月刊ニュータイプ2020.6月号(リンクはAmazon)/KADOKAWA刊 |
七本指
それはミラージュ№35レディ・スペクターことオーバーローデス”ビーネンクリーガン”モナーク=アスタローテ=という話です…いや劇中で七本指ってのは上位のヴィーキュルでしかないんですがそれ以上のヴィーキュルの全ての母でもあるアスタローテであるというのは…いやさすがに予想できませんでしたね。あの流れだとヴィーキュルってのは予想できるけどそれ以上となると明かされている情報が少ない。とは言えヴィクトリーの名前があったのでそこから…いややっぱりそれは難しいでしょう。まんまとクリス(永野護)の思う壺ですね(笑)とにかくびっくりさせる事は師匠(富野由悠季監督)の薫陶みたいなもので、斜め上を突いてくるのがクリス流です。しかし今回のデザインズで描かれたキャラシートの手の模様だけで推理するとは…。でもあの七本指、右手だったような…でキャラシートの手に傷のような模様があるのは…左手なんです…。うんますます謎だ(笑)
何故あの場に存在出来たのか?
でまあとりあえずどちらかとしても、何故あの場に存在出来たのか?それは全く分かりません(^^;でもおとぎ話のファイブスター物語は何でもありですから(笑)でもそれだけだと面白くない。ジョーカー(スペクター)が「ああ……!そうか…お前は最初から我々と…!」という台詞があるので時空を超えているジョーカーとスイレイを捕捉して彼らと共にやって来たがそもそも別の宇宙の人たちなので次元を超える事で大量のエネルギーを消失するため一部だけを送り込んだという事でしょうか。(なんか分かった様に書いてますけど適当なので理論とかそういう話ではありません(苦笑))
ミラージュ騎士№.35レディ・スペクター
ついでなので今回本名というか正体というかいろいろ明かされたレディ・スペクターについて。多分初出は古くて最初から設定されていたように思います。星団暦6599年、宇宙船の中でただ一人眠りについていたのを星団を飛び出た天照の旗艦ウィルに発見されその能力でミラージュにとあります。(CHARACTERS1MIRAGEより)ベストラル星人だったかな?とか本名が発音できないってのは『幼年期の終わり』などSFからの引用だよなあと思いつつ当時は何時出てくるんだろうかと思いつつ正直彼女の活躍は未来シーンが描かれるくらいにしか出てこないだろうなと思っていましたが…まさか既に9巻で登場していたとは(笑)青天の霹靂ってやつですね(^^;しかもアスタローテとは。アスタローテがサタンもしくはライフ・ウォッチング・オーバーロード/ヴィーキュルに連なる者であることは初期から言われてたんですが、さらに高位というかナ・イ・ンに位置する(モナーク探索という同じ目的で興味を抱いたとありますが、同じ存在理由を持つ者だからというのもあるかもしれません)者であったとは驚きです。彼女が登場するのはウィルが星団が出てからという事だったはずなんですがチークさんの予想通り確かに物語への登場は早まるかもしれないというのは説得力があると思います。
ミラージュ騎士№.34ヴィクトリー
こやつがまたとんでもないキャラクターで初出はトイズプレス刊のCHARACTERS2COLUSの裏表紙(見開きになっています。表はNOGと天照、ラキシス、裏にファティマシェルから覗くバクスチュアルとビクトリー(当時はまだその読みだったように思います)そしてレディ・スペクターでした。解説については今手元にあるので確認出来たのはクロニクルファーストエディション1990ライトに解説がありますが珪化木質の宇宙人という設定、そして七本指(!)であることが既に設定されていました。いや今回こんなことでもなければ読み返す事もなかったけど既に1990年に「七本指」であることは明言されていたんですね…いや驚いた(もしかするとクリスも暫く忘れてたかもしれんけど(ヲイヲイ))でもCOLUSの裏表紙を確認すると5本の指の上に2本の副指的なものがありました。ちなみにクロニクル・ライトによるとまだイメージが固まっていないとのことでデザインは変更されることもあるとありましたので七本指は今回の形に落ち着いたということでいいかと思います。
トイズプレス刊/CHARACTERS1,2/tonbori堂所蔵品 |
今回は
今回のエントリを書くにあたってチークさんのエントリに感謝です。疑問を投げかけたエントリなんですが肝心の2番目についてはうーん…分からないってのが正直なところです(苦笑)名前が似てるのはなにかありそうなのはファイブスター物語あるあるではあるんですが(笑)出てこないと想像もつかないというか。いや初期からマウザー教授がクラック(実はチークさんこれもまだ半信半疑とか)って読めた人はいないと思います(^^;なにせ全能神天照のごときF.S.Sのモナークであるクリスによって紡がれるお話ですから(笑)それでもちょこちょこと考察はこれからもしていきたいと思います、何卒お付き合いのほどを。でもそろそろ今の設定(GTM改訂版)クロニクル欲しくないですか?tonbori堂は欲しいです(笑)
今度こそコメント欄で!
返信削除tonbori堂さんご紹介いただきこちらありがとうございます。そうかー、
やっぱり古い本もある程度集めないといけないのかなぁとガクブルしています(^◇^;)キャラクターズ・プラスに7本指の記述があるのですね!
私は一度FSSファンやめたというかF1に嵌ってしまった時に予算割けないものはもう楽しめない!となってキャラクターズとかクロニクルとか同人誌の数々を処分してしまったのですよ…(単行本は残しましたけども探索は諦めた、といった所でしょうか)
そういう意味では今回のDESIGNSってほぼ色がなく線画だけでしたからキャラクターズ時代の古い感覚も垣間見えて楽しかったですけどね。
私も公式辞書、クロニクルはまた欲しいなぁ…でも旧設定とか載せるとキリがなくなりそうなので全部GTM以後の事になりそうですけども。
あとKですよ〜とだけσ(^_^;)
どうぞ今後ともブログSNS共々よろしくお願いします。色々な角度で違う物語を見るのがファイブスター物語でしょうから‼️
いやそこまでしなくともDESIGNSなどに乗っている事だけでもいいとは思うんですが>古いCHARACTERSなど
返信削除やはりクリスが時々1980年代からとかいうと、うぇそうなん?とやっぱり手持ちのを探ってしまうのです(^^;とはいえTOJまでは探ってませんしクロニクルも電子ブックは持ってませんからね(^^;それに最新の設定が公式みたいなところもあるし(ヲイヲイ
あとKですね<(_ _)>
でもホントGTM対応表付クロニクルは出して欲しいですよね(^^)/