とうとう「トラフィックス~ターミナル 終着駅」の「FINAL CHAPTER~終章~決戦」です。実は今月号いつもより2ページ少ない10Pなんですが来月号の展開を考えるといいところで終わったかなと思います。それと共に今月号では永野護デザイン展についての公式アナウンスもあったりなんですが、そちらは会場の事もあるので別立てでエントリを立てたいと思います。まずは今月号の気になるところや、感想なのをざっくりまとめてみたいと思いますのでよしなに。ということでいってみましょうか。
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扉「クラーケンベールとアンドロメーダ」
クラーケンベールの今後の展開と、聖宮ラーンと詩女に対するハツーダン大陸の諸国家の距離感やその後の活動について触れられています。という事はそこら辺はサクサクと進んでしまう?いやまあそれなりに重要人物であり、単純なウォーモンガー(戦争狂)ではない洞察力に秀でる指導者でもあるという事だしフィルモアのハイランダー、クリスティン・ビィとともにAKDに対抗する側の主要人物として描かれる事になるかと思います。とは言えアイシャから赤き血の十字架受けちゃってるんだよなあ。アイシャへの蟄居閉門的な処断ってのは今後の展開を考えると所謂お墨付きを渡してしまってる事からなんでしょうかね?もっともアマテラスだってコーラスの宝剣預かってるしな。あの時はスパッド(所謂ライトセーバー、光剣)だったけどやっぱりコーラスの「ガットブロウ」なんでしょうか。余談ではありますがそのガットブロウのデザインあるなら見たいものです。
そしてクラーケンベールのパートナー、アンドロメーダ。バランシェファティマでホウライの開発に関わっているというのはメヨーヨのAFなので当然の話ではあるんですが、クラーケンベール・ツァ・ベール1世の後はツァ・ベール2世ことジノン・グライア・アイデルマ5世のパートナーになるという事だそうですがツァ・ベール2世の名前がグライアというエルガイムのB級ヘビーメタルの名称とナルミと同じアイデルマの名前がついて尚且つコーネラの皇帝ってボォスはこの後色々あるけど聖宮ラーンを中心に星団を見守る存在になりその盾となるのはメヨーヨやガマッシャーン、そしてコーネラという事になるようです。
FINAL CHAPTER 決戦
メヨーヨはガチで露払いするみたいですが、ここでクライマー・パイドル卿のプロトタイプ・ホウライのドラゴン・トゥース(紅(べに)ホウライの四つ腕とパイドル卿は言ってましたけど)が一コマでドーン(笑)アイドラフライヤーに腕つけましたという事なんでしょうけど、アシュラ・テンプルと同じ感じを受ける三つ爪でした。とは言えアマテラス、なんというかアイシャとちゃあがミコト様直系という事と主の器というところがさすが神様。なんだかんだであんた、それ全部他人事やろー!みたいな(;^ω^)とは言え星団侵攻という出来事にちゃあがどういうスタンスで関わるのか、はたまた関わらないのかは少し気になってしまいましたね。(扉でも大侵攻に触れられているので)
プリンスとクイーン
プリンスとクイーン、ルミナス学園での2人の呼び名、(ジークは対してブラック・プリンス、しかも実際にという)この2人の時はやっぱりそうなんだな。でもここに至ってちゃあの事を思う桜子を思うとどうなるんでしょうねこの先。元々ログナーのお付きというかケミカル関係を見届けるのは初期のCHARACTERSではモラード博士だったので。もちろん桜子がログナーと関わる時代というのは彼女が重合人間にでもならない限り無理なので最終的にはタワーの行く末を見守るためにそれを選んだモラードがその任を負うのでしょうけど。しかし青春してる2人に割って入るログナー司令、身体が子どもだと行動もガキっぽくなるのか、いっちょ噛みしてしまいますが、そのアドバイスは戦いの趨勢を決めるものかも知れないものでした。
黒騎士
さすがにログナー司令、ヨーンの太刀筋を黒騎士のものと喝破しております。そもそもがエスト≠バーシャは黒騎士専任。そして黒騎士の太刀筋を一番知っているバーシャから基本を教わり、デコースの剣を受けたという事に。それに打ち勝つにはその存在を越えたところにあるというのは、諸々の勝負事に通じるものがありますね。もっともそれを全て超越してくる剣聖ってどんだけチートなんだ(;^ω^)だからこそ、そのチート技を受けて尚且つ生き残れば天位持ちになるというのは当然の事ではありますが(笑)
騎士の「制空圏」的な話で言えば多分ヨーンとデコースは今互角。でも徹底的に違うのは自分の出来る事と出来ない事をちゃんと知り、しっかりとそこを突けるデコース。それはパルスエットを失った時の戦いがそうでした。だからこそ、もしかすると璃里とのあの剣技を学んだ事が生きてくるかもしれません。またはアイシャにアゴやられた時とか(笑)
エストはこの対決でまたマスターを失う事を実は我々みんなが知っている訳なんですけれど、その時どう思う事になるのかというのも刻一刻と近いづている訳ですがバーシャとしてひと時ではあるけれど行動を共にし騎士の手ほどきをした少年がマスターとした黒騎士を倒すというのはなんと残酷な事なのか。もしかすると黒騎士となるマスターが更なる力をつけるため、その強敵を産み出すためにというのは穿ちすぎかもしれませんが、色々考えてしまいます。そして事実上黒騎士の太刀筋という一流の騎士の型を持ちながらも黒騎士には選ばれなかったヨーンもまた黒き死の女神に取り憑かれた騎士としてその影を打ち払う戦いで黒騎士を破らない限り真の騎士とはなり得ない。そういう事だと思います。決戦はヨーン・バインツェル、黒騎士デコース・ワイズメル双方ともにそれぞれの存在を賭けた戦いになるでしょう。この決着を見届けたいと思います。
おまけ・ギャラリーの方々
A.K.DはGTMを展開しているけれど、バッハトマの方はロッゾが見届け人ということでロッゾのグレースがウーグラ騎士団を引き連れてましたね。やっぱりグロアッシュとボイスオーバー持ってきてる?バギィさんはデコースを慕っているけど今回は何時ものデコースではないと感じ取っているようです。
あとA.K.Dはスキーン隊と合流するという話になってたけどミノグシア側はスバース隊のランドが参謀のバルンガとコーラスの暴風3王女とともに既にポジションについてますやんか(笑)そこでセイレイがアゲ・ハ型GTMを見て以前にアルルと戦ったヤツと言ってましたけどそこも回収してるけど、ランドに「天照家を象徴するGTMだ」で「なる~っ」って…ヲイヲイヲイ(;^ω^)納得しすぎだろ(笑)そこはあん時のアイツはA.K.Dのヤツなんかーいとは…まあ尺の問題があるからそこで突っ込まれてもとはなりますけどね。こちらも見えるところにはGTMはいませんがやっぱり待機しているのかな?でもこの状況下手をするとそこで一戦起こってもおかしくない訳ですよね。もっとも回線オープンでまる見えだからこそ(どうせ各国は記録も録っているはず)下手な事をするとそれこそ袋叩きにあうからこそのこの決闘なんでしょうけど。そうなると前々回から今回までのメヨーヨとのひと悶着って…?でも後方のつばぜり合いくらいは…まあ有りなんだろうな(ヲイヲイヲイ)
さらにおまけ・旗竿ガットブロウ
ツバンツヒ姐さんが3日間徹夜で作ったというアレ。ディストーション・ブレード・ブロウよりも製作が桁違いに難しいとかで(;^ω^)丹波の焼き栗をほおばりながらでお太りになられた模様です(;^ω^)プラズマ発光する間が難しいんだとか。いやご苦労様でした。
という事で18巻…?そしてデザイン展
単行本18巻の作業で今回はページが少ないとかで次の新年号か新年2月号(1月発売)辺りで告知入るかもしれませんね。それと共に1月にDESIGNS永野護デザイン展の巡回展として大阪で17日(金曜日)より開催が決定。福岡も4月にという事です。大阪の永野護デザイン展についてはまた別にエントリを上げますので暫しお待ちを。という事で来月号も楽しみですね。
永野護デザイン展大阪公式サイト|https://naganomamoru-osaka-exhibition.com/
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