という事で観てきました『マイティ・ソー バトルロイヤル』。まだ公開から日も浅いのでネタバレにつながる話は何も出来ません。イースターエッグに関する話も出来ません。ですが予告編を上回る面白さは保証いたします。とは言え私、tonbori堂は100点満点の80点とTwitterで明言しちゃってるのは、そらもう絶賛評がどんどんRTされてきて期待値が青天井になってたことにより作劇の関係上の事が、ええーそれだけ?ってなったのです。これは既にふせったーで伏せてTwitterで書いておりますがつまりネタバレになりますので割愛します。それについてはまたあらためてネタバレの感想をアップします。
ソーだよ(ヲイ
あらすじ
ソーは宇宙を飛び回りインフィニティストーンの行方を追っていたが、その間にもユグドラシルの九つの世界の安定が揺らいでいた。ムスペルヘイムに赴いたソーは捕えられ王であり50万年前にオーディンに討伐されたはずスルトが奪われた永久の炎を取り戻しアスガルドを焼き尽くすラグナロクの始まりを告げる。ロキとともにラグナロクに立ち向かえとオーディンより託されるソーだったが死の女神であるヘラの襲撃を受け宇宙の果て惑星サカールに飛ばされてしまう。そこで同じように飛ばされて剣闘士になっていたハルクと再会。彼とその地で剣闘士になる奴隷を狩っていた女戦士ヴァルキリーとともにアスガルドへ帰還しヘラに立ち向かう。
ファーストインプレッション
まあざっくり言うとこういう感じですがネタは割っておりませんので、ご安心を。実際にはこれの100倍のネタが詰め込まれております。あらすじも雑に書いていますし。実際そういう部分だけで言えばこの『マイティ・ソー バトルロイヤル』は120点な映画なんですけどね。実際何度も笑ったし、最初クリップで観たこれはコメディタッチといってもちょっと寒いぞ思ったシーンも映画通しで観ると面白いんですよこれが。しかも新参組全員キャラ立ちしてて、それぞれしっかり見せ場作っています。
でもまあなんで80点かってのはまた1週間後位に書きます。(ネタバレになるため。でも本筋とは全く関係ないです。こういうのが難しいですね(^^;どこまでがネタバレになるのかっていうのは)とは言えこの映画、タイカ・ワイティティ監督は他のマーベル作品は観てないよとかつながり気にしてないって言ってましたけど、実際他の作品知らない人でも初見でも面白く観れると思うんですが、やっぱりもう5年以上もソーとロキをやってるクリヘムとトムヒだからこそのケミストリーがあってというのと、第1作にあった錯誤感のあるくすりと笑える部分をスケールアップというか、いやソーはそっちの方が冴えるってという部分(アベンジャーズでもそういう担当でしたし)をしっかり引き出し他作品へのリスペクトもしっかりあると言う、タイカ・ワイティティ監督只者ではないですね(笑)そういう意味では前作をおさらいするなら『アベンジャーズ』1作目と2作目『エイジ・オブ・ウルトロン』がいいと思います。
主要な舞台が他の星ってのもあるけど、マイティ・ソーって宇宙でもかなりいける感じです。ファンタジー色が強いですが、実はSF色も濃い世界観がこのM.C.Uでは強調されているのです。GoTGとは違う宇宙観を出してきたという感想をTwitterで拝見しましたが、これ本当に両作ともに親和性めっちゃ高いと思いますよ。噂ではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンツとファーストコンタクトするのはソーだって話もありますし。そういえばヴォルスタックとシフが『マイティ・ソー ダークワールド』のポストクレジットシーンでコレクターと会ってましたね、つまりあの2人、ノーウェアに行ったことがあるということですよね。そしてヴァルキリーからアスガルドに行くのに、サカールの位置がザンダーから8カ月という話が今回出てきてM.C.Uの全体星図が欲しいところですよね。
tonbori堂的にはぐぬぬっていう点がありましたがその点除けばソーとロキ、ソーとハルク、ソーとバナーっていう変則相棒モノとして楽しめます。またテッサ・トンプソン演じるヴァルキリーが非常にいいんです。是非アベンジャーズでガモーラとコンビを組んで頂きたい。M.C.Uの今後にとって大事な1作になるしマイティ・ソーの掉尾を飾る作品としてはいい締め括りになったと思います。ということで11日頃にネタバレ版アップいたしますので、どうぞ皆様よしなに。
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