深夜放送(関西ローカル)でやっていた映画だったがこれが物凄い怪作だった。1997年制作で前後に制作されたいわゆる終末モノの一つでかなりお金がかかっていると思われるが、非常に香港的なノリを感じる一作であった。
香港映画で世界の破滅の危機を描くとこうなる!
主人公のケン博士をアンディ。幼馴染のチウ刑事をアンソニー・ウォン。あとミシェル・リー共演。お話は人類の未来を握る10人に選ばれた科学者が謎の失踪をとげたり謎の爆発(!)で死亡する。(本当に爆発するのだ!)政府は香港の画期的なケーブルネットシステム(苦笑)を開発したケンの失踪をふせぐためにMI6と香港皇家警察は護衛をつけることにした。しかしその前に不気味な影が・・・・。そして死んだはずの婚約者、アデルがケンの前に現れるにいたり謎の組織「テクノロジー協会」が暗躍していることが!果たして彼らはいったい何を企んでいるのか?
いやマジでお金がかかっています。プラハなどの外国ロケとかあるしスケールもでかい。けど香港テイストが漂っています(笑)なんか「あ!アンソニー・ウォン出てる」ってことで24シーズン2をスルーして(DVD借りれるし)ということで😅最後まで観ちゃいました。オチでけっこう肩透かしをくらうかも知れないけれどまぁええんじゃないかってことで(爆笑)しかしお話が無駄に風呂敷を拡げる前半から考えると凄く力技で着地させるところは香港電影らしいといえばらしい。
監督はゴードン・チャン。『野獣刑事』など佳作も撮るけど基本的には職人さんなお方。なのでこの映画もその枠で作っているのがまたまたらしい(笑)まあ気になる人、アンディのファン、あとアンソニー・ウォンのファンの人なら観てもいいかもよ的な作品デス。
(原題名:「天地雄心」1997年製作・香港)
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