哀川翔主演100本目記念作!哀川翔、竹内力とならぶ「Vシネマの雄」日本一忙しい男。その男の100本目の記念作として、これまた日本一忙しい映画監督、世界の三池とまで言われる三池崇史と、哀川のファンでこれまたいまや売れっ子の脚本家にして俳優の宮藤官九郎がタッグを組んだ。で、この作品なんだけれども正直に言うと、三池監督とクドカンは合わんのじゃないか?と思いましたとさ(苦笑)
ゼブラーマン/ロゴはイメージです |
三池+クドカン+哀川翔
って、これで終わっちゃうとなんなのでもう少し書くと監督の得意とするはじけっぷりがクドカンのオフビートと微妙にずれている感じがする。いや三池監督も相当オフビートな絵も作るのはうまいのだけれど全体が緩んでいるので所々に締めを入れる三池流とは合わなかったんじゃないのかな?
それでも面白い場面はいくつかあった。主人公新市がコスプレして表にタバコを買いにいくシーンとか学校での新市のダメッぷりとか最初のカニ男まではテンションとオフビートがうまくかんでいたのにその後がどんどん駆け足になっていくのにつれてオフビートとかみ合わなくなってくるのがすこし気になった。それと及川と瀬川の掛け合いは渡部節全開だったかなと思いましたね、ええ、もうケイゾクの真山のまんまやん、と突っ込みいれながら観た。鈴木京香さんは凄い人だ。あんなことまでするんだから(これはネタバレになるんでDVDが出たら確認でしてほしい。黒歴史になるかもですぞ。)
それと敵との対決もカタルシスは得られるんだけど、もっともっと、はっっちゃきに作りこんでも良かったような気もするが、翔アニキの熱演に免じてこれはこれで良しとしましょうか。相対的には最高!とは言えないけれど翔アニキがあれだけ番宣で頑張っていたのとネタが面白かったということで締めとしたい。
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※実は続編があるのです。
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元記事を改稿掲載
2004.2.15別館ブログにアップ。
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