星団民の皆さまにおかれましてはCOVID-19の感染拡大により難儀されている事と存じます。実のところ今月号は町の本屋さんで買うか、ネット通販で買うか迷い、緊急事態宣言の発令もあって久しぶりにAmazonで予約してしまいました。(実は何度かした事はある)でも何時も行ってる本屋さんがまだ開いていたのでちょっと早まってしまったなと後悔しきりです。実際この状況では早晩売上が厳しくなるのは必至。少しでもお金を町の本屋さんに落した方が…来月はもう少し様子をみたいと思いますが、一寸先は闇のこの状況下では物流は止めないとの事でまたAmazonのお世話になるかもしれず悩ましい状況です。と、これはファイブスター物語/FSSと関係ない話ではありますが実はこのタイミングでKADOKAWAより定期購読が始まっています。内容は1年間の一括購入でKADOKAWAより発送。これにより買い忘れもなくまた年間9800円で280円もお得だそうです。(実際に特大号とかなると値段が特別価格になる恐れもあるしさらにお得かもしれませんが契約内容確認していないのでその場合の差額どうなるかは分からないです)そして星団民としては契約に際しての購入特典、ファイブスター物語/FSSのクリアファイル5枚セットが貰えるというところ。かなり意識してファイブスター物語/FSSのファン、つまり星団民をターゲットにしているなと(実際扉の前ページに掲載していますし)正直なところtonbori堂は未だ決めかねています。確かにこういう世情だと固いよなあとは思いますが今のこのタイミングで1万という金額は結構大きいという経済的理由、そして本屋さんに出来ればお金は落したいという部分です。ただKADOKAWAも今後のビジネスモデルとして紙媒体って厳しくなるし本屋さんの業態変化も考えているのでしょう。街の本屋さんがどれだけ残れるか?実際COVID-19感染拡大以前から本屋さんの問題ってありましたからね。そんな諸々を考えると直接販売という流通形態で実益確保というのは間違った選択とは思いません。と関係ない事を長々と話してしまいましたが、扉に本編、相変わらずぶっ飛ばしています。ってことで今月号のファイブスター物語について書いていきましょうか。
※毎度のことながら月刊ニュータイプ2020.5月号連載ファイブスター物語/FSSの内容に触れておりますので【ネタバレ注意】です。何卒よしなに😌
月刊ニュータイプ2020.5月号(リンクはAmazon)/KADOKAWA刊/ |
オロダムド・ハルとアリエ
ダンダグラーダ支隊の支隊長オロダムド・ハルと彼のファティマ、アリエのキャラシート線画が今月号の扉です。相変わらずのテキスト(笑)またまた一癖も二癖もあるおっさんキャラが登場ですが、割とオロダムドのキャラシート、想像してた感じだなと(笑)置きに来たとは思っていませんが、宇宙を縄張りにしてるんなら、スパンタウゼンのような強面でないと。まあジャコーはメインキャラ補正(ミラージュ)が入ってるんであの感じでもいいけど(中身は割と前のままなところもあるだろうし)っていうか単純な悪党っていないんですよねえ。ファイブスター物語には多分今出てるあいつにしたって時代劇の悪党そのものだけどその世界ではあれが普通なんでしょうし。みんなが一方を見ている事に常に異を唱えるクリスらしいキャラクターとして登場してきそうです。本編登場時が楽しみですね。
そしてモラード・ファティマ№.11アリエ。久々のプラスティック・スタイル。元々肌をさらさない星団法の元で産み出されたファティマ・スーツですが、アシリアがヘリオスの装甲生地をつかっているのに対しデカダンと同じ生地で軽く作られてるのが宇宙空間では優位となり気密性、生存性を高めるためのアイデアが盛り込まれた設定となった模様です。確かに頭部ボンネットは宇宙服っぽさがありますよね。あとクリス(永野護)本人もプラスティック・スタイルが気に入ってると思うんですよ。あとタイフォーンのマンティック。なのでプラスティック・スタイルは今後も出てきそうですよね。
マグダル
扉のテキストには他にこのエピソードが終了後年代が星団暦3060年代に飛びマグダルのエピソードが始まるよと予告されました。実はマグダルも30年あのカプセルで漂っていたとか。古き良きSFでもこのイメージありますけど(コールドスリープカプセルで漂流)ファイブスター物語は温故知新で古いネタもさくっともってきますよね。そして舞台は本格的に描かれる事になるカーマント―、植民星というくらいであとはSPKダンダグラーダ支隊が配置されてるくらいしか分からないこの星で一体何が起こるのか。オロダムド以外にはミース、ハイト、三条(!)そしてヨーンも関わるこのエピソード、ってジャコーも一応出てくるんですよね?ブリンガーB3彗王丸も出てくるんですよね?まあごった煮エピソードということなのでさらにぶっ飛んだ事になるやもしれませんが…まさかショウメ争奪戦を本人がこういうとは…(笑)
今月のショウメ争奪戦
クリス本人が「絵柄とデザインを見せていくだけの内容的にはスッカスカのお話」ってやっぱり意識的にやってたんかーいと(笑)多分ポイント的に今出しておかないとメルシュや他のキャラのようにまたン年塩漬けになっちゃったりするのでドバっと大放流みたいな感じで、ならDESIGNSで!という星団民の声もあるでしょうけどそれをやると「ネタバレ」になってしまうので本編内であくまでも出したかった。それに年表にあるカラミティの崩壊である3239と元の年代である3037が絡んでくるので中身はスッカスカでも必要なエピソードだったんでしょうね。3239の4年前にはスタント遊星の事もあるけれどMGPとラキシス、そしてフォーチュンに関する事なのだと思います。っていうかアイツはやっぱりアイツのようですよ。でも七本指は?
七本指
あの手(七本指)はいったいなんだったのかは分からずじまいです(^^;ジョーカーは「お前どうやってこの世界に」と問うた事からジョーカーの僕?でも七本指って該当するのいましたかね?セントリーは呼び出せるポーターさんがいるし???そしてまだまだここからが私たちのステージと言わんばかりにキャラがどんどん出てきます。
シルヴィス
シルヴィスが登場したことにより(関係ないけどシルヴィスはジョーカーより上位神なんですね、シルヴィス「様」っていってました)っていうかここに来てOVER THE 7777が出てくるとは。いやシルヴィスじゃなくてカレンとU.R.I(ユーリヒ)かなと思っていましたからね。そして懐かしの永野護86’カレンダーの全身が拝めることになるとは。
M.M.T
永野護86’カレンダー/永野護 著/角川書店刊 |
マジカルミューテーションってルビが振られていましたM.M.TはOVER THE 7777でタイカ皇帝団がU.R.Iに届ようとしていた最終兵器でクエーサー人が製造したとされています。今回、泰華(タイカ)宇宙の熾権使のプライア―ソングによって印象転化という現象を引き起こしあいつが変化したのがデモン。外神の印象「デモン・ダ・インプレッション」です。古くはスターログの「アンカー」から86’カレンダーの表紙に描かれたデモンの全身像が(半身は第5巻にクーンの元へカレンと共に出現しています)出てくるとは。デモンはU.R.Iの乗騎として作られましたが、その剣はまるで懐園剣のようです。しかもアンカー(闇華)の大権使の移し身として出現するとは、ある意味永野デザインの現在の総決算って感じもしますね。っていうかやっぱりアンカーのあの方、魔太子でもういいですよね(笑)っていうか予想通りというか浮遊城のやり直し感がありますね。ですがあの時より強い。このピンチにシルヴィスとんでもないのを呼び出します。現在の(GTM後の)最新デザインであいつです(笑)
マンティコア
マンティコアは古株の星団民にはお馴染みの存在ですが今まで本編登場したのは回想シーンのみでその力をふるったのは今回が初めてでは?顔は以前の彫像顔から髑髏のように背びれのような部分の印象も随分と替わりましたがとうとう本編に出てくるとは。出来ればクフィルも出して欲しいもんですが余地あるのかな?(クフィル・インペリュン、マンティコアと同じく惑星オリンポスに存在する野性化した生体兵器、懐園剣に姿を変えたビュランコートともにラキシスガードとなっている)
カレン
そして最後のコマでやっぱりナイト・オブ・ゴールドを叱るカレンちゃんのご登場。残念ながらデモンが登場してしまった事でバイナス(ヴィーナス)は登場しないそうで…うーん見てみたかった。欄外にクリスからのメッセージがこの状況下では少しでも感染の可能性のある行動を控えることと祈るぐらいとありましたが偶然とはいえ救世の祈りをささげた神になる前のシルヴィスが今回は神としてラキシスを助けに来たことは縁を感じます。本当に1日も早い収束を切に願ってやみません…。
来月
どうなっているかはクリスの言うように分かりません。けれどニュータイプの発売があるように願っています。永野護様、奥様の川村万梨阿様、そしてニュータイプ編集部御一同様のご健勝をご祈念しつつまた来月も星団おとぎ話の感想が書ければと思います。星団民の皆さまもくれぐれもご自愛ください。
PS・カイゼリンのフォトコンテストやってるそうです買われた方はチャレンジしてみては?お家で出来ますし( *´艸`)
ABSOMEC「GTMカイゼリン」発売記念「フォトコンテスト」開催 ※応募期間延長決定!! | ボークス公式 ホビー総合サイト | 株式会社ボークス(終了しております)
※月刊ニュータイプ2020.5月号発売中/Amazon
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