『承前/A.K.D参戦、そして舞台は整った。』/ファイブスター物語/FSS/ ニュータイプ2024年8月号/「トラフィックス~ターミナル」終着駅/プロローグ:プラットホーム|感想/考察【ネタバレ注意!】-Web-tonbori堂アネックス

『承前/A.K.D参戦、そして舞台は整った。』/ファイブスター物語/FSS/ ニュータイプ2024年8月号/「トラフィックス~ターミナル」終着駅/プロローグ:プラットホーム|感想/考察【ネタバレ注意!】

2024年7月10日水曜日

FSS manga

X f B! P L

 なんというかKADOKAWA今大変ですよね(;^ω^)、編集後記での編集長も今大変感がにじみ出ておりましたが、今月号も無事に『ファイブスター物語/F.S.S』掲載されておりました。で、今月号はとうとうA.K.Dが本格的にミノグシアに参戦するという展開に、なぜそうなったのかというのがまさかのヨーンとデコース再戦のためという展開。(それだけではないんでしょうけども)ミノグシア解放へと事が動き出すのはカーマントー解放戦からというアナウンスが度々あったように思いますが、今月号を読むとやっぱりヨーンとデコースの大一番はトリではなくとも戦の始まりを告げるラッパとすればまさに終わりの始まりらしい決闘になるのではないかと思います。そして未だ騎士としての覚悟を問われるヨーンにとってもこれは最後の試練と言ってもいいでしょう。という事で今月号の気になるところ行きましょうか…と、その前に若干寄り道のお話も、現在京都文化博物館で開催中の「日本の巨大ロボット群像」展で京都に赴いた時のお話のおまけです。少しF.S.Sに関連しているのでここでお話しておきたいと思います。

月刊ニュータイプ2024年8月号/KADOKAWA刊
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星団最強スイーツの一角

 飽き性というと怒れそうですが多分現在の最強スイーツは雪花氷(シェーファーピン/台湾のかき氷)も既に別のスイーツに移り変わっているかもしれません。けれど星団民垂涎のスイーツとして今も人気のあるパティスリーといえばピエール・エルメのイスパハンです。実は先日京都で開催された「日本の巨大ロボット群像」展の記念講演会とそ観覧したその後、Twitter(X)でフォローさせていただいている方がたとリッツカールトン京都を訪れロビーラウンジでイスパハンを頂いてきました。お味についてはツイートの繰り返しになるんですが歯ごたえのあるマカロン生地nサンドイッチされた中身のふんわり上品な甘さ。これは何個もいけそうなんだけど1個での充足感の高い事がさすがにこれは凄いものだなと。これはエルメ監修のヨーグルトやキャンディーでは分からない事でしたね。やはり本物を体験するのは大事だなと思いました。1個が1000円超えるケーキはあまり食する機会は無いでしょうけれど京都にお運びの際はお立ち寄りになるのもいいかもしれません。もっとも当時店頭2個のみになっていたのでやはり人気アイテムのようです。確実に手に入れるまたはロビーラウンジで飲食するならば早い時間帯がよろしいかと思います。(入ったのが15時過ぎでラウンジは18時まで)ちなみにハイクラスのホテルですがドレスコードはロビーラウンジはスマートカジュアルだそうで、よそ行きの格好であれば問題はなさそうです。(多分)皆が一度は食して欲しいというのもよく分かりました。今度はお持ち帰りしたいと思います(笑)

ピエール・エルメのイスパハン
ピエール・エルメのイスパハン


バンシーカ

 という事で脱線してしまいましたが今月号の扉はフィルモア皇帝騎ホルダ19GTMバンシーカです。これまでメロウラ、そしてスクリーマー、ナキメーカという二つ名を持っていたけれど今後はバンシーカということで以後お見知りおきをという事だそうです。ファイティング・ファルコンやケーニヒスティーガーを例えにしているのも、うんうんそうやねという話ではあるんですが結局ホルダ19という型式だけは変わらず以後名称はバンシーカであるという話です。ちなみにホルダ19の名称の殆どが泣き叫ぶ女性という意味を持たされているそうでバンシーカも「バンシー」からきていると思います。(バンシーカはBANSHEECCA、バンシーはBANSHEEなので)

CHARACTER2表紙イラストの件

 バンシーカの解説の下に、くりす(永野護)がデザイン展での質問に答えていました。CHARACTER2の表紙セル画も展示されていたんですが実際の表紙とはラキシスの髪の色が違っていたりしてこれはどういう事かという話は星団民タイムラインやオフラインでも時たま話題になっていたのですが、1980年代、サンライズの2スタ(スタジオ)で彩色されたもので年々劣化していったものをその後の保存を考えリスマチックセルに置き換えた作業を行った時に色の置き換え、変更を行ったからそうです。そういえばDESIGNS2でもセルの項目があって詳細に解説が掲載されているので興味のある方はご一読すると良いかもしれません。

プロローグ:プラットホーム/終章

 アマテラスはジークを要注意人物として捉えている模様。策略も駆け引きも通用しない誠実のみを武器として戦うしかないと評していますが、まあ策略のコールタールの沼を切り拓くジークですからね(;^ω^)魔導大戦後にも星団侵攻も含めて彼はアマテラスと対峙することにもなりそうですが聖宮ラーンとの密約も含め今後の彼の運命も大きく動きそうですね。


 アイシャに関してはワスチャの事も含め引退も考えている話は何度も出てるしDESIGNS4では3069にミラージュは引退となってるんですよね(完全引退は3075)でも最新DESIGNS7では3159がミラージュでの最後の仕事ってなっててまあまだまだ全巻制覇のため何かと顔を出していきそうですよね。

終着駅

 ということでヨーンとデコースを対決させるために、まさかのバッハトマへの宣戦布告、そこからデコースへの決闘まで。面白い事に目の無いデコースを引っ張り出すのは超簡単とはいえそんなことで宣戦布告していいのか?もっとも今後の展開上このタイミングでの宣戦布告は必然でもあるしもちろんデコースの排除は必須ではあるもののどこまでヨーンにかけているのかどうかは、腹のうちを読ませぬお方なので分かりません。ですが何も考えてないというあるだろうし面白いほうへ流れるというのもまたアイシャの言う通りでもあるし。ただこれでまず魔導大戦への「終り」の舞台の一つが整ったという事です。それとともにジィッド君の事とハイト君の事が気になりますねえ。デコースが倒された後、トモエもいなければジィッドがバギィ、ハイドンたちのコントロールが効かない事も考えられます。彼の二つ名背徳者というのが何を指すのか。その辺りはデコースとの対決が済んでからの事になるでしょうが。そしてエストの事ですね。これについては最後の対決後の話になるでしょうがヨーンにささったトゲがどのような感じで抜けるのか?いや抜けずにという事もあり得るしワスチャも含めてそれぞれの未来を左右する戦いになりそうです。もちろんそれはバッハトマに対してもそうでボスヤスフォートの正体と彼と対決する事になるのは最終的にはマグダルとデプレですから。多分ペールは逃げ延び戦火を拡げていく事になるのでしょうが、それも含めてミノグシア開放という終わりの始まりを告げるラッパが鳴り響いた気がしました。

追記:ダッカス

 そうそう忘れておりましたがその前のページでボークスさんのインジェクション・キットのダッカスの紹介が入っておりました。これはちょっと挑戦してみたい気がします(^^)/お値段が8470円、アブソメックのだいたい10分の1(雑に)立体物でのGTMというのもそろそろ触れたいところではあるし軽くン十年作っていないプラモデルを久しぶりに作るのもよいかなと思っております。

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