アメリカではヒットしたのに日本ではランク外(苦笑)
なのにこれまでヒットしなかった『バットマン』シリーズが前作ビギニングではケン・ワタナベのおかげかそこそこヒット、で今回の『ダークナイト』はまだ未見だけどきっと凄いと思うんだが今ヒットしているのは何故?・・・・。と思いつつこのままでは打ち切られるかもしんないので(事実『スピードレーサー』は観に行く前に終わってしまった(--;)
で今日は東宝系のシネコンは10周年記念で14日は1000円サービスデイということで迷わず『インクレディブル・ハルク』をチョイス。ということで感想いってみよー。
The Incredible Hulk (2008) Official Trailer - Edward Norton, Liv Tyler Movie HD|YouTubeより|Movieclips Classic Trailers
戦うハルク
多分『ダークナイト』ほどの物語の深度は無いのだろうけど愛する者を守るため、そして科学の正義のため孤独に戦うブルース・バナーをちゃんと描いていて、戦闘のテンションやテンポも良く楽しい2時間弱。今回のブルース・バナーにはエドワード・ノートン。かなり脚本にも口を出したそうだがかなり好きなのねアンタって感じなんだろうか?だが悩める男ブルースを熱演。
自分はアン・リー版の『ハルク』は見ていないが今回の『インクレディブル・ハルク』はタイトルロールでそれを短くざっと流す荒業。何故ブルース・バナーはハルクになってしまったのか?ということをアバンでとっとと説明して今はブラジルのファベーラに追っ手からの追求をくらますために潜伏していますってというところから始まる。で何故かグレイシー柔術を習っているのだがそれには訳がある訳で(怒りで変身しないセルフコントロールのため)
キャスティング&スタッフ
彼を追うロス将軍にはウィリアム・ハート、恋人で研究者のエリザベスにはリブ・タイラー。ロス将軍のチームに召集されたロシア生まれのイギリス海兵隊(SBS)の特殊部隊員エミル・ブロンスキーにティム・ロス。このブロンスキーは原作ファンなら正体がすぐに分かるだろう。といっても今風にアレンジされているが。でもティム・ロスはいいなあ、またクエンティンと組んで欲しいもんだけど。そして監督はルイ・レテリエ。トランスポーターの人。彼らしい派手なアクション。ハンヴィーがわらわらと出てくるあたりなどの画作りは手馴れているしファベーラの追跡シーンもベッソン組を彷彿させる追跡シーンを生み出している。
で最期にオマケがあるんだけど、これやっぱり本国と同じ順番で上映するべきだったなあと思った。まあどっちにしろそいつも観に行きますが(笑)ヒントは『スターク』。『ダークナイト』でお腹がもたれたら、これでスッキリもあり?なのかどうかは知らないけれどテンポのいい作品だった。アメコミファンなら行っとけー?みたいな(笑)ちなみに毎度おなじみスタン・リー御大の登場シーンがまさかのシーンでした。
リンク|「インクレディブル・ハルク」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
さらに映画、アメコミに詳しいGun0826さんの考察&感想
リンク|えろぶろ at Excite : インクレディブル・ハルク
※エキブロ時代に書いた『インクレディブル・ハルク』の感想の再掲/改稿です。
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