だから香港電影は侮れない|『アンディ・ラウ アルマゲドン』(1997制作日本未公開DVDスルー|香港)|tonbori堂映画語り-Web-tonbori堂アネックス

だから香港電影は侮れない|『アンディ・ラウ アルマゲドン』(1997制作日本未公開DVDスルー|香港)|tonbori堂映画語り

2013年11月14日木曜日

movie SF

X f B! P L

 深夜放送(関西ローカル)でやっていた映画だったがこれが物凄い怪作だった。1997年制作で前後に制作されたいわゆる終末モノの一つでかなりお金がかかっていると思われるが、非常に香港的なノリを感じる一作であった。

Armageddon (1997) DVD Trailer 天地雄心/YouTube

香港映画で世界の破滅の危機を描くとこうなる!

 主人公のケン博士をアンディ。幼馴染のチウ刑事をアンソニー・ウォン。あとミシェル・リー共演。お話は人類の未来を握る10人に選ばれた科学者が謎の失踪をとげたり謎の爆発(!)で死亡する。(本当に爆発するのだ!)政府は香港の画期的なケーブルネットシステム(苦笑)を開発したケンの失踪をふせぐためにMI6と香港皇家警察は護衛をつけることにした。しかしその前に不気味な影が・・・・。そして死んだはずの婚約者、アデルがケンの前に現れるにいたり謎の組織「テクノロジー協会」が暗躍していることが!果たして彼らはいったい何を企んでいるのか?


 いやマジでお金がかかっています。プラハなどの外国ロケとかあるしスケールもでかい。けど香港テイストが漂っています(笑)なんか「あ!アンソニー・ウォン出てる」ってことで24シーズン2をスルーして(DVD借りれるし)ということで😅最後まで観ちゃいました。オチでけっこう肩透かしをくらうかも知れないけれどまぁええんじゃないかってことで(爆笑)しかしお話が無駄に風呂敷を拡げる前半から考えると凄く力技で着地させるところは香港電影らしいといえばらしい。


 監督はゴードン・チャン。『野獣刑事』など佳作も撮るけど基本的には職人さんなお方。なのでこの映画もその枠で作っているのがまたまたらしい(笑)まあ気になる人、アンディのファン、あとアンソニー・ウォンのファンの人なら観てもいいかもよ的な作品デス。

(原題名:「天地雄心」1997年製作・香港)

Amazon.co.jp: アンディ・ラウ アルマゲドン [DVD] : アンディ・ラウ, ミッシェル・リー, アンソニー・ウォン, ゴードン・チャン, アンディ・ラウ: DVD

このエントリは本家ブログ(web-tonbori堂ブログ)よりの転載加筆分です。

ファイブスター物語/F.S.S第17巻絶賛発売中

ファイブスター物語/F.S.S第17巻絶賛発売中
永野護著/KADOKAWA刊月刊ニュータイプ連載『ファイブスター物語/F.S.S』第17巻絶賛発売中(リンクはAmazon)

このブログを検索

アーカイブ

QooQ