2023、何を観る？何を読む？何を聴く？｜tonbori堂四方山話

　という事でまずは新年あけましておめでとうございます。本年も当Web-tonbori堂アネックスをよろしくお願いいたします。

　一昨年去年と締めのエントリを下書き無しの一本勝負で書きましたけどまたぞろ新年1本目も下書き無しの一本勝負です。しかもここまでコピペです、どんだけ省力化してるんだと言われそうですが何卒よしなに。ということで今年何を観る？何を読む？って感じはおなじなんですが。聴くも新たに付け加えました。それは昨年の大晦日の放送協会の恒例、紅白歌合戦で特別企画として桑田佳祐が同期のミュージシャンに声をかけて集まった4人、佐野元春、世良公則、Char、野口五郎の『時代遅れのRock'n Roll Band』がプレイされまして、そこで思うところがあったので、Spotifyの中から『時代遅れのRock'n Roll Band』を軸にお気に入りの楽曲で50曲をチョイスしたプレイリストを作ってみました。あとは観る、読むですが2月にはM.C.Uから『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が公開されますし読む方では『ファイブスター物語/F.S.S』の新刊情報もあります。それ以外の気になるところも含めてちょっとまとめてみました。

映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』特報【3月3日（金）公開】/YouTube/ギャガ公式チャンネル

2023、気になる映画

　今年も色々と映画が公開されるのですが直近ではマーベル・シネマティック・ユニバース（M.C.U）のフェイズ5のトップバッター、『アントマン&ワスプ：クアントマニア』が公開されますがそれはM.C.Uの話として後でするとして、それ以外に気になる映画は全米で公開され話題を呼んだミシェル・ヨー主演『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』です。ミシェル・ヨーが主演というだけではなく、『インディージョーンズ魔宮の伝説』のジョナサン・キーことキー・ホイ・クァンが出ているというのもですがマルチバースを行き来する話であるという事とアジア人が主演という事は非常に大きな出来事でこれは見逃せないと思っています。去年の『NOPE/ノープ』と同じ感じですね。去年も色々見逃しているけど『NOPE/ノープ』だけは見逃せないと思っていたのです。で結果大正解でした。この作品もそんな予感がしています。

　それ以外のいわゆるブロックバスターでは『ミッションインポッシブル：デッドレコニングPART1』が7月に公開されますし『ジョン・ウィック：チャプター4』が全米で3月に公開。まだ日本での公開日は決定していないようですが遠からず公開日が決まるかと思われます。そして宮崎駿が引退を撤回して、と言っても宮崎監督は毎回引退言ってるので半ば通例みたくなっていますけどご年齢を考えると現実的に最後の作品なるやもしれない『君たちはどう生きるか』も7月とアナウンスがありました。今挙げたものはチェックしたいと思っている作品です。あ、それと『シン・仮面ライダー』これも3月なんで2月になったらもうすぐですね。

『シン・仮面ライダー』特報/YouTube/東映映画チャンネル

マーベル・シネマティック・ユニバース/フェイズ5

　M.C.Uも色々ありまして予定されていたのは8本程？ボブ・アイガーがCEO復帰で一時は粗製乱造とまで揶揄されるようなM.C.Uのフェイズ4作品群に対しクオリティコントロールが入ると言われていてリリースペースが落ち着いたり計画が白紙になったり規模が変わったりなどありそうなんですよね。でも既に予告編がリリースされている『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月に公開は決定しているし同じく『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME3』も全米公開より早い5月3日公開（米は5日）は決定です。そして7月の『ザ・マーベルズ』はキャプテン・マーベル、ミズ・マーベル、モニカ・ランボーという3人のヒーローがアッセンブルするとの事でこちらまでの作品がどうなるかでM.C.Uのフェイズ5の道筋が決まるのでは？とちょっと思っているんですよね。

　またディズニープラス配信作品もフューリーが主役の『シークレット・インベージョン』は春になるだろうと言われています。その後も『LOKIシーズン２』や『エコー』、『アイアンハート』が待機中とのことですが『エコー』は夏のリリースが遅れるとも言われています。それは2024年配信予定の『デアデビル：ボーンアゲイン』に併せての話とも言われているので他の作品の進捗状況いかんで順番入れ替えなどはありそうですね。今年もM.C.Uは追っかけていくつもりです。それとM.C.Uではないですがマーベルと言えばの『スパイダーマン：スパイダーバース』の新作『スパイダーマン/アクロス・ザ・スパイダーバース』が公開されます。これは続編込みでインフィニティウォーからのエンドゲームのようになるかもしれませんがこちらも楽しみです。

2023に読みたいなと思っている本

　今年何がリリースされるのかはまだ分からないけれど『ファイブスター物語/F.S.S』の新刊は今年に出そうなんですよね。DESIGNSは…先に出るかなと思っていましたが…ちょっと分かりません(笑)なんか今年の早いうちに去年は思っていたんですがそういう声が無く17巻の動きが(笑)それでもDESIGNSも『灰の勲章』というタイトルが公表されていますから近いうちに発売日か進捗状況のアナウンスがあると思います。（先ごろ3月10日に17巻発売とのアナウンスがありました。リンク｜永野護作品公式アカウント/Twitter/ツイート）

『ファイブスター物語/F.S.S』第16巻/永野護/KADOKAWA/©EDIT・永野護

　それと去年？一昨年だったかな『同志少女よ、敵を撃て』はずっと気になっていて、今年こそは読みたいなと思っているんですがどうなりますやら。最近本当に活字から遠ざかっているなと実感するので（本を読んでいないという事ではないんですが）Fireタブレットでkindle導入している事もあり気になったもので安くなってるものは読んでいこうかなとも思っています。例えば話題になっていた中国のSF小説『三体』や一昨年の年末に出た『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は気になりながらも時間が取られるなあと思って手が出なかったものです。でもFireタブレットにダウンロードすれば出先でも読めるしFireタブレット8なので文字を読むのも楽でけっこう重宝すると思っています。

｜『同志少女よ、敵を撃て』（リンクはAmazonより）

　という具合なんですが、隙あらばその前に漫画、手始めに『バイオレンス特急』という古い漫画の電子書籍化されたものが100円のセールだったので全巻（全5巻）で買って読んでいます(笑)こういったセールは時々あるのでまめにチェックしているとあの漫画が！とか普通に安いのもあるのがありがたいですね。もちろんkindle unlimitedに入っていると読み放題（バイオレンス特急も今これで読み放題になっています）もあるのでそちらも常に何か漫画雑誌をしょっちゅう買う人はそれも手かもしれませんが漫画関係は出版社のアプリも多くかぶってるのもあるから選択が難しいです。今のところは気に入ったものをチョイスするのがあってるかなと思っています。

｜バイオレンス特急｜kindle｜（kindle unlimitedなら読み放題）