ちなみにエンドゲーム興行収入、アバター越え達成だそうです😉
ソース|‘Avengers: Endgame’ Passes ‘Avatar’ To Become Highest-Grossing Film Of All Time – Deadline
実際には週明けになるので日本では火曜辺りに正式発表となるかと。
画像はAmazonより|アベンジャーズ:4ムービー・アッセンブル| [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray] |販売元ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/©2019MARVEL |
サンディエゴ・コミコン2019
発表が行われたのはサンディエゴ・コミコン。いわゆるコミコンの元祖として1970年に開催今年で50回を数える長寿イベントです。
コミコン・インターナショナル - WikipediaもともとはSF,コミックブック(いわゆるアメコミ)、グラフィックノベル(絵物語)のファンダムが一堂に会して交流するコンベンションだったものと聞いていますが、近年ではアメコミ映画のみならずヒーロー映画、アクション、SFなどの映画やドラマ(SiFiなどのSF系やスーパーヒーロードラマ)のお披露目の場としても知られています。
コスプレファン大集結! 50周年迎えたコミコン開幕 写真40枚 国際ニュース:AFPBB News
去年は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開も近いため秘密主義とプロモーション計画のためディズニーのコンベンション、D23においてのみとなりましたが今年はマーベル・スタジオがパネルディスカッションを行いスタジオのボス、ケヴィン・ファイギが今後のラインナップを発表するというアナウンスがあったため、アベンジャーズ/エンドゲーム後に一体何が待っているのかファンは固唾を飲んで待っていたと思います。
マーベル・シネマティック・ユニバース:フェイズ4
現地時間で7/20の17:15。こちらでは朝の9時15分過ぎからマーベル・スタジオのパネルがはじまり次々と新情報が発表。それに合わせてTwitterの各コミックブック系映画アカウントのみならずエンタメ系アカウントが一斉に情報を流し始めました。いやもう怒涛の勢いで10時頃には相当な情報が入ってきていましたね。ではマーベル・スタジオのTwitterアカウントから公式アナウンスされた情報を以下に整理してみたいと思います。
エターナルズ/THE ETERNALS
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ THE ETERNALS with Angelina Jolie, Richard Madden, Kumail Nanjiani, Lauren Ridloff, Brian Tyree Henry, Salma Hayek, Lia McHugh and Don Lee. Directed by Chloé Zhao. In theaters November 6, 2020. pic.twitter.com/k6ZgfX38VW— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
エターナルズとはセレスティアルズという種族(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でパワーストーンを操って宇宙を支配したり、ノーウェアのあの大きな頭蓋はセレスティアルズの身体であったという話が出た不老長寿の神に近い種族)が類人猿から作り出した超人類とでもいうべき存在です。
なんかそう聞くと、インヒューマンズ(ドラマ『エージェント・オブ・シールド』に出てきた超人類、テリジェンクリスタルやそれから精製されたミストで力を発現するがそうでない人間は石化して死亡する。原典もそれに類しインヒューマンズの王がブラックボルト。ドラマシリーズにもなった。元はクリー人が原人類に遺伝子操作をして産み出した。)を思い出しますが原典コミックスではセレスティアルズを手本にクリー人がインヒューマンズを産み出したともTwitterで詳しい方がつぶやいていました。日本の漫画でも『強殖装甲ガイバー』も近い話ですよね。この『エターナルズ』にはアンジェリーナ・ジョリーと韓国のマ・ドンソクの出演がという話が伝わってきましたが2人も登壇しこれは正式決定のようです。
ヴィランとしては原典にディヴィアンツ(エターナルズと同時に産み出された邪悪な存在、ちなみに人類もその時に産み出された。)がいますが彼らが敵になると思われています。時系列も含めて人類の裏でとなればなんかアメリカのドラマ『アメリカン・ゴッズ』を思い出しますよね。(原作者のニール・ゲイマンは『エターナルズ』のストーリー原作を務めた事も)全米公開は2020年11月6日。来年です。超絶なる神々に近い力をもった超人類が新たな神話の幕開けになるのか?楽しみです。
Meet the #Eternals. 🙌 More details from the new #MCU cast's visit to the #EWComicCon studio: https://t.co/VDj28GTf1J pic.twitter.com/cln19w2mkw— Entertainment Weekly (@EW) 2019年7月21日
エターナルズ出演者たちのスチール。/Entertainment Weekly公式アカウントより
ファルコン&ウィンターソルジャー/THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER, an original series with Anthony Mackie, Sebastian Stan and Daniel Brühl. Streaming exclusively on Disney+, Fall 2020. pic.twitter.com/FmFMKWUrhO— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
これはディズニーがサービスを開始しようとしているディズニー+(プラス)でのマーベル・スタジオの配信用ドラマシリーズです。エンドゲームでキャプテンの楯を渡されたサム・ウィルソン/ファルコンとバッキー・バーンズ/ウィンターソルジャーのバディモノ?になる感じでしょうか。2020年秋の配信予定で、シビル・ウォーのヴィランであったジモ(ダニエル・ブリュール)も登場することが明らかに。またウィンターソルジャーを操って世界を混乱に導くのか?直接の敵であったアベンジャーズのいない世界でジモが何をするのかこちらも気になる展開を呼びそうです。
シャン・チー/SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS, with Simu Liu, Awkwafina and Tony Leung, directed by Destin Daniel Cretton. In theaters February 12, 2021. pic.twitter.com/VXaqJ5uN6B— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
マーベルで拳法使いと言えばアイアンフィストと格闘専門で言えばデアデビルを思い浮かべるtonbori堂ですが、ブルース・リーが活躍した1970年代のカンフーブームにあやかったカンフーマスターキャラクターが『シャン・チー』だそうです。
Wikipediaに写真があるんですけどもう完全にブルース・リーです(笑)グリーンホーネットやらなんやらで功夫使いは東洋の神秘とか思われていた時代。まあ日本も忍者ばっかりと思われてたようでそこは『ウルヴァリン:SAMURAI』でもその片鱗が(苦笑)あとネトフリ『デアデビル』でもハンド(ヤミノテ)は忍者いたりとかしてましたけどもね。
そして副題についているように『アイアンマン』に出てきたテロ組織「テン・リングス」が再登場。そしてその首領でもあるマンダリン(『アイアンマン3』でキリアンが僭称し、影武者に名乗らせていた謎のテロリスト)が登場する事も明らかに。『シャン・チー』はアジア人、アジア系キャストを当て映画化の話はでていましたが正式に発表されました。タイトルロールのシャン・チーにはシム・リウ。アジア系カナダ人の俳優さんだそうでそれまでのキャリアは殆どがドラマのようです。
かなり思い切ったなというのが正直なところですが、さらにその相手となるヴィラン、マンダリンには香港の有名俳優トニー・レオン/梁 朝偉が。これは今朝一番興奮しました。まさか梁 朝偉がM.C.Uに出演なんて…。いや中華圏の俳優をキャスティングはあると思ってたんですが大陸系ビッグネームではないかな、香港系ではなくと勝手に思いこんでいたので…。しかもマンダリンですからね。
ソース|梁朝偉 - Wikipedia
ちなみにマンダリンについてはDVDの特典映像についてるマーベル・ワン・ショットで替え玉マンダリンことトレヴァー・スラッテリー(演じるはベン・キングズレー)が本物のマンダリンに誘われ脱獄するというエピソードが作られ本物のマンダリンはいずれ登場するだろうと思われていましたがシャン・チーのヴィランとして姿を現す事になったようです。全米公開は2021年2月12日の予定。
ワンダヴィジョン/WandaVision
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios' WANDAVISION, an original series with Elizabeth Olsen, Paul Bettany and Teyonah Parris. Streaming exclusively on Disney+, Spring 2021. pic.twitter.com/6lIiMJdfYw— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
ワンダ・マキシモフとヴィジョンが登場するこれもディズニー+配信ドラマ。『WandaVision』時系列はなんとエンドゲーム後であると明かされましたが…。
いやヴィジョンは頭のマインドストーン獲られて死んだ(破壊された)はずでは?ボディは回収されたとは思うんですが修復作業が進められたという話もなくいったいどういう経緯で現れるのか?不思議な話になるとは出演者であるエリザベス・オルセンとポール・ベタニーの言なんですが、さらに『キャプテン・マーベル』に出てきたマリア・ランボーの娘モニカが登場する(成長しているので別の人が演じます、テヨナ・パリスという方だそうで)まったく先の読めないドラマになりそうですがそれだけにこの先のフェイズを占うものになるかもしれません。また彼女がスカーレット・ウィッチとなるオリジンにもなるという話もあるそうです。配信は2021年の春予定。
ロキ/LOKI
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ LOKI, an original series with Tom Hiddleston. Streaming exclusively on Disney+, Spring 2021. pic.twitter.com/Ntb8g9SSwq— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
タイトルがドがつくストレートな『ロキ』エンドゲームで四次元キューブで行方をくらましたロキが主人公になるとも明かされた模様ですが、どうなるかは今のところ不明。共演キャストも不明。こちらはロキが歴史上のいろいろな場面に置いて影響を与えるくらいしか情報がないのですがタイトルロゴも出てきたので今後その他の情報も出てくる事でしょう。ディズニー+にて配信は『ワンダヴィジョン』と同じく2021年の春だそうです。
ドクター・ストレンジ2/DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS with Benedict Cumberbatch and Elizabeth Olsen. Scott Derrickson returns as director. In theaters May 7, 2021. pic.twitter.com/HtF68htiB1— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
こちらも続編が噂されていたドクター・ストレンジの続編です。次はホラー映画になるという事ですがマーベル・スタジオ初のホラーということで興味津々です。またスカーレット・ウィッチ・ワンダ・マキシモフ/エリザベス・オルセンの登場もアナウンスされたことと、彼女が登場するドラマ『ワンダヴィジョン』ともリンクしているとか。ということはドラマにもストレンジ登場?いやそれとも結末は劇場で?うーん分かりませんが基本的に映画は映画で完結はすると思います。観ているとさらに楽しめるリンク要素があるとかそういう事かな?
それよりも気になるのは副題の『イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』狂気の多元世界ですからね。マルチバースに関してはストレンジが最初に言及しましたがファー・フロム・ホームではガセネタでした。今回ははっきりマルチバースについて言及していくのか…フェイズ4の要になるんじゃないかと思っているんですが。ストレンジはアベンジャーズがいないM.C.Uでの次のチームアップに欠かせない人物になるのではと思っているのでホラーというのも気になりますが最重要作品になるのではと今から楽しみです。全米公開は2021年5月7日。再来年です。
WHAT IF…?
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ WHAT IF…?, the first animated series in the MCU, with Jeffrey Wright as the voice of The Watcher and many actors from across the MCU reprising their roles as voice talent. Streaming exclusively on Disney+, Summer 2021. pic.twitter.com/el6etc3xZH— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
これはM.C.UでのIFシリーズでアニメーションになるとか。M.C.Uでのオリジナルキャストがその声を当てていくという作品で小品として楽しいシリーズになるんではないでしょうか。マーベル・ワン・ショットとは違うIF、有り得たかもしれない未来を描く作品というのはいわば本家公式による2次創作みたいなものですよね。元は原典コミックスにあったシリーズでマーベルの歴史上重要な事象で起こったIFを描いたものだそうです。これM.C.Uでもファンアートが度々アップされてたのをマーベル・スタジオがじゃあやりましょうとなった感がありますが、絵だけどキャラはその人が当てるという豪華さはさすが本家という(笑)
ソース|What If (comics) - Wikipedia
ドラマ『ウェストワールド』に出演しているジェフリー・ライトがウォッチャー/ナレーションを担当するそうです。(ウォッチャー/世界を監視している種族、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのポストクレジットのスタン・リーのカメオ出演シーン登場した巨大な頭を持つ種族。)2021年夏にディズニー+で配信予定。
ホークアイ/HAWKEYE
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ HAWKEYE with Jeremy Renner, an original series that will also introduce Kate Bishop. Streaming exclusively on Disney+, Fall 2021. pic.twitter.com/qPH8M2TQSj— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
ジェレミー・レナー演じる一般人のスーパーヒーロー、ホークアイ。彼は戦闘訓練を受けたプロフェッショナルで「ブラックウィドウ」と同じくスーパーパワーで戦うのではなくその身に付けたスキルで戦うヒーローです。言わばM.C.Uのイーサン・ハントやジェームズ・ボンドなわけですよね。その彼にフォーカスしたディズニー+のドラマシリーズです。元からジェレミーはホークアイというキャラクターを掘り下げたいと度々語っていてネットフリックスシリーズやエージェント・オブ・シールドに客演することもやぶさかではなかったようですが、本家でしかも原典コミックスで彼の名を継いだ2代目ホークアイ、ケイト・ビショップも登場する世代継承や、またエンドゲームで見せた闇の部分「ローニン」をも掘り下げる内容になるとか。正直この話だけでもちょっとディズニー+を契約したくなっているんですが日本では何時から?とか幾らから?とか決まってなくて、ティーザーだけはある状態なんですよね。
ソース|Disney+ のご紹介(2020ローンチ)
配信は2021年秋の予定です。ケイト・ビショップがその後のM.C.Uを引っ張っていくキャラクターになるかどうかもチェックしたいところです。
マイティ・ソー4:ラブ&サンダー/THOR: LOVE AND THUNDER
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ THOR: LOVE AND THUNDER with Chris Hemsworth, Tessa Thompson and Natalie Portman. Taika Waititi returns as director. In theaters November 5, 2021. pic.twitter.com/7RRkOYWTQM— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
こちらも朝からびっくり案件でした。それはなんとナタリー・ポートマン再登場!(エンドゲームでもちょっとだけ出てましたね)そして原典コミックスのようにムジョルニアを持ちソーになる展開が待ち受けているとか!いやジェーンがソーになるという展開はアメコミ好きな方のつぶやきで知ってたけどM.C.Uでは無さそうだなとか思っていたのでまさかの展開に驚きました。
ヴァルキリー役テッサ・トンプソンによると彼女はアスガルド再建のため新たな女王を探しているという事なんですがそれがジェーンなのか?タイカ・ワイティティがAKIRAの無期限延長で図らずもソー4が動いているというのが分かったわけですがやっぱりそれ以上にサプライズを用意してありましたね。全米公開は2021年11月5日の予定だそうです。ソーに関してはアスガーディアンズというガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの事もあるんですがそこはどうなるのかも含めてこちらも期待が膨らみます。
ブラックウィドウ/BLACK WIDOW
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ BLACK WIDOW with Scarlett Johansson, David Harbour, Florence Pugh, O-T Fagbenle, and Rachel Weisz. Directed by Cate Shortland. In theaters May 1, 2020. pic.twitter.com/7WGECDIw3t— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
/Marvel Studios公式アカウントより
多分公開はこれが一番早いです。全米公開予定は2020年5月1日。既に伝えられているように前日譚(プリクエル)となりそれまで私たちが知らなかったブラックウィドウの活動を描く事になるわけですが、ロケ地ブタペストってことでホークアイは出ないのとか気になるところです(公式アナウンスはありませんでした。)共演には新鋭で注目されている女優フローレンス・プー(ピュー)。彼女の役はブラックウィドウの名を受け継ぐ人物エレーナになるとか。どちらにしても前日譚でありながら新しい彼女をまた見る事が出来るのは嬉しいものです。
次世代ブラックウィドウへの受け渡しにもなるかもしれない『ブラックウィドウ』がまずはフェイズ4の幕開けとなるようです。ちなみにフローレンス・プーはジョン・ル・カレ原作の『リトル・ドラマ―・ガール』の主演に抜擢されているそうです。
ヴィランはタスクマスターという傭兵で、相手の技を全てコピーできる戦闘の達人だそうで原典コミックスでも人気のヴィランです。いったいどういう経緯で彼と戦うのかも気になる部分です。
ソース|Taskmaster (comics) - Wikipedia
あとレッドガーディアン(ソ連のキャプテン・アメリカ的存在。Dlifeのアニメ『フューチャー・アベンジャーズ』で登場してました。)も出るとか。やっぱりKGB絡み?なのでしょうか。その辺りも気になりますがトレーラー(予告編)は2019年12月ごろではないかと噂が出ています。例年、4月、5月の公開作なら半年前にというのがパターンだからなんですがまずはそこでどういう画が出てくるのかですよね。
監督はマーベルでは初女性単独監督なるケイト・ショートランド。『ベルリン・シンドローム』『さよならアドルフ』という作品を撮っているそうです。tonbori堂はどちらも未見ですがマーベル・スタジオの抜擢は時として意外なところから引っ張ってくるその手腕に何時も感心しているので今回も楽しみです。
ブレイド/BLADE
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ BLADE with Mahershala Ali. pic.twitter.com/mtrDBy5OV0— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
実はTwitterのTLを開けたのがその日の10時頃で一番最初にみたのはこのツイートでした。めっちゃ興奮しましたね。ウェズリー・スナイプスの『ブレイド』は大好きなので。でもその時は主演俳優の名前が目に入っていなくて。であとでよく見ると主演タイトルロールのブレイドはマハーシャラ・アリ。『ムーンライト』『グリーンブック』でアカデミー助演男優賞を受賞した俳優さんでした。
実はアリ、ネットフリックスの『ルーク・ケイジ』でルークと敵対するハーレムの犯罪組織のボス、コットンマウスを演じています。その時から凄い役者だなと思っていたんで嬉しいんですけれど、ネットフリックスをはじめとするマーベル・スタジオ外の作品はM.C.UでありながらM.C.Uではないと言われて気がして…アリがブレイドと知った時にはちょっと悶々としてしまいました。
それでもアリの演じるブレイドは新世代のブレイドとしてむちゃくちゃカッコいいと思うし、新しいブレイドをスクリーンに現してくれると思うとやはりワクワクが止まりません。当然M.C.Uとしてのブレイドなわけですからそこもどう表現してくるのか?も含めて楽しみです。あとスナイプスの兄貴はなんらかで出てくれないかなあ…。全米公開はまだ未定のようですが期待の1本ですね。(追記:ちなみにこれはフェイズ4ではなくフェイズ5となる模様です。)
etc/GoTG:Vol.3,BP2,CM2,FF4,M&MAoSand more
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』『ブラックパンサー2』『キャプテン・マーベル2』が企画開発中であることを、マーベル・スタジオが公式に認める!かねてよりの報道が裏付けられることとなったが、2021年以降の企画詳細については発表されていない https://t.co/cS4Xxj53Mz #HIHOnews— 映画秘宝 (@eigahiho) July 21, 2019
映画秘宝公式アカウントより
『ファンタスティック・フォー』のみならず、マーベル・シネマティック・ユニバース版『X-MEN』の計画も存在!コミコンにおいてケヴィン・ファイギが退場の前に、「ファンタスティック・フォーやミュータントたちについても今日は話す時間がない」旨コメント https://t.co/I50Ij3DLOX #HIHOnews— 映画秘宝 (@eigahiho) July 21, 2019
映画秘宝公式アカウントより
ガーディアンズオブギャラクシーVol.3はジェームズ・ガンがスーサイドスクワッド2が終わってから(脚本は完成済み)でしょうから、21年以降の撮影早くて22年公開。ブラックパンサー2やキャプテン・マーベル2も多分同様に今の作品が公開されたくらいには話が見えてくる感じではないでしょうか。それよりもファンタスティックフォーやX-MEN(ミュータント)というキャラたちをどう登場させるのか?それはもしかすると新しいサーガの中核になるかもしれません。ケヴィン・ファイギも今それらついて語る時間はないけれど計画はあると明言しているのでフェイズ4から先も新しいサーガを着実に計画してるとみて間違いないでしょう。
ただ先にも書いた終了したネットフリックスの作品群やABCで放送され来年のシーズン7で終了する『エージェント・オブ・シールド』をはじめとするマーベルドラマがどうもハブられた感が拭えないのも事実。ただ性急ではあるものの終了した事により新たに仕切り直しという事も考えられるし、Huluでは『ランナウェイズ』、そして別の媒体での『クローク&ダガー』そして『ゴーストライダー』(演じるはエージェント・オブ・シールドでもゴーストライダーを演じたガブリエル・ルナ。今回はMAoSとは関係ないとか)もあるとかで、D+を含めて今後の展開を固唾を飲んで待ちたいと思います。(※ちなみにゴーストライダーはキャンセルとなりました。ランナウェイズも打ち切り。ヘルストロームという企画がありましたがマーベルのロゴはなく完全別企画になったようです。)
追記20190722:
フェイズ4は公開日、配信日が決まっている10本でブレイドはそれ以降の作品となるようです。つまり2020年から2021年がフェイズ4、新たなサーガの始まりな訳です。それぞれが新しいキャラの披露であり、既存キャラクターの掘り下げも進め新たなステージにということでしょう。これからもM.C.U楽しみです。
追記20190824:
ディズニーの最大のコンベンションD23において3作品がラインナップに追加されてました。
Just announced at #D23Expo, MS. MARVEL, an original series from Marvel Studios, only on Disney+ pic.twitter.com/serwRYXsRG— Marvel Studios (@MarvelStudios) August 23, 2019
Just announced at #D23Expo, MOON KNIGHT, an original series from Marvel Studios, only on Disney+ pic.twitter.com/iMHyl7BuAQ— Marvel Studios (@MarvelStudios) August 23, 2019
Just announced at #D23Expo, SHE-HULK, an original series from Marvel Studios, only on Disney+ pic.twitter.com/fUrYwfGLOQ— Marvel Studios (@MarvelStudios) August 23, 2019
Marvel Studios, only on Disney+/Twitterマーベル・スタジオ公式アカウントより
この3本すべてディズニーの配信サービス、ディズニー+での配信だそうです。
上からミズ・マーベル、ムーンナイト、シーハルクですがミズ・マーベルは現在のよく知られているカマラ・カーンだとすれば、彼女はインヒューマンズでありマーベル初のイスラム系でしかも女性ヒーローです。多様化を進めるマーベルとしては外せないヒーローですがインヒューマンズの扱いは抜きになるのかどうか。気になるところです。またキャプテン・マーベルを尊敬しているという部分。ここが継承されるのか?今のところM.C.Uではキャプテン・マーベルは知られているヒーローではありません。エンドゲームの一戦で知っている人は知っているけれどっていうところでしょう。かなりそのバックグラウンドを含めてM.C.Uがどのようなアレンジを施してくるか。もしかするとカマラでないという事もあり得ますからね。(過去にミズ・マーベルを名乗ったのは原典コミックスではキャロル含めて4人ということ)
ソース|ミズ・マーベル (カマラ・カーン) - Wikipedia
ムーンナイトはこれまでも実写化が噂されキアヌ・リーヴスが名前にあがるほどファンから切望されていたヒーローで、どちらかと言えばヴィジランテ(自警団)ヒーローです。デアデビルとかパニッシャーのような過激さが売りだそうですがさてどうなるか?またムーンナイトは4人の人格をもつ多重人格者であるということもどういう描写になるかが気になるところです。
シー・ハルクはブルース・バナーの従妹で弁護士ですが彼女の命を狙う者からの狙撃で重傷を負い、ブルースからの輸血で一命をとりとめるもののその血の影響で緑の肌に変化し怪力を得ることになったヒーローです。これブルースが絡んでくるんでしょうか?でもシー・ハルクもファンから実写を待ち望まれていたヒーローですからキャストを含めて注目の的になると思います。
以上3作品が今回発表されましたが全てがディズニー+の配信によるものでミニドラマシリーズになると思われます。映画でなはいものの今後の作品に影響を与えていくのはマーベル・スタジオが制作するという事で間違いないとは思いますが…ますます打ち切りになったネトフリマーベル組やマーベル・テレビジョンの作品たちが(^^;それとディズニー+まで網羅しなくちゃとなるとこれ大丈夫かなとか。まだまだ仕掛けてくるとは思うけどどんな球を隠し持っているのか?マーベル・スタジオ側の動向からは目が離せません。
※ともかくM.C.Uはここから始まった。
※アベンジャーズ・テトラロジー
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