「連載再開!最強の激突!」|ファイブスター物語/FSS|月刊NT2020年8月号連載分:感想/考察|【ネタバレ注意!】-Web-tonbori堂アネックス

「連載再開!最強の激突!」|ファイブスター物語/FSS|月刊NT2020年8月号連載分:感想/考察|【ネタバレ注意!】

2020年7月10日金曜日

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 6月、7月号はCOVID-19感染症拡大による緊急事態宣言(これ余談なんですけども新型コロナウイルスはまだいいんですが新型コロナ、まあこれもまだいいです。でもただのコロナは頂けない。基本的には世界中の医療関係者に通じるCOVID-19をtonbori堂は表記したいと思っています。余談でした。)を受けて2か月連続の『ファイブスター物語/FSS』DESIGNSはネタが濃すぎてもうクラクラものでしたが(ストーリーに関わるネタバレもありましたし)連載再開の今月号も負けず劣らず濃い連中のオンパレードになっていました。ということで今月号の気になるところ行ってみましょう。

月刊ニュータイプ2020.08月号/KADOKAWA刊
月刊ニュータイプ2020.8月号(リンクはAmazon)/KADOKAWA刊

※毎度のことながら月刊ニュータイプ2020.8月号連載ファイブスター物語/FSSの内容に触れておりますので【ネタバレ注意】です。何卒よしなに😌

MMT外界の印象、女神の感傷

 扉はデモンの解説テキストと色付きキャラシート。全高10メートル弱とは…なんとなくそうかなとは思っていたんですが小さいなという印象ですね。ちなみに10メートル強だとレイズナーやダグラム辺りがそのくらいの大きさだったように思います。(ガンダムは18メートル)とは言えその力はGTMとほぼ同じ。またデモンはエネルギーを無効化するバリアを展開出来るとあるので…ほぼ無敵(^^;まあ矛と盾の話もあるので完全に無敵ではないんですが。そして名前の通り悪魔という話もしっかりと。ある意味タイカ宇宙のZ.A.P。なにせ「人類消滅兵器」ですから。殲滅とか壊滅ではなく消滅。厨二すぎてヤバすぎます(笑)


 そのデモン、英語名にデモン・ダ・インプレッション・オブ・ルナ・アタッカーとあります。そして対になるバイナス(ヴィーナス)は女神の感傷ヴィーナス・レス・センチメンター・オブ・ソル・アタッカー。このネーミングが指し示すとおり陰と陽、2極のものでありヴィーナスが出現すればデモンは出現できず、デモンが出現すればヴィーナスは出現できないとあります。そしてヴィーナスは式神オフェロスの力を使い「アンカー」が作ったとあります…え?アンカーが?いやいやタイカ・ジューヨー親衛軍団が暗黒物質の満ちる空間を飛んで行ったときにあのMMTはクエーサー人が作ったって言ってたのでは?もしかするとアンカーから奪取した?いやまああの時は21機のMTTグライフ(当時のグラフ)は我々の、デモンはURI(ユライヒ)と言いながらヴィーナスに融合使(コンサートマスター)は分からなかったんで…でもその後でカレンちゃんが作ったのをご苦労とか言っちゃってるんすよー(^^;まあこの辺りは設定が揺らいだかな。シルミラーがDESIGNSに掲載されてたからURIが実はヤバい人設定とかデモンの名前から前々から決まっていたとは思うんです。それとヴィーナスとデモンの対極設定もカレンダーに掲載された1980年代から既にあったとは思います。しかしタイカ宇宙の話を出した時にあのタイムラインではヴィーナスとデモンはクェーサー(タイカ亜族側勢力)に両方あるという設定だけあって、細かい設定が無かった(もしくはタイカが作ってアンカーが奪取する)のでそこまで詰めて無かったのかなと。これ次回扉でなんか説明あるかな?シルミラーの登場である程度分かるかも?と思いたいですが。

ソース|ファイブスター物語第5巻|(リンク先はAmazon)カレンとMMT、そしてタイカのエピソード収録巻

シルヴィスVSオバケ

 ルシファーだと思うんだけど正体バレするまで「オバケ」で押し通すみたいなんで、本編は完全に召還合戦なんですが、もう基本神様の同士の殴り合いな訳ですが実体を呼び寄せ印象転化(物理攻撃)を加えるというもの。まあ規格外のMMT相手にシルヴィスがまず呼び出したのは再開前のマンティコア。お次となればやはり此奴が出てきました。まあDESIGNSでラキシスのオペラスーツの宝石解説が詳細にありましたからね。出てくるとは思っていましたが(笑)惑星オリンポスの自己進化機械生命体クフィル・インペリュン。やはりシルエットがいいですね。長い尾(スタビライザーか?)長く伸びた角。鋭い頭頂部。背中からのシルエットが多かったですが腹部からのショットはこれまた凄い。マンティコア同様2020スタイルとなっていますが基本シルエットは変っていないと思います。でもまかさ本編でお目にかかれるとは思ってもいませんでしたね…。しかし遊星駆動システム、動きそのものが破壊エネルギーとなるとか常にショックウェーブ発しながら動いているようなものでしょうか?ともかくこの三つのしもべは超ヤバいんだなというのが伝わります。


 しかしカレンちゃんは完全に解説役ですね。まあまともな解説をスペクターがやってもどっかでギャグをかましてくるでしょうし。でもちょっと不穏な感じもあるので戦いに参加しないとも限らないんですが(^^;そしてマニウ様。我々の天の川銀河ご出身ってことで少しGoogle先生に名前を入れてみると出てきました。古代インドの聖典『リグ・ヴェーダ』に登場する軍神にそのお名前が。

ソース|Wikipedia|マニウ

余談ですけど『リグ・ヴェーダ』は数々の漫画、小説のネタ元になっています。調べると聴いた事のあるような名前が😅そして真の真打ち?いやまだまだ新規デザインあると表紙でクリス(永野護)が書いてたんでどうかは分からないんですが、とうとうアイツが出てきます。

式神オフェロス

 またの名をビュランコート。オリンポスの最高神。と、その前にもふもふが出てきたんですけどね。ええ「すえぞう」(笑)しかもカレンちゃんがトリハロン殿下よりもさらに高速にぶっとばすおまけつき(笑)しかしシルヴィス一発かましてスペクター真っ青とかギャグは忘れない天照陛下も顔負けなシルヴィス様(笑)っていうかオバケ…お前もか(爆)いやひさびさに(爆)つかった(^^;ぐらいヲイヲイと突っ込みました(笑)


 そして姿を現したビュランコート、ただし毎回姿を変えるので今回はセントリー・ライブを模したメカセントリーっていう出で立ち。シルヴィスは竜のお姿とつぶやいたのでドラゴン(L.E.D)の方かも知れません。実際その台詞もドラゴンっぽい。というところで来月に続くです。当然この最高神、望みをとか言っていますのですんなりとデモン撃破って感じではないですよね。またデモンもまだまだ何かありそうだし(シルミラーまだ来てませんから)どこまでいくのかこの戦い。まさにファイブスター物語『番外』頂上決戦って感じです。番外なのはここの出来事は多分ジョーカーの今のタイムラインには全く関りのない事なので。でもこれも長い事お話を追っかけているとままある事ではあるんですがここまで来るとは…行くつく先を見届けたいと思います。

ドリパス10周年ファイブスター物語花の詩女ゴティックメードイッキミ

 こちら現在もイベント開催中で今の情報はドリパスの発売ページよりご確認ください。特に秋葉原UDXシアターはまた上映がありましたので今後の状況も要チェックかと。下記のリンクからご確認ください。

[映画]ファイブスター物語(ストーリーズ)を映画館で上映しよう! | ドリパス (作品/リクエストページ)

[映画]花の詩女 ゴティックメードを映画館で上映しよう! | ドリパス(作品/リクエストページ)

ちなみに作品へファン登録をしておくとドリパスからお知らせメールが届きます。その際にはドリパスからのメールを受信出来るように設定しておいてください。ここでもう一つご注意を。作品毎にメールが届きますので今回のようなイッキミの時は別としてそれぞれの作品にファン登録をしておいてくださいね。但しゴティックメードだけでいいと言う場合はゴティックメードだけでもOKです。

ANSWER

 ちなみに扉前の何時もなら広告入っているページにはF.S.Sアップデートリポートとしてドリパス10周年記念とボークスのカイゼリンの予約時に限定発売されたアクリルベースの再販のニュースと共に7月号の特集の答え合わせ載っています。皆さんはどうでしたか?tonbori堂は多分全問正解したと思うんですけど、もしかすると解答時ケアレスミスしたかもなあと…まあ正解したとしてもプレゼントがサクッと当たるかどうかはまた別の話ではあるんですが(^^;ではまた来月どのような展開が待ち受けているか?乞うご期待ですね

月刊ニュータイプ2020年8月号発売中/Amazon

ファイブスター物語/F.S.S第17巻絶賛発売中

ファイブスター物語/F.S.S第17巻絶賛発売中
永野護著/KADOKAWA刊月刊ニュータイプ連載『ファイブスター物語/F.S.S』第17巻絶賛発売中(リンクはAmazon)

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