-MENという大物がディズニーのFOX買収によりマーベル側に戻りX-MENのキャラクターを自由に扱えるようになった事からソニーもマーベルとの協業を維持しようと思ったのかな?と勘繰りましたがそれはそれとしてクロスオーバー要素を残してくれるのはファンとしてはありがたい話です。
一方MCUは今年だけでも数本の映画とドラマシリーズが予定されています。映画だけで言えば5月には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が。『ソー/ラブ・アンド・サンダー』(原題名/邦題は未決定)は7月(その間、たったの2か月)11月に『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』という今年中旬から後半にかけては怒涛のMCUラッシュとなりそうなんですよね。しかもDC側もバットマンが3月やシャザム2が4月、ブラックアダムが7月にフラッシュが11月とこちらも怒涛の勢い。DCvsMCUな風景でもありますが今年はなにかしらのアメコミ作品が2か月感覚(続いていたり被っていたり)で公開という。一昔前では思いも寄らなかった状況です。
その分ちょっとした危惧もあります。みんな「お腹いっぱい」になったりしないかなという事。それぞれのヒーローは全然別だし語るべきストーリーやテーマも違うと思うんですがそれはtonbori堂がファンだからであって普通の人ならまたかってならないか少し心配です。杞憂であればいいんですがまずは内容が良ければそんな心配は吹き飛ぶと思います。もっとも中身が良くても日本では一部のアメコミヒーローを除いてお客様が入らないという心配も。スパイダーマンはその中でお客様を呼べる作品。なので若干遅らせても十分お客様が来ると思われているのか米本国との同時上映とはなりませんでした。 そこも何というかCOVID-19パンデミックの影響ではあるんですが日本と米の興行のスケジュールの問題もありそこはなんとか調整してほしかったなというのが本音です。といっても仕方がないので喫緊の課題は『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』をなるはやで鑑賞したいと思っています。
ファイブスター物語/F.S.S
当然今年もファイブスター物語は絶賛連載中ですし、今年は『DESIGNS7灰の勲章』が発売という事でツゥアラトゥストラ・アプター・ブリンガーを始めとするブリンガー・シリーズのGTMやその他のキャラシートも楽しみですが第17巻に入るエピソード、『カーマントーの灯火』が最終盤になり、新しいエピソード「ナカカラ攻防戦」やヨーンの決着である「トラフィックス」が作者から予告されています。イオタによるGTMの宇宙戦闘も出てきましたし後はマグダルの運命は如何に?というところで次のエピソードへとなだれ込んでいく?という事でしょうか。カーマントー解放戦ってのがあったはずなのでそこは描かれるのか?読者を驚かす事に注力しているクリス(永野護)の事ですからビックリな事をしてくれるとは思いますが今は今週末の月刊ニュータイプ(NT)2月号を楽しみに待ちましょう。
ファイブスター物語/F.S.S第16巻/KADOKAWA刊/永野護著/©EDIT/永野護 |
気になった漫画
ここでさらっと他に気になった漫画について簡単に紹介してみます。それぞれkindle版をAmazonプライム会員特典で数巻だけ無料で読んだだけですがこれは気になるなっていう作品です。残念ながら全巻揃えていないんですがポテンシャルのある漫画だなと感じた作品ですので良ければ是非チェックしてみて感想を聞かせてください(他力本願)
ザ・ファブル
V6の岡田准一が主演で実写化された作品で第一部完になってたと思うんですが調べてみると新たに第二部が始まっているんだそうです(Google検索調べ)連載時最初は追っかけていたんですがCOVID-19パンデミックで緊急事態宣言などなどそして経済的にも喫茶店で休憩という習慣が無くなり週刊誌は殆ど読んでいません。マンガ喫茶は利用しない人なので今後も連載を追っかけるという事は無いと思うんですが3巻まで0円で読めたので(講談社の漫画アプリでは期間限定で全部読めた?のかなしっかりとチェックしていないのですが)すが、『ナニワトモアレ』とはまた違った意味で面白い作品でした。殺しを1年間禁止された殺し屋、一般人に混じって普通の生活をするはずが何故かトラブルに巻き込まれるという筋立てはありがちかもしれませんがキャラクターが上手い。みんな何かしら背負ってるキャラクターというのを上手く動かしているなという印象です。作者の南勝久、普通ヒットだしたら同じ路線を行きそうなのに絵柄はそのままでも違うジャンルへというのは凄いなと思います。
ザ・ファブル(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版/南 勝久著/(株)講談社/Amazonより |
バーナード嬢曰く。
これもAmazonプライム会員特典で1巻が無料で読めたんですがTwitterなので時々この漫画の一場面(カット)がインターネットミームとして流れてくる事があって気になっていたんです。で、読むとこれはなんちゃって読書家でもある自分の写し鏡でひたすら恥ずかしい(苦笑)コアなファンが多そうですが面倒くさいSFファンの神林さんやバーナード嬢こと町田さん(彼女が一応の主役です)など。町田さんのストーカーの遠藤君やそのストーカーで図書委員の長谷川さんまで文系キャラのあるある感満載な漫画でした。実はアニメ化されているってのはこのエントリのためにざっと検索して知りました。2016年なんですねビックリしましたね。個人的にはやっと出会えましたねという感じです。余裕が出来れば第2巻も買い求めたいと思います(今は財布がおけらなので(^^;
バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス) Kindle版/施川 ユウキ著/ 一迅社/Amazonより |
他にも
ちょっとだけ音楽で追記:
なんというか、オールディーズ・バット・グッディーズなんて書きましたけど元春も達郎さんも今も元気に新曲リリースやアルバム制作をしてらっしゃいます。とはいえメインストリームかと言われるとそれは確かに違うねと。2020年代のメインストリームはそれこそBTSに代表されるK-POPであったり米ではブルーノ・マーズであったりなわけでしてでも先にも書いたように元春も達郎さんもスティーリダンだってその時代のメインストリームだったし(達郎さんはちょっと珍しい流れをもってるけど)やっぱり音楽の趣味ってけっこう難しいところあります。まあ単にヒットチャートを追うというのも手なんですが「好きなものが好き」というのが当ブログの方針ですので好きなアーティストの曲でおすすめしたいものがあったらまた。ちなみに去年良く聴いていたのは元春の「エンタテインメント」でした。勇気をもらえる1曲です。Spotifyのリンクをはっておきます。
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