マーベル・シネマティック・ユニバース/フェイズ3最期の作品にして22作品目の『アベンジャーズ/エンドゲーム』がこの4月26日より公開となりますが、現在でも既に20作品が公開され今まさに21作目最新作の『キャプテン・マーベル』は現在公開中です。
で、こうなってくるとあちこちの映画サイトやブロガーさんも「これだけは押さえとけ」な話が出てくるわけでして、もちろん全部を観て復習ですよーってファンもいらっしゃるとは思うんですが(ルッソ兄弟はツイートでカウントダウン的にM.C.U作品を1本ずつツイートしていってます。4月16日には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』をアップ)
#ENDGAMECOUNTDOWN: T-11 days. Prepare yourself by watching one MCU movie a day in chronological order. Continue your #MCUMarathon with Guardians of the Galaxy Vol. 2. pic.twitter.com/a4tCiNajfK— Russo Brothers (@Russo_Brothers) 2019年4月15日
Russo Brothers/認証済みアカウント|Twitter|
そんなわけで今からtonbori堂も去年のこの時期にインフニティウォーに便乗してM.C.U再見シリーズをやった手前、これだけは押さえとけを書いておこうかなと思っています(笑)割と皆さん似通ってしまうかと思うんですけど、まあコアになる作品だけを簡単に挙げたいと。そうやって自分の中のエンドゲーム熱を上げていくつもりです(笑)
動画はyoutube|Marvel Studios’ Avengers: Endgame | Special Look|Marvel Entertainment
最短でM.C.Uをおさらい
といってももう2週間切ってます。連続で観ても1日どころか3日間丸々つぶしてやっと全作品コンプでかつ最新作はシネコンでというこの状況。いやそれはやっぱり時間ないですよって方には以下の作品をとりあえず観て欲しいと思います。
『アベンジャーズ』
言わずと知れたアベンジャーズ第1作。ざっくり中心メンバーはこういう人たちですという説明にもなってますのでまずはこれを押さえておいてほしいと思います。特にこのメンバーはあの「指パッチン」からも生き延びているので彼らがこの戦いに終止符を打つ事になるのは間違いないのですから。そしてこの件の黒幕としてサノスが姿を現したこともこのシリーズを通してのヴィランとして印象付けるのに一役買っています。
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『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
アベンジャーズ・シリーズ第2作。1作目でも仲良しグループではないという感じでしたがあるモノのためにさらに仲違いしてしまうアベンジャーズメンバー。新たな仲間も加わりますがその傷跡の代償も大きいものでした。
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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
アベンジャーズ・シリーズ第3作目、直接的につながりのあるのはこの作品です。それぞれ独立した作品ではありますが、このインフィニティ・ウォーで起こった事がエンドゲームに直接かかわっている以上、この作品は観ておいてほしい。最悪この1本だけでも観ておくと今のアベンジャーズサイドの状況が分かると思います。そこから誰それとかこのつながりとかは孫引きで遡って掘るのもよし、その意味でも落とせない1本はこの『インフィニティ・ウォー』です。
|Amazon.co.jp: アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (字幕版)を観る | Prime Videoまだちょっと余裕があるぞな人には。
ここからは『エンドゲーム』を観るにあたってさらに深掘りできる作品を挙げておきます。
『キャプテン・アメリカ』ウィンター・ソルジャー&シビル・ウォー
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を観るとトニー・スタークakaアイアンマンとスティーブ・ロジャースakaキャプテン・アメリカの背景事情がよく分かるかと。このうちウィンター・ソルジャーはM.C.Uでもファンの多い高評価な作品ですがエンドゲーム直結という事で言えばインフィニティ・ウォーに影響を与えているシビル・ウォーを鑑賞するのがおすすめです。何故ならエイジ・オブ・ウルトロンで入った亀裂が決定的になったのはシビル・ウォーなので、そしてこれがインフィニティ・ウォーにも続いていくという流れになるからです。
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それぞれ基本的には独立した作品で、それだけで楽しめるんですが同じ監督(ウィンター・ソルジャー、シビル・ウォー、インフィニティ・ウォー、エンドゲームはルッソ兄弟が監督。)が手掛けているという事でそれぞれに底流しているものが同質であるという事もシビル・ウォーをおススメする理由の一つでもあります。また本人たちもメディアにそういう話をしているようです。
.@Avengers: ENDGAME Directors Reveal Which Three Movies You Need To Watch Before April 26th#Avengers #AvengersEndgame https://t.co/Nqz6sgTcWg pic.twitter.com/MfgI1S7iWv— ComicBookMovie.com (@ComicBook_Movie) 2019年4月11日
M.C.Uを公開順で追う人には
M.C.Uフェイズ1
※『アイアンマン』(2008年公開)→『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)→『アイアンマン2』(2010年公開)→『マイティ・ソー』(2011年公開)→『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)→『アベンジャーズ』(2012年公開)
M.C.Uフェイズ2
※『アイアンマン3』(2013年公開)→『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)→『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)→『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)→『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)→『アントマン』(2015年)
M.C.Uフェイズ3
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)→『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)→『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)→『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)→『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)→『ブラックパンサー』(2018年公開)→『アベンジャーズ/インフィニティウォー』(2018年公開)→『アントマン&ワスプ』(2018年公開)→『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
時系列的にはソーは別にして(発端が過去に起因していることが多い)『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(第二次世界大戦の頃)『キャプテン・マーベル』(舞台が90年代)『アイアンマン』→公開順番から先の2本を抜いた流れとなります。但し時系列はシャッフルされている可能性もあるようですが(何せそれぞれ別々の話なので)基本的には『アベンジャーズ』シリーズは時系列に並んでいると考えていいでしょう。(エンドゲームでは量子世界でのタイムトラベルもファンの間で話されているようですが)
ソース|IGNJapan 【考察】アベンジャーズは『エンドゲーム』でサノスに敗れるのか?
この中で『キャプテン・マーベル』は26日までまだ公開継続しているかどうかは不明ですが、是非とも前日までは鑑賞出来るようにしてほしいですね。アメリカでは全作品のマラソン上映会があって、その後エンドゲームになだれ込むというとんでもない企画があるようです。(つまり少なくとも2泊劇場でするという(笑))
アベンジャーズ・シリーズ応援上映。
実は日本でも『アベンジャーズ/エンドゲーム』応援企画としてシリーズ全4作を一挙上映企画が3都市で催されるそうです。
ソース|『アベンジャーズ』全4作一挙!マラソン応援上映の開催決定!(イベントは終了しています。)
そこまでいけないよって方もいらっしゃいますでしょうが、お近くならこれもありですね。周りは全員ファンばかり、多分楽しい上映になるんじゃないでしょうか。もっとも行けないよって方も配信やその他で視聴はじゅぶん可能です。
あえてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観る。
ここでちょっと変化球を投げてみます。エンドゲーム予習に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ2作を観るというのはどうでしょう。なぜか?それはtonbori堂が好きだからです(真顔)いやそれ以外にもインフィニティストーンの事や、ガモーラやネビュラってサノスの養女なんですよ。ほら関係大いに有りでしょ(笑)
動画はyoutubeより|Guardians of the Galaxy Vol. 2 - Trailer 3 (Official)|Marvel Entertainment
それにエンドゲームでアベンジャーズが乗り込んでいるのはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの宇宙船ベネター号ですからね。(最初はミラノ号だと思ってたんですけど後であれ違う船だと知りました。クラスは同じMシップらしいですけど(ラヴェジャーズの使う標準的な小型宇宙船)
ソース|Wikipediaアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー/5.1.3ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのツール・ビークル
あと宇宙も舞台になるわけだから『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観るのはすごく理にかなってるんですよ(力説)とは言え今回よりインフィニティウォーの背景をしるにはこの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは良かったんですが…余裕があれば是非とも観てほしいと思います(;^ω^)
|Amazon.co.jp: ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(字幕版)を観る | Prime Videoエンドゲーム
さてフェイズ3とまで続いてきたマーベル・シネマティック・ユニバースも一つの区切りを迎えます。10年間を走り続けたマーベル・スタジオの集大成がここに結実する瞬間に立ち会えるとは『アイアンマン』から見続けてきて良かったなと本当に思います。この22本は『インフィニティ・サーガ』という一つの物語を大きなストーリーをなすとマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギが語っています。もちろんそれぞれ独立した作品だし整合性とか言い出すと矛盾点がないわけじゃないですが、それぞれ同一の世界観で作られた映画シリーズは皆無といっても良く、その一つの締めくくりを世界中の人が共有できるというのも凄いことですよね。上映時間も3時間ではありますが万難を排して鑑賞したいと思います。当然鑑賞前には復習と予習として『インフィニティ・ウォー』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観てから鑑賞したいと思います。
※M.C.U全ての始まりアイアンマンとキャップのオリジン(誕生)
さらに余裕があればこの2本も。ただし『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』は全てを観てから観ると滋味深いんですがいきなり観ると盛り上がれないかも。でもtonbori堂は第2次世界大戦に国威発揚ヒーローとしての原典があった上で(その背景もそれだけではないんですが)こういう風にしてきたのかと凄く興味深い映画になっていて大好きな1本です。オリジンとしては『キャプテン・マーベル』とtonbori堂の中では双璧と言ってもいい作品でした。
|Amazon.co.jp: キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー (字幕版)を観る | Prime Video
|Amazon.co.jp: アイアンマン(字幕版)を観る | Prime Video
※さら予習としてアベンジャーズ:インフィニティ・ウォーを観るなら、その前に
『マイティ・ソー バトルロイヤル』を観るというのも。何故ならインフィニティ・ウォーの冒頭は『マイティ・ソー バトルロイヤル』のポストクレジットから始まっているからです。そういう見方もあるってことです('◇')ゞ
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