今月号はA.K.Dミラージュ騎士団出陣の回です。殆ど話は動いておりません(ヲイヲイ)とは言え戦記物にも造詣の深いくりす(永野護)は、こういう手順は省きません。いきなり全軍出動で既にボォス星に展開とはなりませんので、こういう回も必要なのかなと。もっとも道中は省いてあっという間ボォス星の衛星軌道に集結ですが(ヲイヲイ、現在のボォスの周回軌道上には多くの星団列強の艦隊がひしめいているんでしょうね。という事で今月号の気になるところいってみましょうか。
月刊ニュータイプ2024年9月号/KADOKAWA刊(リンクはAmazon) |
表4:DACCAS THE BLACK KNIGHT
雑誌広告等で一番高いとされる表4(裏表紙)にはVOLKS(ボークス)さんの新作、VSMSシリーズ第1弾「ダッカス」の広告が入っておりました。予約は8/10(土曜日)より開始だそうです。詳しくは広告のQRコードからボークス公式サイトへと思いますがレジンのガレージキットではなくインジェクションプラキット。ガレージキットは少し敷居が高いと感じる人でも難しいは難しいけれどまだ組み立てる事が出来るかも?と思えるプラキットがとうとう発売です。第一弾は黒騎士ダッカス。これはちょっとtonbori堂もグイグイきております。超のつく金欠でなければ飛びついていたかもしれませんがこの夏ゆっくり考えます(ヲイヲイ、それじゃ間に合わないよ(;^ω^)
ボークス/アブソメック/ダッカスの試作品(参考画像として) |
ちなみにボークスさんではF.S.Sシリーズ展をホビー天国2024夏で開催とか。こちらもダッカス予約に合わせて8/10から8/25の日曜日まで。関東近郊でお盆の予定がなければ涼みに行くつもりで見てくるのももよろしいかと。ちなみにVSMSダッカスのお値段は¥8,470です。カイゼリンやガレキのダッカスなどに比べればお求めやすい(苦笑)お値段になっていると思います。
扉:ベル・クレール型戦艦2番艦アライメント
扉のキャラシートはメカ紹介でベル・クレール型・天照家旗艦アライメントです。これは3045年改装型で元の形から考えると近代化改修とかそういう次元の話ではないなという気もしますが。この改修を機に3番艦エル・ゴーンも就役している事から作り直した?という気がしないでもないです。ですがエンジンがイレーザーエンジンからハーモイドエンジンに変わったことでベントセイルが見た目無くなった感じで処理されているから余計に変わった感じもあるんですが実は基本の船体はあまり変わっていない感じなのです。DESIGNS1のベル・クレールは前方から見ているので違って見えるかもしれませんが前方がすぼんでいく三角錐のようなラインは同じです。そう言われると近代化改修的範囲なのかもと思い直しました(笑)ジョーカー星団は装甲がモーフィングしたりする世界ですし、まあこれぐらいは有りなのかな?でも以前のベントセイルを展開している形が好きだったのでこのスルッとした形はちょっと残念かなあという気がしています。ウィルも変わってしまうのかな。あの腹部にあった羽のようなベントセイル結構好きだったので。ウィル・スペンサードがウィルを模しているということなので多分あんな感じだとするとやっぱり無いのかな…。そういえば今回本編に出てきているプラネットボンバー(懐かしい響き)ビロトーバはDESIGNS7によるとウィルににているそうです。となればスペンサードとビロトーバから想像すると直線が主体になった感じにリデザインされたことが伺えます。そのうち出てくるとは思うんですけれど。それと脱線しますけどホエールはベントセイル残っているけどなんか深海魚っぽいフォルムになったし…いやこちらはこれはこれで有りだなとは思っていますがこの変更はどう思われますか?
今回本編ではベル・クレールはミラージュ騎士団旗艦として今回は用いられているようです。ちなみに解説ではどの艦に皇帝(アマテラス)が座乗しているかは極秘だそうで、これは古今東西そういうもので米国のエアフォース1も同型機2機飛ばしているそうです。ちなみにこれまで2艦体制だったのが3艦になったのも現実の運用で正副、予備ということかもしれません。
本編/左翼大隊
あのミラージュパレスでの騒乱から思うと今のレフトは本当になんというか子どもの騎士団になったなと思います。とはいえ全員その腕は折り紙付きというやつですのでそこはそれですが、サリオンからすれば狂犬みたいな連中が懐かしくなるという事は彼女らはそれはそれで御し難いのかもしれません(ヲイヲイヲイヲイ)しかしメナーは右翼なんですけれどツバンツヒ姐さんの3日間徹夜が何なのか?まさかのツァトラのルナアインハイト先出し?とか?とか?もっ、もしかして赤いアレとか(緑のアイツかもしれんけど)。
サリオン、激をとばしてはいますがバッハトマ舐めるなとログナーの一喝。「殺す相手には最大の敬意を払え」この台詞思えばカステポーでの命の水争奪戦の時、結構色々あって犠牲が拡大したことがありましたよね。ログナーに兵に死者を出すなと釘をさされぐぬうとなっておりますが、犠牲を最小限に食い止めるというのも騎士が戦の全権を委譲されている者である証左なんですよね。だからこそ全てを背負ってる騎士は恥ずかしい戦いは出来ない。ある意味これも騎士を形作るものの要素の一つです。
カイダとブラスト
なんかあの一件以来師匠と仰いでいるようで。ブラストにとっては2人目の師匠になるということか、カイダは。忍者とアサシンでは少し勝手は違うでしょうが隠密としては最強コンビになりそうです。トモエさんも虎を残したなあ。
バインツェルとアイシャとシアン夫人
結局、黒騎士と戦いそれに勝利しないとヨーン・バインツェルは騎士にはなれない。そういう事なんだなという話ですよね。トラフィックスのヨーンのエピソードはそういう話だったという事です。引導を渡したのはアイシャだけれどやっぱりシアン夫人の存在が大きいなあと思う今日この頃です。ファティマスーツや騎士のスーツを仕立てるマギー・コーターいわくお針子さんではありますが多くの騎士とファティマを見てきたシアン夫人があのスーツをミラージュ用のGTMスーツに仕立て直すという事はつまりはそういう事なんだなと。その場にいなくともシアン夫人の存在感は十分に感じられました。
決闘の地アブザ市
ノウランの郊外にあるアブザ市から両軍の前線50キロ前方の緩衝地帯が決闘の地と定められたようです。長きに渡り決闘が行われなかったので(野良の決闘的な行為はあったでしょうけどGTMでの正式なものはかなり昔なんだとか)手順を覚えているのがアマテラスとログナーだけっていうのがまたじわじわくる話なんですが、少し疑問に思った事が。それは戦の全権大使として決着つけるのはGTM同士なんだから互いの流す血を少しでも減らすのであれば、それぞれの最強騎士を決闘させて負けたら引き上げる勝てば相手の領地なりを占領するというそういう事にはならなかったのか?と。
まあガチガチにそういう手順を決めていても横紙破りがやっぱり横行して、普通に軍団率いて音速突撃が普通になってしまったのか。あとツバンツヒ姐さんとマウザー兄さんも決闘手順知ってても良さそうなんだけど、いやもしかすると星団暦になってからは初?なのか?どちらにしても来月はとうとう激突です。
※ブクログ/Amazon/月刊ニュータイプ2024年9月号
ニュータイプ 2024年9月号
お久しぶりです
返信削除今月号何と九日に本屋に並んでいましたぁ
買いそびえるところでした。
さて、物語が大きく動いていますねぇ
しかし…ヨーン君の修業は大分はしょりましたねぇ
JKのお嬢さんたちとの・・・で(笑)
あれから、自分に足りないものに
ヨーン君きずいたのでしょうか
これでクリスが遊んでしまって
決闘が叩いて被ってじゃんけんホイとか。
マコスケさん、こちらこそお久しぶりです
削除今月号は8日発売(お盆進行)だったのですよ。買い逃さなくて良かったですね(^^)/
ヨーンの修行は端折ったというよりは既に完成しており(バーシャにより)
後は本人次第でそこはデコースと再戦して勝利するしかないんですよね
GTMに騎乗するだけではもう済まない、騎士としての矜持はそこでしか得られない
とっくに気が付いているけどずっと目を背けているので結局アマテラスにお膳立てしてもらい
最後にシアン夫人からのメッセージでアイシャ様が喝をいれるという感じですかねえ
もっともまだ最後の最後にどうなるか?
ヨーンが騎士として成るのはデコースとの一戦次第になったかと思っています。