もしかすると冬が似合うバンドかもしれない、ムーンライダーズ。彼らのアルバムから特に寂寥感を感じながらに相反する豊かな感情に触れることになる冬にふさわしい名アルバムをご紹介。
『DON'T TRUST OVER THIRTY』と『ANIMAL INDEX』/ムーンライダーズ/tonbori堂所有 |
DON'T TRUST OVER THIRTY |ANIMAL INDEX
この2枚は冬になるとライブラリからヘビーローテーションするかCDプレイヤーにCDをかけたりすることが多い2枚だ。どちらも冬の匂いがする曲が多い。ジャケットや曲名からかもしれないけれど、何故か冬によく聴く。『DON'T TRUST OVER THIRTY』では『DON'T TRUST ANYONE OVER 30』と『なんだ?このユーウツは』が好き。『ANIMAL INDEX』は『悲しいしらせ』、『歩いて、車で、スプートニクで』がマスト。
|Spotifyから『DON'T TRUST OVER THIRTY』を。
ムーンライダーズ
ムーンライダーズは多分日本でも最長最古参なバンドだと思う。皆さん芸達者な人たちばかりだし自宅レコーディングの先駆けみたいなことをやってるし街の人だしということで佐野元春、山下達郎と同じくらい前から聴いている。といっても最近は追いかけていなくてこのポニーキャニオンのレーベルの前後が一番良く聴いていたかな。そのセンスがそのまま今も維持されていることに驚く。しかしそんなのがガツガツしてなくて全く自然に演奏している様はやはりカッコいい、ロックンローラーだ。これからも折に触れ演奏を聴きたいバンドである。
追記
ムーンライダーズは2011年に活動を無期限休止となりました。ドラムのかしぶち哲郎さんが逝去なされましたが、残ったメンバーはソロ活動や別のバンドで音楽活動をされています。彼らの残した音楽は永遠に聴き継がれていくと思います。(その後新メンバーを迎え復活しています。)
※タイトルの「CD」を「音楽」に変更しました。
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