Disney +(plus)/ディズニープラスは何時観れる?-Web-tonbori堂アネックス

Disney +(plus)/ディズニープラスは何時観れる?

2019年11月14日木曜日

drama MARVEL movie

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 Twitterでアメリカなどでサービスが始まったDisney+(plus)/ディズニープラスのニュースが流れてきました。


 なんとも豪気な話です。Netfllix、Hulu、Amazonなどの先行サービスを脅かす存在と見られているDisney+、まずはローンチ(サービス開始)は成功といったところでしょうけど、当然他も黙ってはいないでしょう。オリジナルコンテンツの作成に力を入れ、Disney(&20世紀FOX)以外とのスタジオとの連携を強めるかもしれない。業界再編が進かもしれないと思っている気の早い人もいるでしょうが、一視聴者としては面白いものを提供していただければ嬉しいですね。

The Mandalorian – Official Trailer 2 | Disney+ | Streaming Nov. 12|YouTube

 Disney+のローンチの目玉『ザ・マンダロリアン』なんかはもうトレーラー(予告編)観ただけでも面白そうだ!ってなってますから(笑)ただ日本では何時観れる?のか、Disney plus/ディズニープラスのサービス開始はまだ正式に発表されていません。本国ではログインできても日本ではティザーサイトのままです。(一応メアドを登録しておけばニュースを配信してくれるそうです。)ってことで今回は新たな配信サービスDisney plusについてあれこれ思った事を書いてみたいと思います。

ソース|Disney+ のご紹介

豊富なラインナップ

 Disney plusの魅力の一つはなんといっても自社の豊富なコンテンツを揃えているところにあります。Disneyだけにとどまらずピクサーの作品、マーベル・スタジオの作品、そしてSTAR WARSシリーズ、ナショナルジオグラフィックチャンネルのコンテンツがラインナップされています。今後もこのラインナップは増えていく事になると思いますが、Disneyだけでも強いのにピクサーのトイ・ストーリーなどのコンテンツ、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』をはじめとするインフニティ・サーガの作品群、そして『STAR WARS』シリーズ。これだけでも相当に強いのにピクサーやマーベルがDisney+用にオリジナルコンテンツを作成するという話もまたファンを引き付けています。そのDisney+ローンチの目玉がSTAR WARSシリーズのオリジナルストーリー、『ザ・マンダロリアン』です。

『ザ・マンダロリアン』

 マンダロリアンとは『STAR WARS帝国の逆襲』に登場したボバ・フェットが身に付けてるアーマー。あれがマンダロリアンという惑星マンダロアの戦士が着用するアーマーという設定で、彼らは銀河にその名を轟かす戦士なのですが、現在では腕利きの傭兵であったり賞金稼ぎとして銀河に散らばっているという設定です。いろいろあってWikipediaではボバ・フェットは(というかボバはジャンゴのクローンなので)マンダロリアンではないという記述が。というよりジャンゴはマンダロリアンではない、それもソース当たるとルーカスが明言したという話だそうで、ちょっとびっくりしました。CGアニメの『スター・ウォーズ反乱者たち』では主人公の仲間にマンダロリアンの女性戦士がいましたね。あのアニメはルーカス・フィルムの制作なのでその内、ダークセイバーが出てくることがあるかもしれません。

マンダロリアン - Wikipedia

Disney+は何時観れる?そしてDisney DELUXEはどうなる?

 TwitterでのDisney+の話題を追いかけると海外在住者のツイートで吹替えの言語選択に日本語があるので案外早いかも?という情報が飛び交っていますけど、但し今のところ正式アナウンスはDisney+側からはありません。(発表になったら追記したいと思います。)とは言え日本にはNTTドコモと協業でディズニーが立ち上げたDisney DELUXE(ディズニーデラックス)があるんですよね。そのため視聴できるラインナップがオリジナルを除いてだと似通ってしまうのではないかと少し心配しています。そして、両方入らないといけないのか?それともラインナップ被るのか?または配慮されてとか、などなど疑問点が湧き上がってきています。ただDisney+を立ち上げるのでDisneyDELUXEを終了というのは今年立ち上がったばかりなので考えにくい話ですが、ディズニーが運営しているBSチャンネルの無料放送Dlifeが来年3月で放送を停止するという話が出ています。これは20世紀FOX買収により同社のBS系チャンネルとの整理もあってその余波が日本でもという形なんだそうですが(今後はWOWOWのような有料チャンネルに力を入れるとか)コンテンツはDisney+のような配信でという事ではないかという推測も目にしました。


 ディズニーデラックスの突如の休止こうなると確かにあり得ない話ではないですが…うーんどうなんでしょうね。あと米ではHuluも実際にはDisney傘下なので両者での棲み分けもという話がありましたけど日本ではディズニーではなく日本テレビ傘下になっています。そして日本テレビはディズニーとのパートナーシップがあるのでますますややこしい(^^;いやこちらとしては全部入ればいいんでしょうけど例えば800円が3つのサービスで2400円としても被るものもあるし、結局観たいサービスだけを観る事になるなら残りの2つの1600円は無駄になる訳ですよね。


 tonbori堂もHuluとNetflix、Amazonの3つのサービスにはいっていましたが今はAmazonだけです。時々2ケ月ほどHulu契約したりして観てまた停止とかそういう使い方ですね。Amazonを残したのはプライム会員だからという話です。Disney+もずっと継続してるわけではなく観たい時だけ契約みたいな感じになると思います。(ちなみに抜けるのはHuluやNetflixでも普通に停止出来ます。但し各配信サービスともに引き止めはありますし、止めた後にも戻ってきませんかメールは来ますけど)ともかくサービス開始時期は本当に気になります。

Disney+の魅力

 契約するには多分にDisney+に魅力のあるコンテンツがあるかどうかにかかってきますけど、まずは『ザ・マンダロリアン』でしょうね。これはボバではないけれど、寡黙なガンファイターがマンダロアアーマーを身にまとい、銀河辺境で暴れまわるというトレーラーを観ても、スピンオフだけど、こういうスター・ウォーズユニバースを観たかったんだよってなる画でした。シリーズ監督がジョン・ファヴローですけど今のところルックはめちゃくちゃ気に入っています。それ以外では来年のスタートになりますがマーベル・スタジオから完全にマーベル・シネマティック・ユニバースと連携していると言われている幾つかの作品がリリースされます。まずは『The Falcon and The Winter Soldier』、ティーザーロゴがキャプテン・アメリカの楯が組み合わせたデザインで、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のサム(ファルコン)とバッキー(ウィンターソルジャー)の冒険が描かれる事になるそうですが、ヴィランは『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』のジーモ。そしてエージェント13/シャロン・カーターも登場ということで非常に楽しみです。


『The Falcon and The Winter Soldier』/マーベル・スタジオのツイート。


 その後に控えているロキを描く『LOKI』ワンダとヴィジョンのストーリー『WandaVision』は再来年の春。そこに繋がっていくのが再来年の5月公開予定の『ドクター・ストレンジ』の続編というニュースも流れています。

ソースInside Disney+: Bob Iger on Star Wars, Pixar, and More - Bloomberg

この記事はブルームバーグにボブ・アイガーDisney+について語っているものでこれからのマーベル・シネマティック・ユニバースを理解するにはDisney+は必要になるとも言及していますし、その他のインタビューもなかなか興味深い話があります。


 映画とのシナジー効果はかなり考えているようで、マーベル・シネマティック・ユニバースという大きなシェアード・ワールドを扱った作品ではかなり面白い事が出来るかもしれません。反面、マーベル・テレビジョンが作ってきたNetflixのマーベル・シリーズ(ディフェンダーズ他)やABCのエージェント・オブ・シールドなどがちょっとはぶかれた気がして悲しいですが…。これらも救済してくれればマーベル・スタジオずっとついていくつもりはあります(笑)またスター・ウォーズシリーズも『ザ・マンダロリアン』の人気が高まれば映画になるかもしれないし、その他の作品もでてくるかもしれません。新しいシスの騎士が主人公のダークヒーローものとかね(笑)ともかく楽しみなコンテンツがあつまりそうなDisney+の日本での一刻も早い開始を待っています。

追記20191125:

 『ザ・マンダロリアン』12月よりディズニーデラックスで日本独占配信だそうです。今後棲み分けするのか?先行配信していくのか?Disney+は日本でサービス開始するのかはまだ不明のままですが少なくとも目玉コンテンツの一つは日本でも観れる感じにはなりました。でも視聴環境がモバイルを主眼に置かれているのでDisney+が始まるとそっちに移る人も多そうです。ただディズニーデラックス、dアカウントとディズニーアカウントの両方加入が必須ということで、Disney+への加入の際はディズニーアカウントは必須と思われるので、とりあえずディズニー側のアカウント囲い込みとdアカウントへの加入者増を狙った双方ウィンウィンの施策ではあるんでしょうね。

追記20210801:

 ローンチから遅れる事1年後、マーベル・スタジオ作品『ワンダヴィジョン』配信開始とともにtonbori堂も加入しました。おかげであと半年以内で色々整理しないとですが、加入したものの前の追記で書いたdアカウントからのディズニープラスへの加入はやはり蛇足感がありますね。ログアウトした時にそれを感じますし、さらに本国プラスとは違いドルビーアトモスや4K未対応などはやはりこのご時世では厳しい。tonbori堂は4K環境ありませんがそれでも4Kの動画ならHDよりもさらに高解像度であるし綺麗に見えるので対応しないまま1年というのはさすがに拙いのではないかと。悪評高くてもここでしか観れないコンテンツをかさにというのはdocomo側にもディズニー側にも一利もないのではと思うのですが。この辺りの拡充は一刻も早く求められるところだと思います。

追記20211031:

 つい先日、(10月27日)より新ブランド「STAR」が加わりコンテンツも増え元20世紀Foxの映像コンテンツも大量に観れるようになりました。またアジア地域での拡充をかかげ勢いのある韓流ドラマや日本からもオリジナルコンテンツを製作とのこと。そして今まではdocomoへのワンクッションが必要でしたが今後はアプリをダウンロードして直接加入ができるとのこと。そして今までアプリが使えなかったプレイステーションなどのゲーム機などもアプリが使えるようになりAppleTVにも対応。ちなみにFireタブレットもOKとなりましたので早速ダウンロードしました(笑)ただし月額料金は変更、これまでの770円から990円となっています。

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