【ネタバレ】もなにも、実は先月号で気が付いていないといけない案件だったんですが、マキシが生まれてすぐにフンフト様に預けられていたって話があって、あれ?あのラキシスの時の年号とか咄嗟に分からない感じになり頭の中に???が頭の中を飛び交う状態に。で、とりあえず腰を落ち着けてDESIGNS(デザインズ)4の年表とそれぞれのキャラクターのタイムライン年表チェックをしてみたと、そういう事です。(つまり備忘録です)😅
DESIGNS4覇者の贈り物/ゴティックメード(Amazon)|KADOKAWA刊/永野護 著/©EDIT/永野護 |
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スプラウトソングからカーマントーの灯火
第6話「時の詩女」Act4スプラウトソングはインサートエピソード「運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~」が挿入されるため、あれ?星団暦でのタイムラインでは何時の話でしたっけ?となりますがスプラウトソング自体は星団暦3037年の話です。で真打ち、ファーンドームの星王状態のマキシが登場したときに、この頃の星団暦(時間軸)に自分が誕生したからかと言ってますが(2020.9月号)DESIGNS4のP130の表ではマキシ誕生は星団暦3035となっています。まあ時間軸っていうざっくり状態なので(いいのかそれで?)となれば3035年に誕生しすぐにラーンに行ったということで良いでしょう。
でも次のact4-4「カーマントーの灯火」は3062、32年間眠り続けて目覚めたデプレとマグダルから話が始まります。(2020.12月号)ちゃんと中でマギーも、そして救助して目覚めたマグダルにホルレが32年間宇宙空間を漂っていたと言い渡しています。でもここでも2年のズレ。マグダルとデプレが目覚めたのは3060年となっており、これはもしかすると、
- 仮説1・DESIGNS4の表が誤植である。(これは度々ある「FSSあるある」。あっちゃいけないんですけれど😅)
- 仮説2・クリス(永野護)のポカ。何故ならベルベットが生まれたとされるのも3060年。となるとボォスのバランシェ邸にマドラがアマテラスの命を受けてやってくるのが3060年になっているといろいろ問題が起こるので年号をずらした。
- 仮説2補足・なのでベルベットを出産後すぐにボォスにやってきた。養育に関してはクラカラインが面倒を見ている。(有り得そう)実際プロミネンスとしては子を残したい。それだけのために妊娠したので生まれた子に関してそこまで考えていない可能性もあるが…。この辺りは今後描かれるのだろうか?
といったところでしょうか。でもベルベットに関しては2021.1月号のミラージュ騎士表(3062~3070)にもあるように「まだ生まれていない」ってあるんですよ。これは3062年から3070年にはまだこの世に産まれていないのかそれとも3062年当時はまだ産まれていないのか?ガチでまだ生まれていないとしたら何かとスッキリするかもしれません。というのもジョーカー星団のバース・コントロールは我々の世界のとは違いかなり禁忌の域に達しており。受精卵のまま保存なども有り得るんですよね…。実際フンフト様とハリコンとの子供。桜子とアルルが同時にフンフト様が妊娠とかどうなってるのかと思うと、アルルの母親としてはという説明があって、それはもう人としてという域を人がまず犯している。もともとジョーカー星団の医療技術は人体そのものをクローン再生については脳共鳴が起こり出来ないとされていますが、臓器、皮膚などの再生は普通にあることは実は1巻で示唆されています。そこから脳味噌だけをファティマボディに移植するという極めつけのヤバイ事をしたのがバランシェ博士ですし、どうもお肌の再生や臓器の取り換えは普通にやっていてもおかしくない世界なのをついつい忘れてしまいますがそういう事も有り得るんですよね…。まあベルベットも言えば「純血の騎士」の系譜ではあるので何があっても不思議じゃないと思われます。それにDESIGNS4の表でも(実際にはベルベットの生年は推定)って書いてあるんですよ。つまり答えは常にそこにある…って事でしょうか。
魔導大戦勃発からのタイムライン
- 第11巻BOTH3030 第6話マジェスティック・スタンド ハスハ陥落(星団暦3030年)
- 第11巻プロムナード、ちゃあと桜子、卒業したヨーンを追っかけてボォスへ(星団暦3030)
- 第12巻BOTH3031、但し続きからとするとマグダルとヘアードの逃避行、暴風3王女あたりは3030から31年といったところか。ヨーンのエピソードトラフィックス3そしてスモーク・ウォールが星団暦3031年(おまけのプリマクラッセ・ヒュートランが3031年の出来事でプロムナードはDESIGNS4によれば3014年の出来事)
- 第13巻BOTH第6話マジェスティック・スタンド「時の詩女」開幕。星団暦3031年の出来事をメインに。バッハトマによるノウラン襲撃と占領。ミースの元にファティマ・ガーランド(モラード、コークス、ジンク、桜子)が集合。エストのフルメンテナンスとハイト、初めてミースと出会う。そしてツバンツヒ姐さん登場。ダイ・グ、クリスティンは聖宮ラーンへ。ランドとヘアード、意識を失ったマグダルとラーンへ向かうものの門前払いを受け青銅騎士団とブーレイ傭兵騎士団の戦闘に巻き込まれ生き別れに。そしてマグダルは救急ステーションでオーダ宇宙海賊の襲撃で医療カプセルで漂流。プロムナード(ちゃあ、ジークと再会、そして大帝クラーケンベールと和平条約を結ぶ)
- 第13巻BOTH3031ソープとラキシス、ベラ国のツラック隊へ。星団暦3031年
- 第14巻BOTH3032ベラ攻防戦(つまり第13巻終わりから14巻でまるまる1年の話)プロムナードも3032年(DESIGNS4P130)つまり複数の話がこの間に同時進行していたと思われる。
- 第15巻BOTH3035 途中で2972年と2974年のフンフトの不祥事(コーラスの王子のと不義密通)の出来事が描かれる。そしてGTMデモールのテストは3036(連載扉をチェック済2019年2月号で「スプラウトソング プロローグ漆黒の誘い」は終了ここまでが第15巻)
- 第16巻(現在絶賛単行本作業中)「スプラウトソング」は星団暦3037年の話からの7444まで一気に時の流れをジャンプするけれど基準点は3037年。マキシはその2年前に誕生というのがDESIGNS4P130にあり。それが今回のエントリを書くきっかけ。
- 第17巻に掲載される予定の現在の「カーマントーの灯火」はそこから一気に25年が経って3062年の出来事となる。
今後のタイムライン
「カーマントーの灯火」はどこまでを描くのか?って事なんですが実は魔導大戦については開戦の年と終戦の年しかDESIGNS4以後のファイブスター物語/FSSには掲載されていません。カーマントーの出来事から王都ハスハント解放戦への呼び水となると…どこだっけ?どこかに書いてありました(ヲイヲイヲイヲイ)
えーっと本棚をひっくり返して調べました😅DESIGNS3です。いやこのDESIGNS3今読むとやっとここに書かれてた事が読めるのかとなりますね(毎度のことですが。)とりあえずイオタ宇宙騎士団の項目(P109より)を読んでください。まだ出てきてない事もほのめかしてあるので楽しみ倍増です😊
マジェスティック・スタンドと後に呼ばれる開始年はブラック・スリーの浮遊城襲撃の3010年が旧年表でしたが現在の年表は魔導大戦としてハスハント陥落の星団暦3030年、そして詩女マグダルによるミノグシア解放が3075年が終戦です。となればこの3062年でカーマントーの解放につながる何かがあると思うのですが。ちなみに次に何かがあるとすれば3069、アイシャがミラージュを退団しヨーンがミラージュ騎士となるその時が描かれるはずです。(すなわちデコースとの決着が描かれる公算も高いという事です。)そしていよいよツァラトゥストラ・アプター・ブリンガーが星団を蹂躙する大侵攻のエピソードが近づいてくる実感が…。その前にはボード・ヴュラード=ミッション・ルース大統領の死という悲しいエピソードがあることを考えると…。しかし今はまだマグダルの苦難は続きそうだしその前に違う母から産まれた異母兄弟の出会いは何を巻き起こすのか?まずはそこですよね。はやく来月の展開が知りたいですね。
※DESIGNS4からのDESIGNS3も中々興味深いので。まだモーターヘッド時代のデザイン集だし最新設定ではないですがほぼここに書かれている事で本編に出ているので星団民なら見逃せないデザイン集です。表紙のクリスティンの腰にあるのはプロトタイプデザインのガットブロウと思われ既にこの頃から準備を始めていたのかという気づきもあります。
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