夏にヘビーローテーションな音楽（１）山下達郎『BigWave』

　夏と言えば、やっぱ達郎ですよねえ。と、あちこちで語っているが日曜午後２時は出来うる限りサンソンを聴いている。ジャックスカード提供の山下達郎の「サンデーソングブック」（執筆当時）サタデーの頃から聴いているので結構リスナー歴は長いけど超常連の方々にようにハガキ職人ではないし出かけているときにはタイマーで録音とかそういうのもしていないけれど。でも達郎氏のマニアックな選曲で午後のひと時を過ごす。非常に贅沢な瞬間である。そして同時にちょと日曜ももう終いかとちょっとだけ寂しさも。とまあそういう山下達郎氏のアルバムは夏の必聴盤であるのだがどれもこれもハズレなしなので、とりあえずは夏なら『BigWave』オススメしたい。

山下達郎『BigWave』

エバーグリーン

　最近ＣＭでも少年隊のヒガシと若手俳優の・・・塚本高史くんだっけ？のアクアブルー（これ前に元春とキャシャーンの子・・・伊勢谷くんだっけ？がやってたやつ）のＣＭソングになったりまさに達郎楽曲って全然いつ聴いても大丈夫なんだよね。そこんところがスゴイ。やはり昔の曲は昔のものだったりするんだけどちゃんと今でも聴けるしその時の良さが色褪せてない。これは相当難しい事でだからこそずっと支持されるんだろうなと。

　この『BigWave』はサーフィン映画のサントラでもあるんだけどカバー曲とオリジナルの２部構成でＬＰ時代の味が残っている。もしアルバムＬＰを持っている人がいるなら家宝するべきだろう。でも中古盤を大枚はたいて買う気は無いけど（ヲイヲイ）とにかく夏に迷ったらコレというtonbori堂最強アルバムである。

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