ドナウ・ガァ・ダス・ラント陛下がフンフト様から託されたベリンの手紙は花の種の事が書いているようです。という事で今のダイ・グはクープの処置で延命措置を施された様子。最後の最後にクリスティンに言葉をかけるのか?気になるところではありますが、広間では円卓の騎士がマスクを脱ぎました。ですよねという人もいれば、どなたでしょうかという人も。そしてこの人入ってるでしょというエントリをアップしたものの、しまったこの人も居た!となったりとかで、ともかく最後の扉を開くにはやはり全員一致ではないと難しいのかというのも思いましたがともかくそれについては後で。そして永野護デザイン展の詳細も発表になっています。グッズの紹介もデザイン展物販コーナーだけではなくロックミュージアムショップ、ダ・ヴィンチストアという事で全てに周らないといけない感じ。その上スイーツと食事もコラボメニューが登場とあってはそら数回見ないと収まらないと作者が豪語するのも分ります。という事で今月号の気になるところ行ってみましょうか。
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扉&広告「DESIGNS永野護デザイン展」&Mk2リッタージェット
という事で扉の前の広告ページはボークスのMk2リッタージェット、スピード・ブリンガーの予約開始のお知らせでした。3月31日から4月14日の半月間が「第1期」抽選申し込みだそうです。お値段予価で13万2千円。ド級ではありますがモデラー星団民にとっては挑戦しがいのあるモデルでしょうから殺到しそうですね。ちなみにデザイン展でも完成見本が展示されるとのこと。そして大阪のボークスショールームでもボークスFSSシリーズ展で展示があり期間は第1期抽選申し込みと同じ3月31日~4月14日までだそうです。しかしこのMk2スピード・ブリンガー、ほんの少しのカラーリングの差異なんですがカリギュラ仕様のMk2リッタージェットとは印象変わりますよね。本紙連載時の絵面で観た時はあまり思わなかったけどカラーになると、ブリンガーシリーズだなと。カイゼリンもなんですが色は重要ですね。
扉はDESIGNS永野護デザイン展の展示会場イメージ図と会場で流れる『花の詩女 ゴティックメード』のスペシャルムービーについて。突貫工事で原画を起こした詩女様ベリンによる紹介ムービーも追加されているとか。会場のモニターで流れるそうなので、一巡終わるまで人の流れが停滞しそうですよね(;^ω^)富野由悠季展でも庵野秀明展でもムービーコーナーでは人の滞留が起こっていましたから。もっとも映写コーナーは入れ替えしてましたけど、どういう展示になっているのか。それももう間もなく分ります。ちなみに突貫工事の画が1枚扉のスペシャルムービーのカットに入っています。見たことない詩女様のお姿なんで多分これかなと(笑)ちなみクリス(永野護)が原画と動画を担当しているので短い動きの少ないカットではあると思いますが。
DESIGNS永野護デザイン展開催詳細
連載ページの後にも永野護デザイン展についての情報が掲載されており、DESIGNS7の目玉と言ってもいいデトネーター・ブリンガー(ヤクト・ミラージュに相当するGTM)のイラストがフルサイズで展示されるとか、施設内にあるレストラン角川食堂ではコラボメニュー「永野アトリエ賄い飯」とクリス本人が飲んでいたく気に入ったという角川食堂のブレンドコーヒーに特別仕様のチロルチョコが付くそうです。またこれらを注文するとメッセージ入りのメニュー表を貰えるんだとか。これ数あるのかな?少し心配です。また和カフェ「武蔵利休」ではナイト・オブ・ゴールドをもじった「ザ・ソフト・オブ・ゴールド」が提供されるとか。作者にバカうけだったらしいとの事で(笑)ノベルティコースターも付くそうですけどこちらは数量限定だそうです。(無くなり次第終了)、またダ・ヴィンチストアでは永野護書店というコーナーを展開し永野護選書としてこれまで影響を受けた書籍を紹介するとか。これは興味がありますね。時間があればチェックしたいと思います。
DESIGNS永野護デザイン展詳細ページに掲載された一文。「永野護デザインを一挙に堪能できる―」|デトネーター・ブリンガーの姿は月刊ニュータイプ2024年3月号で是非。 |
その他にも計3か所で販売されるオフィシャルグッズリストが見開きで掲載。通なアイテムから定番商品まであるのでデザイン展に行く方はチェックするのも良いのではないでしょうか。とは言え複製原画は掲載されていませんがそちらはTwitter(X)の公式アカウントからリリースされているのでそちらをチェックしてみてください。という事で本編に行きましょうか。
グレート・ショルティの旗の下に
イゾルデが円卓の騎士ではないかというのは、その理由と共に前回エントリを起しており、ほぼそういう理由であったので驚きはないんですが、アイオ・レーン卿が加わっているというのは、しまった!そうだこの人がいたってなりました。アイオ・レーンのジャスタカーク公国騎士団長にしてナイツ・オブ・ナイトと言われるほどの人物。トライフィックスにも登場しヨーンとバーシャを救った事もありました。パートナーはバランシェの時。バランシェファティマの星団リレーの時にもちらりと姿を見せていましたね。イゾルデのクバルカン、そしてジャスタカーク公国とカーグ連合はカラミティのグレート・ショルティ大陸にある国で帝国がまだ一つでありラントを名乗っていた頃からの歴史を持っています。星団歴3069現在もこれらの国家は緩やかな繋がりを持ちグレート・ショルティ国家連合という共同体を形作っているというのは実は『DESIGNS3KALAMITY GODDERS:BOTH』にちゃんと書かれているし「ラント・フィルモア」も既に書いてあるんですよね。いや仕掛けが長すぎてすっかり忘れておりました(ヲイヲイ)ですが急に出てきたおっちゃんにはびっくり。ジルメア王ってキャラシートでこれまで紹介された事も無かったけど所謂フィルモアの衛星国家のまとめ役という人もいてその取りまとめ役を味方に付けておくというのは非常に大きな意味を持つと思います(国家運営的に)。
とは言えこの円卓の騎士メンバー、元々は帝国の最後のカーテンを護るためのものでサクリファイス・ニーゼルである璃里がその任に当たっていたというのはワイプの時に明かされていた訳ですが、それ以外のメンバーも元々のメンバーがフィルモアのそれぞれの王家(レーダー王家、ブラウ・フィルモア王家、バルバロッサ家)のメンバーであれば、なるほどそうそうに動かせるものではないというのも納得です。アドーが元老院のなんのかんのと言ってましたけど3王家のというのが肝で、ようするに動くときは帝国危急存亡の秋のみであると。実際にはこの状況、外側から見れば危急存亡ではないように見えますがカラミティの命数の事を考えれば危急存亡と言えるんですよね。それでも清濁併せ吞むバシルからすればダイ・グの想いは理想であり綺麗ごとでは世は収まらぬというのもあるのですぐには首を振らないのは分かります。だからこそ2つの帝国をまとめたトリハロンことグレート・サイレン1の功績、いや下世話な言い方をすれば御威光ってものはこの時代でも色褪せておらずその志を示されるとやはり動かざるを得なくなってしまうのかと言ったところですね。ということでメンバーを改めて振り返ってみるとノルガン・ジークボゥことサイレン皇太子、「ドナウ・ガァ・ダス・ラント」を筆頭に、
- 三色の娘 皇女茄里・ボルガ・レーダー
- ドル・パーマネント・レーダー8世
- 璃里・ブラウ・フィルモア女王
- ジェイン・ボルガ・レーダー女王
- ジルメア王
- ノイエシルチス赤グループリーダー|ブラウマ・イク
- 元ノイエシルチス氷グループ|アラン・リー・ファトゥ
- 元もえぎ騎士団団長|ナイアス・ブリュンヒルデ
- クバルカン法国筆頭騎士|イゾルデ・サヤステ
- ジャスタカーク公国騎士団長|アイオ・レーン
- バシル・バルバロッサ王
なんとまあ、錚々たるメンバーですが、バシル以外はさっと賛同してくれそうな(まあ古き盟約なんでそれなりにクバルカンではノンナがゴネたりしたかもしれませんけど、ミューズが良し!としたんでしょうね。それとアイオ・レーンは義を重んじる人だしジークが直談判に来たら、そら乗るわなと思います。)結果的にバシルを口説けばこの盟約は発動する訳で、それをどうするかというのは結局『花の詩女 ゴティックメード』からの流れと思えば、ある意味詩女様のお膳立て(ジークが立つ事を決意したのもフンフトの後押しだし)というのは、このタイミングで先日1月の最後の日曜28日に『花の詩女 ゴティックメード』の復活上映を観たのは良かったなと今更に思いました。今起こっている事は全てあそこに帰り着くそんな流れになっています。もちろんカーテンコールに至るにはまだ一山もふた山もありますが少なくともグレート・ショルティとしてまとまることを選択したフィルモアとカラミティのグレート・ショルティ連合はA.K.Dが星団を制圧してもなおその血脈を残していくことになるのですから。次号はDESIGNS7発売とともに特集が組まれます。デザイン展も開催中ですしF.S.S熱は盛り上がりそうです。
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※イゾルデがもしやというエントリ。今月号発売前に出しておいて良かった😅
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