古き者から新しき者へ。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』|感想【ネタバレ注意!】-Web-tonbori堂アネックス

古き者から新しき者へ。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』|感想【ネタバレ注意!】

2017年12月23日土曜日

movie SF

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 STARWARS EP8『最後のジェダイ』がとうとう公開されました。封切すぐにとはいきませんでしたがEP4『新たなる希望』(当時はそういう副題は無かったように思いますが何分あのタイトルロールの全部を記憶できていません)から既に40年近いの時間が経過していることに驚いています。もっとも『スター・ウォーズ』サガ自体、『ジェダイの帰還』で一旦の完結をみた後、1999年に新3部作としてEP1『ファントムメナス』が製作された事によりダース・ベイダー誕生が描かれスター・ウォーズの属する銀河のユニバースが拡がりました。


『最後のジェダイ』が目指したもの

動画はYouTubeより|『Star Wars: The Last Jedi Official Teaser|Star Wars

 しかしEP1ではジェダイになるためのフォースの強さはミディ・クロリアン値というもので計れますという事になったり、登場キャラクターのジャー・ジャー・ビンクスがウザいなど批判も生まれましたが、『スター・ウォーズ』で断片的に語られた歴史、ジェダイ・オーダーの壊滅と共和国の終焉、ダース・シディアスことパルパティーンが皇帝に就き若きスカイウォーカーことアナキンがダークサイドに堕ちていく様を描き出し後のスター・ウォーズ・サガにも大きな影響を与えました。


 そんな中でルーカス・フィルムはディズニー傘下となりジョージ・ルーカスの手を離れあらたなサガを紡ぐ事となり3部作の発端として公開されたのが『フォースの覚醒』です。前作に最大限にリスペクトを送り、ダースベイダー誕生と描いた新3部作とは違う新たな地平を切り開くため新キャラクターのレイ、そしてストームトルーパーだったフィン、そしてレジスタンスのパイロット、ポー、彼らと敵対するファーストオーダーのカイロ・レンを中心に旧作の重要キャラクターも登場。中でもミレニアム・ファルコン号の船長で旧3部作の英雄の一人であったハン・ソロの死を描き、物語が新たな局面に入ったことを示しました。


 そして迎えた『最後のジェダイ』古きジェダイの寺院がある惑星アク・トーに隠棲しているルークにレイがルークがべスピンで右腕とともに落としたセイバーを渡すところで終わった『フォースの覚醒』の直ぐ後からではなく、シリーズの伝統でもあるオープニング・クロールから、前回よりファーストオーダーに追い詰められたレジスタンスを描くところから始まりました。

ジェダイへの道

『フォースの覚醒』

 正直、tonbori堂は前作『フォースの覚醒』はつまらなくはないけど、さりとて心が揺さぶられるという事はありませんでした。『スター・ウォーズ』ではあるけど『スター・ウォーズ』のマナーに則って作られた作品の一つで、これはJ・J・エイブラムスが監督しているもう一つの旧作をリブートしているスペースオペラシリーズ『スタートレック』にも言える事ですが、観客が喜ぶことを最大限やりますみたいな。

動画はYouTubeより|『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』|YouTubemovie|提供元Disney Japan|

 結果、リスペクトはあるけど、だから?ってなる作品になることが多く、面白いシーンはいっぱいあるけど終わったら何にも残らないぞっていうことも。J・Jの手腕を全否定はしませんがそういう傾向はあります。そんな前作は若い層からは絶大な支持を受けて、俺たちのスター・ウォーズ・サガがこれから展開される!となったの見つつ、でも若い人たちが支持しているのだからそれでいいじゃないかと思っていました。理解できないからばっさりそれはダメですというのはなんか違うしというのがtonbori堂のスタンスです。感度の高い若い人たちが支持するものは何かしらの美点があるのです。

『最後のジェダイ』

 そういう意味で今回の『最後のジェダイ』はJ・Jからバトンを受け取ったライアン・ジョンソンです。ジョンソン監督はビッグバジェットの映画はほぼこれが初めてで、それまでは『LOOPER/ルーパー』というSF映画が記憶に新しいところです。tonbori堂は割と好きな作品なんですが、(当時は凄く気に入っていた)けどある映画の結末と同じ選択を主人公がしていることに後年気が付いて(しかもそれよりいいと昔いってました、恥ずかしい)ライアンはストーリーをその場で上手く語るけど、後で考えると結構穴だらけな人みたいなイメージがあります。とは言えそういう人だから何か仕掛けてくるだろうし、観てる間はワクテカさせてくれるだろうと考えていました…。で実際にそうでした。面白いシーンありました。またワクワクするところもありました。でも宣伝でいっているような衝撃はほとんど感じませんでした。理由は幾つかありますけれど、当然衝撃というからには衝撃的なことがあるんだなとこちらも構えてしまったのが最大の理由です。それを上回る何かがあれば、文字通りの衝撃でしたよ!ってなったんでしょうが…。ではそれを含めて気になったポイントを幾つか上げていきたいと思います。こっからはネタバレです。読む前に警告しておきます。

ネタバレしていますので読む前にネタバレしていることを理解した上でお読みください。











ここより『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の重大なネタバレが含まれます。

映画を鑑賞をしていない方はそれを踏まえてお読みください。

出来れば鑑賞後に読んでいただければ幸いです<(_ _)>







|1.ジェダイの後継者

 今回、ジェダイは既にルークしかいないと思われている状態から話が始まっています。エンドアの戦い後、レイアと共にジェダイ・オーダーを復活させていたのかと思いきや、『フォースの覚醒』によって語られたのはルークは何処かへ姿を消し、新たなる脅威、ファーストオーダーが台頭してきたと。ルークは失われたジェダイの教典を求めて何処かへ旅立ったとありますが『フォースの覚醒』でカイロ・レン=ベン・ソロがルークのもとで修業をしていたこと、しかしファーストオーダーの最高指導者スノークによりダークサイドに引き込まれた事、そして彼の元を離れたことだけが断片的に語られたのみでした。そして彼はダースベイダーのようなシスの暗黒卿になるべくマスクを装着していたのです。


 そして今回ではルークとの修業時代に何があったのかが語られました。どちらにしても衝撃的というものでもなく、両者から見た話でしかないのであまり衝撃というものではありませんでしたね。それよりは衝撃じゃないんですけどルークがレイのセイバーをポイっと投げた時は海に落ちるんじゃないかと思いました(笑)ネットでの感想やレビューを読むとポイ投げは酷いっていう人も多いようでした(笑)

|2.レイの両親

 ジェダイになるのは強いフォースが無ければという話なんですが、レイの両親の事がカイロから明かされます。レイの行動原理は自分は孤独ではない。そして誰かが迎えに来てくれるというのがあって、だからこそ『フォースの覚醒』の時はジャクーに戻らなきゃってなっていたんですが、実のところマズ・カナタが「あんたの戻るところはそこじゃない」と道を指示していました。


 つまりジャクーにはもう何もないという事です。そこで彼女の出自がクローズアップされ過ぎてしまっていろいろライアンも悩んだんでしょうね。だから原典に立ち返った。アナキンはそもそも奴隷の子どもだった。EP4ではルークは(その後そうではないと明かされましたが)田舎のくすぶってる青年でした。だからこそレイも何者でもない普通の人から立ち上がる選ばれし者という事にしたのでしょう。スター・ウォーズ・サガ的には全然普通の話です。ただ想像と違ったという事でなんだよってなってる人もいらっしゃるようですけどこれはスター・ウォーズの伝統にのっとり過ぎてて、衝撃よりも、「え?そうなんだ。なんかもっと実は惑星の巫女でしたとか、太古のジェダイの女神の生まれ変わりとかそうじゃないの?」と思ったぐらいです(笑)

|3.スノークはいったい何者だったのか?

 レイはベンと直接会えば彼をまだダークサイドから救えると思いメガ・デストロイヤーに単身乗り込みますがベンによってスノークの前に引き出されます。そこでルークの居場所をスノークに探られます。そこでベンはもうレイは用済みになったので修行の仕上げとして殺せと命じられます。ですがフォースによってルークのセイバーを起動させスノークを殺します。レイを救ったように見えるこの行為は実は彼自身が力を握るためのものでありレイとルークのセイバーをフォースによって奪い合いルークのセイバーは引き裂かれてしまいます。ここでスノークの正体はいったい何だったのかと『フォースの覚醒』で思わせぶりに登場したのにあっさり退場かよってなった人も多いようですよね。


 でもスカイウォーカーの血統であるベンがスノークを倒すというのは『帝国の逆襲』で私と手を組めといったベイダーをなぞってる感があってやはり衝撃もなく、さりとてスノークってパルパティーンと一緒でかれもEP1では元老院の議長としていわゆる時代劇の黒幕然として出てきたもののだからと言って彼が何故シスになったのかとか外伝や映画外では語られているものの映画では既にシスでしたとしか。


 だからスノークは既にスノークなんで、ファーストオーダーを組織したフォースの暗黒面の人物であるというだけのキャラクター(バックグラウンドはあるけど)だと思います。なんかここでも明かされないのでもやってる人が多いそうなんですが…なんでかな?そんなに重要なんかなと思っていたら、もしかするとスターウォーズが作られていない間の2次創作で膨れ上がった設定の一部を正史(カノン)が掬い取っているので熱心なファンが独白のスノークの正体を練り上げててその答え合わせが無いとなっているのではないかなとも思うんですが、どうなんでしょう。ああ、それはレイの両親の事にもあてはまります。

|4.スカイウォーカーからの決別

 これ、ルークがフォースの一部となって現世からいなくなっただけで、レイアもいるしベンもいる以上完全に決別はしていませんよね。しかもベイダー卿の無しえなかった事を成し遂げるのであればある意味スカイウォーカーのダークサイドの完成なわけです。カイロ・レンはベン・ソロですがアナキン・スカイウォーカーの孫なんですから。レイが主人公だからスカイウォーカーの話から離れたという事になっていますが、単純にあの遥か彼方の銀河系での物語にスカイウォーカー一族以外のエピソードも自由に語れるようになったというなら既に『フォースの覚醒』でそうなってたわけなんでライアン・ジョンソンはそれを確固たるものにしたという事かな…。

|5.衝撃なかったけれど「サプラーイズ」はあった。

 そうですね、サプラーイズって言うか出ると思ってたけど、ああ結局出ないのかと思ってたタイミングでヨーダが出た事です。ヨーダは、まあ説明無用かもしれませんが銀河共和国時代にジェダイ・カウンシルの長老でグランドマスターとしてジェダイ・オーダーを指導している人物です。そしてルークを最後の弟子(パダワン)として鍛えた師匠でもあります。tonbori堂はどこかのタイミングでオビ・ワンかヨーダが出るのでは?でも若いオビ・ワンが出るのはちょっと違うしヨーダかなここはと思っていました。具体的にはレイがダークサイドに入り込む寸前に声かなんかか、または姿を現しライトサイドへの道を指し示すというものではないかなと予想していましたが結局姿を見せなかったので出ないのかなと思ったのです。でもそこはそんな単純な登場ではない形でまさかの、またもや不詳の弟子、若きルーク・スカイウォーカーの背を押す役割で出てくるとは。そして霊体になっても修行を積んでいたのか、まさかの雷を操るとは(笑)そういうサプラーイズは面白かったですね。

『最後のジェダイ』賛否両論にちょこっと

 正直上に挙げた部分とかも含めてなんですが否といっている人の論があまりよく理解できないし、正直絶賛評もよく呑み込めない感じです。つまんないわけではないけど、もろ手をあげて面白かったわけでもない。面白いシーンはいっぱいあったけどというところです。でも『スター・ウォーズ』って感情的にどうしてもなってしまうんですよね。最初のファンファーレから(出来れば21世紀FOXのロゴファンファーレも欲しいけど)タイトル、そしてオープニング・クロールが流れるともう落涙してしまうんですよ。おっさんですから(苦笑)でもそこまでです。思ってたのと違ってもだからと言ってこれは自分には合わないなってだけで作品世界自体にそぐわないから消し去れはいささか暴論にすぎます。米ではそういう署名を集めている人がいるそうです、びっくりです。しかもけっこう人集まっています。

ソース|賛否真っ二つ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』…批判に監督コメント - シネマトゥデイ

キャンペーン · The Walt Disney Company: Have Disney strike Star Wars Episode VIII from the official canon. · Change.org

 とは言えおおむね好意的な意見も多く、多分評論家筋が絶賛したんで何時もの『スター・ウォーズ』でないじゃないかと熱狂的ファンが騒いでいるという感じなんでしょうが、脱神話ではないし、ましてや設定大改変でもないんだしそこまで騒ぐ事かと。同じところにとどまっていては成長は無く、常に人と違う事を追わないとっていうのはファイブスター物語のある登場人物の言葉なんですが、それが当てはまる言葉かなと思います。


 そのファイブスター物語にしたって『スター・ウォーズ』の影響を受けているのに一周回った感がありますよね。実は衝撃をあまり受けなかったというのはファイブスター物語で慣れているからで、最近では登場するロボット兵器がモーターヘッドからゴティックメードに一新されました。それから考えたら別段におかしなことではありません。ルークがクレイトの旧反乱同盟軍基地に現れた時にそれがオク・トーからフォースの力で分身を飛ばしたのもF.S.Sファンからするとあるあるですよねっていうしかありません(笑)いやまあそこは冗談ですが。


 『フォースの覚醒』で改変すればよかったじゃないかという言説も確かに一理はあります。とは言え箱を開けてみたらそれは空っぽだったことはよくある事で、実は中身よりそこで培ったものが重要だったということもよくある話なんじゃないかと思います。そういう意味ではフィンとローズの珍道中も、DJも、ホルド提督の特攻も無駄では無いのです。もっともなんで?というかストーリー的には結合されていますけど?っていう行動ではありますが。特にDJは世間のグレーさを印象付けるためだけのキャラクターで、ベニチオの無駄遣いさがたまりませんでしたね(笑)GoTGのコレクターよりも無駄遣いでした(笑)tonbori堂は最初のシークエンスで爆撃隊の無駄遣いが気になりましたがそれ以上にドレッドノート級戦艦は、えっ遥か彼方の銀河系なのに「ドレッドノート」なんだとそこは気になりました。


 でもあの世界ではベイダー卿の乗艦、スーパースターデストロイヤー「エグゼクター」はスター・ドレッドノートというらしいです。そのドレッドノートの艦の下部に設置された巨大砲。軌道から地上を砲撃する宇宙戦艦ってのが『重戦機エルガイム』(奇しくもファイブスター物語の作者永野護が全デザインを手掛けた)プラネットボンバー(ギャブレット・ギャブレーの乗艦スレンダースカラ)のプラネットボンバーのようですごく盛り上がりました。掴みの軌道上での爆撃作戦はこの映画の中では最後のクレイトでの戦闘と並んでいいシーンでしたね。

スター・ドレッドノート | Wookieepedia | FANDOM powered by Wikia

 そしてキャプテン・ファズマ。いや見せ場があって良かった。というか若干フィンとローズのしたことが全然レジスタンスの役に立っていないからその事をごまかすためにフィンとの対決が仕込まれた感じがあっても(ヲイ!)前作では見せ場らしい見せ場もなかったことを思えば全然OKだと思います。あと、フィンは掃除係とかなんとかいってるけど元ストームトルーパーとして戦闘訓練を受けてるんだなっていうのが分かるシーンでもあり前後のグタグタエピソードはあるもののまずは良いかなと。あれで生きてたらさらに最高なんですが…さて?そうそうファーストオーダーのハックス将軍、カイロとの間柄が今後ギャグにいろいろ使われそうな気がします。日本でも二次創作で凄くおいしいんじゃなかな。とにかく2人のシーンは面白い感じでしたね(笑)


 あと最後のカント・バイトの少年のシーンは良かったなと思う反面、いやそれはEP9でも良かったのではと、難しい判断だけど結果的にはこのEP8で良かったのかなと今は思っています。あらたなアナキンなのか?それともレイに続くものなのか?それは分からないけど彼がローズから貰ったであろうレジスタンス、反乱同盟軍の紋章のリングが輝いている限り光りは受け継がれるのではないか?そういう事を感じさせるシーンであれは良かったなと思います。また、おやおやなポイントではブリッジが攻撃を受けて宇宙に放り出されたレイアの帰還シーン。アレを観ると不思議なシンクロニシティを思うんですよね。そうGoTG:Vol.2のヨンドゥです。彼はピーターを助けるために生身で宇宙に飛び出て死んでしまいます。ですがレイアはフォースに導かれ生還。ヨンドゥもフォースの使い手だったら(笑)いや笑いどころじゃないけど。あれもやり過ぎととってるファンもいるようですが帝国の逆襲でフォースって超能力がどんどん大きくなってきているから、それもありでしょう。なんせダークサイドは掌から電撃ですよ。ソーですか、ソーだよって言っちゃいますよ(笑)


 もっとも残念なポイントは…時間が長大な割に余分だなと思われるところが多かった事。(ファーストオーダーのレジスタンス追跡やレジスタンス側の戦術の拙さなどなど、フィンとローズの道中に至る部分もです)っていうか…雰囲気『ローグ・ワン』っぽいですよね。クレイトの基地ゲートにギャレス・エドワーズがいたとかでこれはさすがに意識してたと思うんですが…どうなんでしょう。tonbori堂は『ローグ・ワン』好きだからレジスタンスの戦術がボロボロでも割と大目に見れました(笑)じゃなかったらもっとつまらなかったかもしれません(ヲイ!)ちなみに前作のサイモン・ペッグのようなカメオ出演も多かったようですよ。

ソース|「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のイースターエッグやトリビア、有名人のカメオ出演をおさらい!

とは言えそれでもスター・ウォーズなんです。

 どうしても『スター・ウォーズ』は最初の『スター・ウォーズ』が好きだし、それを含めて転回させ決着がついた『帝国の逆襲』と『ジェダイの復讐』いや『ジェダイの帰還』までだなという想いがありますけれど、時にオープニング・クロールのデス・スターの情報を盗み出すため数多くの犠牲がから出来た『ローグ・ワン』のような作品も出来上がってきます。これからも新たなサガの担い手が現れる事だしジェダイは滅ぶ事は無いでしょう。永遠に。だからこの『最後のジェダイ』は自分にとっては至高の『スター・ウォーズ』じゃないけどいらないものではない。新たな物語の紡ぎ手として送り出されたものだと思いました。『スター・ウォーズ』ファンなら是非自分の目で確認するべき作品だし、気に入る気に入らないは別にして、新しい地平がまた切り拓かれたと感じるのがいいのではないかなと思います。そして新たな冒険を待ちたいと思います。案外再来年ってすぐですよ。



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