『奥様は、取り扱い注意』第1話を観てみた。|tonbori堂ドラマ語り-Web-tonbori堂アネックス

『奥様は、取り扱い注意』第1話を観てみた。|tonbori堂ドラマ語り

2017年10月8日日曜日

drama

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 奥様は…〇〇だったのです。魔女ならまだしも特殊工作員(スパイ)だったというオチではなく導入部から、過去を捨て普通の市民として生きるっていうのは『ロング・キス・グッドナイト』、いやあれは過去を捨てたわけじゃなく記憶喪失だったんですよね。ということで『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『BORDER』の金城一紀さん原案と脚本の新ドラマ始まりました。

奥様は、取り扱い注意/ロゴはイメージです
奥様は、取り扱い注意/ロゴはイメージです



 じつのところうっかりしてて第1話を見逃してしまいこれで視聴したのです。

奥様は、取り扱い注意(配信は終了しております)

第1話 #TVer #奥様は取り扱い注意

そうです、民放公式TV動画サイトTVerで慌てて見逃し視聴しました(苦笑)

 同じような海外ドラマでよくあるパターンとしてはこういう話の場合、過去を隠すために毎度ドタバタするっていうのが定番ですがこちらはその能力を使ってちょっとお悩み解決、ワケあり妻版『三匹のおっさん』つっても実力行使は一人ですみたいな(笑)あ、そういえば奥様がスパイってのはおなじ日テレの『秘密諜報員エリカ』ってのがありましたね。主演は栗山千明、千明たんの。あれは家族にバラすぞって元上司に言われて探偵稼業を手伝わさせられていたら古巣の内閣情報調査室の不正をっていう筋だったように思います。あっちは『ハングマン』味ありました。

重いのが続いたから

 金城さんも軽いタッチのがしたいのかなあと思っていました。いや実際軽いタッチかなあと思っていたら、いろいろそうしちゃうんだとか、リアリティはあるけどそうなんだとかやっぱりそこはってのがあるんでしょうか。番宣というかニュースではワケあり過去のある妻がって聞いて、過去に犯罪とか逃亡者とかでいろいろそれをと思ったんですが…当たらかずとも遠からず。うーん過去を捨てたっていうのはあまり間違いない感じなんですが。あともう少しこの過去は小出しにしてすこしづつ出していく手法かなと思いましたが、いちおう工作員でしたといっといて、ワケありなんだよ、わかるだろっていう感じにしているようですよね。


 なるほどコメディにしたいけどいわゆる『三匹のおっさん』『ハングマン』っぽさもとか。あと水10は基本的に女性層をメインターゲットにしているので家族の問題という事でそれぞれの家族もドロドロとしたものをっていうのも最後に出してきて、いろいろどうするのだろうとはちょっと思いましたね。とは言え綾瀬はるかはなんといっても八重さんだし短鎗使いのバルサですからね。旦那役には西島秀俊。一目惚れですぐにゴールインってのも物語上の定石ですが、旦那様のご職業はIT会社の経営者ということですが、はてさて?


 西島秀俊と綾瀬はるかとの初めて会うセレブ合コンシーンで西島秀俊の服装がちょっと『ダブルフェイス』の登場時に似てたのでもしかして反社会的勢力のフロント企業としてのIT企業ですかとか思いましたがその後背広で出勤とか。いやまだ分かりませんよこれは(笑)ほかのキャスト的には広末涼子がママ友リーダーとして、頭も切れるし世事に長け、人付き合いも上手いけど旦那の石黒賢は仕事中毒で家庭は子供がギリギリのかすがいになってるちょっと危ない感じで本田翼のほうは旦那が中尾明慶でお母さん銀粉蝶という濃い家庭そしてマザコン。こちらもヤバい感じです。

今後の展開は?

 両隣のお家もいろいろマザコン、仕事仕事で家を顧みない夫、とか問題多そうです。まあ伊佐山家もなんぞあるかもしれないけれど、とりあえず夜の生活の部分での笑かしが最後のホッと部分になるのかな?これ?ともかくはるかちゃんの旦那さん役が西島秀俊なんで上にも書いたけど実は反社会的勢力の一員とか、からの潜入とか、さらに公安のとかいろいろ憶測も飛びそうですがそれは今後の推移ってところでしょうか。強いフックはないものの視聴は継続したいと思います。

画像はamazonより|『奥様は、取り扱い注意』Blu-rayBOX|綾瀬はるか、西島秀俊|(C)NTV

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