緊急事態宣言で週刊雑誌などでも一部、編集部でCOVID-19の感染が認められ一時休刊したところもあり、今なお持ちこたえて雑誌発売をしているところは凄いなと思っていますが取材先が休業などなどで休刊するところもあり厳しいなという状況下、月刊ニュータイプ本誌は今月号も無事発売されました。しかし『ファイブスター物語/FSS』に関しては連載は休載。やはり仕上げ作業でスクリーントーンの貼り込みなどは数日間三密状態になるということでの判断だったようです。この期間は辛抱が必要。ここでクリス(永野護)やアシスタント、そして奥様の繁代様まで罹患したら何にもなりません。この判断は支持したいと思います。で、連載は無いけれどその分を埋めるために今月号はデザインズという事で新規キャラシートと解説が13Pに渡って掲載の運びとなりました。では早速気になるところいってみましょう。
月刊ニュータイプ2020.6月号/KADOKAWA刊(リンクはAmazon) |
毎度のことながら月刊ニュータイプ2020.6月号連載ファイブスター物語/FSSの内容に触れておりますので【ネタバレ注意】です。何卒よしなに😌
扉
ラキ(オペラスーツ時の)幼児カレン?そして謎のファティマ?(これは後に解説あり)でだいたい枕で書いたような事を。本人が「たわごと」とか「大風呂敷」とか(笑)相変わらずであります。言わば設定のお蔵だしなところもあるんでしょうけど最後に「連載の方が楽だった」というのは昔の設定を今に合わせて言語化する際にいろいろひねり出すのに苦労したのではないかと思います。ともかく今月もご苦労様でしたという感じですね<(_ _)>あと背景が畳でミカン箱の上に室内アンテナ付きテレビ、ちゃぶ台にやかん、湯呑って以前の時にも出てきたモチーフだなあと。がんばれエストちゃんだっけ?いや昭和を感じます(笑)
シルヴィス、マンティコア
シルヴィスは単行本5巻において初登場しているのですが神格になって登場(6巻でも星王となったマキシと共に登場していますが)でその解説ですが彼女の螺旋十字の神杖が本気出した懐園剣(ヲイ)のモチーフになってるとか。言われると確かに(笑)あと花びらモチーフなんでしょうか、彼女のドレス。詩女とは関係なくともこうやってみるとなんかいろいろ妄想が捗るスタイル、デザインになっていますよね。またシルヴィスのジューヨ―(十曜)亜族の進化モデルについてはリブート3巻に(連載時の扉)にあります。そしてマンティコアはボーグ・ジェネレート「陸神」という二つ名が(笑)DESIGNS1でマンティコアとともにデザインが掲載されているクフィル・インペリューンは「空神」そしてビュランコートは「式神」だとか…三つのしもべかよ(ヲイヲイ)ちなみに元祖(元祖っていうな)三つのしもべは海神、空神、式神っぽいっすけどね。分からない人は「バビル2世」「三つのしもべ」で検索してください(笑)マンティコアたちがいた惑星オリンポスはセリウム大銀河ってところにあるというのは今回明らかになった設定だったかな?(未確認)また動力源が「クエーサー・モータードライブ」と「遊星駆動ドライブ」というのも判明。確かアニメ『キャプテン・アース』の敵の別名が遊星歯車機構って言ってましたけども遊星ってのは惑星の事ですから、また宇宙パワーを使う感じでしょうか(笑)あとラキはカプセル怪獣(カプセル怪獣っていうなー(笑))を計29個したがえているそうです。(オペラスーツ時)
十曜と闇華
ここ設定がちょっと変更というかこちらの覚えていたことと少し差があるようです。闇華・大権使シルミラーってDESIGNS1に掲載のシルビス・ミラーですよね?シルビス(シルヴィス)とマキシ(ファーンドームの星王)の娘でクフィル・インペリューンを使役する…ってそうじゃんみたいな。でもジューヨ―ではなかったんだとか、ユライヒ(十曜・大権使U.R.I)が独裁者とか、やっぱり永野護は物事を単純に割ったりしないなあとニヤリとしてしまいます。まあ天照にしたってそうですからね(神様だもの)そして「オバケ」と作者が呼ぶ者に呼ばれた熾権使はシルミラーの熾権使でヴォージュ・トーとウーリィ・ラーとの事。そしてシルミラーの項目ではとんでもない事が書かれています。そこは本誌をチェックしてみてください。
「オバケ」が召還したのは闇華のモノノフで(ももいろクローバーZのファンではないです)まあ文字のまんま、武士とか。ジョーニンは上忍、ブショーは武将、ツワモノは強者、ネーミングは面倒くさくなってゲームから引っ張ってきたなお主って感じですがこれRPGのキャラとしても使える感じです(笑)本編では水木しげる先生タッチな妖怪ルックでしたが(笑)あちらもRPGのエネミーに使えそうです(笑)っていうかスケダチ、あんた…(苦笑)これも本誌でチェックしてください。まさにショウメ争奪戦、ヤバい事になりそうです。
ヴィーキュル
キャラシートのハイ・コマンダー、6巻に出てきたコマンダーとは違うという事で便宜上でつけられた名前とか。スタント遊星攻防戦にも触れられラドナリスビリオン、オーバーローデス・ビーネンクリーガン・ディアブラという名称が。ざっくりではありますが戦いの趨勢が書かれているのでここは端折られるのかな(回想または未来のシーンインサートカットのみとか)でもミラージュとセブン・ソード揃い踏みはちょっと見たいですよね…。そしてビクトリーさんの話でこの前、あんたヴィーキュルだったのかってなってましたがさらなる爆弾投下っていうかアスタローテ=レディ・スペクターとは…青天の霹靂すぎました(^^;ディアブラと同じビーネンクリーガン(女王蜂)の名称を持つって…同一個体なのかはまだ不明ですけれど炎の女皇帝と同道していたあのアスタローテさんで間違いないそうです…そしてモラード・「カリホルニウム」、ポリメリゼーション化した後は改名しちゃう?のか?しかしレディ・スペクター…ショッカーの〇〇蜂って………言っちゃダメですヨ(コラーッ!
Fネーム・ファティマ
ほらまたなんか凄いのが…零零~ゼロ・ゼロはDESIGNS6クロスジャマーから令々謝(レレイスホト)がそうだというのがあったんですが彼女が何故にそういうモードをもっているのかは謎でした。オデットのような多層レイヤーやエストのようなシークモードでもない。タイ・フォンのようなマンティックモードは何を意味するのか?(天照が似てるだけでつけたと言いますけれど(笑))素体というか元がバランシェファティマとしてもFネームという別の存在、第3巻で答はでてるというなら次世代の人ではない人間、ポストヒューマン…なのかなあ…。クロスジャマーでゼロ・ゼロをいきおいあまって公開しちゃったと書いてたのでもうホーリー・ホーリーや先代マータ・マータを公開するとしていますが本編にも影響与えてきそうだしカレンの乳母設定とかナスティナース・テンプル(浮遊城)とか新設定が(笑)ちなみにFネーム自体は1988年から存在とありますが、なんかもうまだまだヤバいの一杯いそうですよね(笑)(実際Fネームはまだ数体いるとの事ですし)ちなみにホーリー・ホーリーはBF-07ということでイエッタ。マーター・マーターはBF-21でヒュートランになりますが(テキストもちょっとそれを示唆してますよね、ごろにゃーん(笑))クロスジャマーではレレイスのナンバーの後にSmkという文字があったんですが…。ともかく今後の展開にも関わりそうなファティマです。
神々の関係
お馴染みの位置関係相関図。今回は神様関係です。まあ殆ど「知ってた」ですがタイカ宇宙関係はこの説明ですっきりした感じですね。必読だと思います。そしてカレンの説明テキストも要チェックです。ある意味答えを書いちゃってる(^^;いやまあそれでストーリーが終わる訳では無いんですがでもログナーが終わりの台詞を言う前にカレンちゃんがとかならないかとちょっとびくびくもんですよ(^^;しかし今回、相変わらずのネタバレしつつも、えっ?それはどうなるの?とかこれ出して、ええそれは一体とネタの出し方が相変わらずなので安心しました(ヲイヲイ)緊急事態宣言は延長になったので来月の状況はまだ分かりませんがクリス(永野護)、万梨阿さん、そしてアシスタントにニュータイプ本誌編集部の方々、くれぐれもお体ご自愛下さい。そしてtonbori堂はまだまだ重要キャラクターが登場するという連載の再開を楽しみに待ちたいと思います。
※月刊ニュータイプ2020年6月号発売中/Amazon
※タイカ宇宙の進化の過程が掲載。(P245)
※マンティコア、クフィル・インペリューン、シルミラー(シルビス・ミラー)、シルヴィス(シルビス)掲載DESIGNS|F.S.S.DESIGNS 1 EASTER;A.K.D. /永野護著/KADOKAWA刊/Amazon
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