ネット巡回しているとこのads.txtの問題「要注意:ads.txtファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」がAdsenseの管理画面で出ている方も少なからずいらっしゃるようで。これはもしかすると非公式テーマ(テンプレート)を使うとでてしまうのか?とか思ったりもしました。あともしかすると最近EUでネット広告に関する規制がかわったり(そのための注意も去年ありました)その事が関係しているのかな?ともかく急にads.txtと言われてもそれは何ぞやとなりまして、幸いヘルプページに誘導されて説明ありましたけど、これまたよく分からないので当時は泡喰った思い出が。
とりあえずヘルプページの通りに再度設定する事で今はその警告は消えています。ということで軽くその辺りの事を記しておきます。(「BloggerでGoogleAdsense(アドセンス」をする事|その後」の記事に追記していた分ですがさらに追記して独立させました。但し元エントリにも文章を残しています。)
画像はイメージです|Photo MixによるPixabayからの画像 |
ads.txtの警告メッセージ
最初、アドセンスの管理ページの右上にあるベルのアイコンでお知らせが来たのではなく、上部にピンクの背景のタイトルボックスに囲まれたメッセージが出たのでちょっと焦りました。でもads.txtってなんだよと分からないのでメッセージにある、リンク(問題を解決してくださいという部分)をクリックすると『Ads.txtに関するガイド』というヘルプページに誘導されます。そこに大体の事が書いているのですが、ようするにこのAds.txtでこのコンテンツのデジタル広告枠はその管理者によって管理されますという宣言で、偽広告枠に広告主が惑わされないようにするものらしいです。ようするにちゃんと管理されたコンテンツという事です。ads.txtの警告メッセージのスクリーンショット |
こうする事によって広告の質も高まるし、偽の広告が流れる事も阻止できるという事で全世界的な取り組みによるものだそうです。
ソース|(英語)ads.txt - Authorized Digital Sellers - IAB Tech Lab
※実のところ絶対的に入れないとダメなものではないそうなんですが上記の理由から入れておいた方がサイトの信頼性が上がるし、運営的にもいいということで、GoogleAdsenseでは強く推奨してるそうです。なので出来れば処置をしたほうが良いよという事のようです。
Ads.txtの設定
Ads.txtの設定はBloggerのダッシュボード画面から左側設定(歯車のマーク)→検索設定→クローラーとインデックス→収益化の下にあるカスタムads.txtを有効にし編集画面にヘルプページで示されたads.txtの例文の中の部分を自分のパブリッシャーIDに変更して入力。以上です。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
pub-0000000000000000を自分のパブリッシャーIDに変更して入力します。Adsenseのアカウントページにあるサイト運営者IDです。お客様IDと混同しないように注意してください。一番上にあるpから始まるナンバーです。
私は設定から入力して約10日間ほどで警告が消えましたが一応Google側の説明では一週間ほどらしいです。Ads.txtを設定した後すぐには反映されずかなりやきもきしたのですが同様な質問が多かったようでこういうヘルプページがあがっていました。
[6/16 更新] ads.txt につきまして - AdSense ヘルプ
分からない場合はAdsenseのヘルプにads.txtと入力すればガイドページに誘導されます。何時まで経っても消えない場合はフィードバックから連絡を取ってください。レスポンスは早い時と遅い時があって一概に言えませんが、急ぎの場合はGoogleのサポートに電話という手段も、Adsenseとは別のサービスで一度したことがありましたがtonbori堂へ対応してくれたオペレーターは丁寧でした。(個人的な感想です)以上です。フィードバックからはスクショとって送れるのでそちらからだと相手も状況が掴みやすいかもしれません。
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