まず最初に3週間ほど前にアニメーション制作会社、京都アニメーションが放火され数多くのスタッフがお亡くなりになりました。今回の扉部分は真っ白で文字だけで京都アニメーションへの弔いの言葉が掲載されていました。過去にも阪神大震災、東日本大震災の時には被災者への応援の意味合いも込めてのカットを含んだメッセージがありましたが今回は人災であり、犯罪被害であり、その衝撃が業界でも大きかったのだと思います。
公式サイトであるオートマチックフラワーズのサイトにも同様のメッセージが掲載されていました。今月号と入れ替わりにトップからは外された模様ですが、出身地でもある京都で志高く頑張っているアニメスタジオの事件にやはり心を痛めていたのだと思います。
ニュータイプでも3誌合同でのメッセージが巻末に掲載されていました。これは徳間書店アニメージュ、学研プラスアニメディア、KADOKAWAニュータイプというアニメ3誌連名であり、アニメーション関係者の間でもこの事件の衝撃度の大きさを物語っていると思います。ここでは事件についての論評は控えます。Twitterでも幾度かは言及したものの基本的に容疑者の事はメディアに出ている事はチェックしていますがその解明と事件の処断は司直と法の裁きに委ねたい。それが法治国家のあるべき姿ですし、京都アニメーションへの支援はそれこそ作品を観る、など京都アニメーションにお金が落ちる形で支援していきたいと思っています。それをもって京都アニメーションへの弔意とさせて頂きます。ということで今月号(月刊ニュータイプ2019.9月号)の事、気になるところいってみましょうか。
月刊ニュータイプ連載ファイブスター物語/ロゴはイメージです |
※【月刊ニュータイプ2019年9月号『ファイブスター物語/FSS』の内容についてネタバレしています。】
降臨
今月号、殆ど進んでないんですが、説明が多くてサタンコマンダーとか前は出現してたけど、イマイチ序列が分かっていません(ヲイ。)ウォータードラゴンに出てきたオピクルが上位としてその上にタンツミンレもいる?でヴィーキュルはサタンコマンダーの上?でしたっけ。で、その前のなんかゆらゆらとした実体の無い塊。これちょっと宮崎アニメに出てくる、そうですね『ハウルの動く城』に出てくる魔法で出来た土人形(ゴーレム)っぽさがあります。またヴィーキュルが実体化するための触媒というのも面白い。時空を変えてヴィーキュルを迎える言わば魔法陣であり尖兵。スレイブにソルジャー。言わばドローンみたいなものなんでしょうがフロートテンプルに出てきたのとまた違う気色悪さがありました。
ショウメ
争奪戦という風に言われているので彼女が目的としても、いやセントリーの幼生って知能が1歳から3歳児固定じゃなかったのかと(笑)ショウメ喋りまくるし、そもそも大きさは自由自在っていってたけど見えるぐらいの大きさになったりとか、完全に今回の解説役(笑)
しかし命の水の無い彼女を奪取してどうするのか?そこがいまいちはっきりしないというか。フロートテンプルからの流れとすればもしや真の狙いはラキシス?とも思ったんですが、それは姿を現したライフ・ウォッチング・オーバーロード。ヴィーキュルのようではなく(ショウメが今までと姿が違うと叫んでいます)もしタンツミンレ級だとすると…。
多分天照がいかないのはタンツミンレ級のLWORが現られたとして、真の力を使えば撃退出来るんでしょうけど、それはこの宇宙の理を歪めてしまうに他ならない。だからこそ今は(全能神になるまで)自分では何もできない。だからこそジョーカーを遣わした訳だと考えています。だから全能神になる前にポストヒューマンであるラキシスを押さえたいって思ったんですが…。うーんただショウメもセントリーの幼生であり、何かあるのかなあとか…。ただ現状では「命の水」のメリットしか言われていませんよね(デメリットも多きものですが)
マドラ
壊れるといいながら倒れたマドラ。これはもうミス・マドラになる振りでしかないなという…。でもプロミネンスとの統合もある訳だしこのまますんなりとは。あと剣聖で言うとオージェも多分ここに参戦するのであろうと思うので、まだスイレーとジョーカー出現してませんからね。オージェとともにラキシスを守るのか?それは来月に持ち越しです。
マウザー
いやー、清々しいほどのジコチューっぷり。さすがシステム・カリギュラ、シオの門番(笑)とは言えなんかまあ一言で言うとクソ野郎ですよね。でもだからこそのレフトにっていうのが頷けるマウザーさんでした(ヲイヲイ
ツバンツヒ姐さん
えーっと、デザインズなどでは7777まで天照に付き合うとありますが…読者の意表を突くことに全精力を傾けるクリス(永野護)の事、もしかすると…いやそれはツバンツヒ姐さんのファンであるtonbori堂としては考えたくない話ではありますがこれはもうアウトかもしれんぞと…いや本当に…意表ついてきますから(^^;急所を貫かれ電撃を受け、なんか煙り?と発光?スパークしてるっぽい感じでまるでアンドロイドが壊れたかのような…。
ここから蘇るとしたら…いやこれがファイブスター物語でなかったら、例えば予備動力ならぬ予備回路があって(バックアップ)再起動(リブート)とか。もしくはこれはちょっとぶっ飛びすぎだしナインはあれはこれが最後の一つと言ってましたがドウターをカリギュラも保持しててそこからちびツバンツヒがっていう…無いか…無いな多分。いやカラット登場で復活―みたいなのあれはイレギュラーだしどうなんでしょう。パルサーが来て復活って同じ事をするかなと思っているんですが…?
来月がまたまた待ち遠しい
先月もなんですが今月もまたまた来月が待ち遠しい展開でした。って今月、ツバンツヒ姐さんがマウザー教授に貫かれて、ヤバいのが実体化しましたってとこですからね。マドラは最初にぶっ倒れるし。
そして来月は表紙、巻頭特集は『ファイブスター物語』です。新刊15巻のアナウンスあるか?ってところと表紙に何が来るか気になるところです。マウザー教授が載ってるからマウザーってのは余りにも安直だけど…あるかもしれないし。でも連載再開後、表紙はほぼGTMだったはずですのでここらで意表をついてキャラはあるかもしれません。tonbori堂としてはデモールでもええんやでと思っているんですが(笑)さて?その答えは来月号にてお楽しみに。
※2019.08.10:コメント欄にてヴィーキュルをはじめとするライフ・ウォッチング・オーバーロードの位について書いておられます。ご興味があればご一読を。デザインズにも記述があるそうです。
※月刊ニュータイプ2019年9月号(Amazon)
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※ファイブスター物語/F.S.S15巻(Amazon)
ショウメセリフによればヴィーキュル=ライフ・ウォッチング・オーバーロードで
返信削除ジョーカーの人間たちはおとぎ話でそれを悪魔(サタン)と呼んでいるのでしょう。
デザインズ1ではサタンコマンダー(ヴィーキュルコマンダー)の上位の悪魔が
ジェネリックオーバーロード。それぞれ固有の名前を持ちOPQL、ノストスパスムス
タンツミンレ等が知られているとありました。
しかし、リブート4ではOPQLよりジェネリックオーバーロードのタンツミンレの
方がランクが上となっています。
そして予定通りなら現在の戦いでもオーバーロードのゴリリダルリハが出るはずです。
Unknownさん>ありがとうございます。ずぼらこいてデザインズでチェックせずに記憶だよりでしたので助かりますm(__)m
削除ジェネリックというとジェネリック医薬品とかを連想しちゃいますね。オーバーロード登場しそうな勢い。来月も楽しみですよね( *´艸`)