tonbori堂「ドリパスから一掴み」刑事映画5選

tonbori堂のドリパスの棚から一掴み。

ドリパスというのは、好きな映画に投票して、その映画に票が集まってある期間中に上位に入れば上映候補となりスクリーンで上映!してくれるという映画リクエストサイトです。tonbori堂がこのサイトを知ったのは『RED LINE』というアニメ映画を観た後にネット検索をして知りました。そして『RED LINE』の爆音復活上映があるということで参加したのです。
ドリパス公式サイト|ドリパス | リクエストの多い映画を映画館で上映します!

ドリパス公式サイトスクリーンショット
ドリパス公式サイトスクリーンショット|TM & © 2018 TOHO Cinemas Ltd. All Rights Reserved



ドリパスとは?

ドリパスでは上映候補にはいっても、何時上映されるかは分かりませんが、さて上映が決まったとしてもチケットが販売数がある一定数を越えなければ上映されません。実は根強いファンがいないと上映されないという2段構えのシステム。その後『花の詩女 ゴティックメード』の復活上映などで何度もお世話になっていますが、こういう作品もあれば上映ラインに達せず涙を飲んだ作品もあるようです。(『花の詩女 ゴティックメード』も東京、大阪などの大都市圏上映以外では涙を飲んだ地方の方もあります。)

そんなドリパスなんですが、今どれくらいの映画にリクエストしたのか?普段リクエスト投票している作品はだいたい5本くらい、(上映候補にはいってしまってリクエスト出来ていない作品もあったりします)ですが、たった1度だけだったり最近はリクエスト投票していないものも含めて何本くらいにリクエストしたんだろうとドリパスのマイページで確認したところ230本程になりました。

そんなわけでこの中からジャンルごとやテーマ別に抽出して棚から一掴み(by「山下達郎サンデーソングブック」)企画でもしてみようかと思ったわけです。ちなみにかなり偏ったラインナップになっていました(笑)

で、最初は刑事が主人公の映画5選です。いや実際もっと多かったんですけど、そして刑事ではなく警察モノにしても良かったんですが敢えてここは「刑事が主人公の映画」でまとめてみました。

刑事映画

ジャンルとして刑事映画はアクション、サスペンス、ミステリー映画に分類されるもので、主人公が刑事の作品を刑事映画として今回は取り扱いたいと思います。邦画でも洋画でも数多く作られておりヒット作品も多いジャンルです。それぞれの作品の紹介のあとにリクエストページへのリンクをいれております。もしお気に入りの作品があればリクエストしてみてください。その週の上位3位までに入ると…もしかすると…上映されるかも?

ダーティハリー

tonbori堂フェイバリットの1本というのはこのサイトのページでも語っている通り。現代の西部劇、そして刑事ドラマの基本形であり、手に汗握るサスペンスであり、ハードなアクションのある、とても面白い映画です。これについては別に書いているのでそちらをご覧いただければ幸いです。

『ダーティハリー』
画像はAmazonより|『ダーティハリー』|
Rating PG-12 (C) 1971 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved

とは言え、警官とは言え法のルールを逸脱したところいる、いわばアウトローでもある、ハリーはヴィジランティズムにも通じており時にはリベラル派良識派から攻撃される対象でした。しかし正義を成すのに難しい時代、そして同時代に現れた殺人鬼ゾディアックへの恐怖も手伝って支持を得た作品でもあります。映画というのは時代と切り離せないという事を学んだ作品でもありました。

今のところtonbori堂が一番リクエストしている作品です(笑)ちなみに「午前十時の映画祭」などでも上映されたせいか、人気はあるものの上位に入った事はこれまでありません(苦笑)
[映画]ダーティハリーを映画館で上映しよう! | ドリパス

ガントレット

『ガントレット』
画像はAmazonより|『ガントレット』|
No Rating (C) 1977 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
『ダーティハリー』のクリント・イーストウッドが主演のみならず監督も務めた作品です。こちらはハリーのような超然とした都会のガンマンといった風体ではなく、アリゾナ州フェニックス市警につとめる、ちょっと酒に溺れ、しょぼくれた刑事です。あまり身なりもしゃきっとしておらず、ちょっとだらしない。

このベン・ショックリーは検察側の証人を護送してくるように命じられますが、証人のマリーは出廷を拒み、無理矢理車に乗せて裁判所に向かおうとすると警官から銃撃を受けます。マリ―が警察の大物のスキャンダルを知っておりそのために命を狙われる事になっている事が分かります。

このまま座して殺されるより裁判所で洗いざらいをぶちまけるためにフェニックス市へ向かう2人の前には射殺命令が出ており四面楚歌の状態に。観光バスをのっとって鉄板で防護して強行突破しようとする2人の前には警官隊が待ち受けていました…果たして2人は無事に裁判所に辿り着くことができるのでしょうか?というストーリーです。

ベンが選ばれたのはダメ刑事だから。つまり一緒に始末されても黒幕にとっては痛くも痒くもないというわけです。ですが一寸の虫にも五分の魂。バスを乗っ取って改造して敵地に乗り込むシーンはまるで西部劇で大勢の敵の中に馬車で突っ込む主人公たちという風情があります。クライマックスのバスの突入シーンは一度は観て欲しいシーンです。

キャストに当時クリントと付き合っていたソンドラ・ロック(『ダーティハリー4』『ブロンコビリー』ほかでも共演)がヒロインとして出演。今となってはそちらも見どころです。

[映画]ガントレットを映画館で上映しよう! | ドリパス

殺人の追憶

これは実際に会った連続殺人事件を元に描かれた映画です。この事件は当時の韓国の状況もあって迷宮入り未解決となりました。物語はこの事件を追う地元警察の粗暴な刑事と中央からやってきたエリート刑事というテンプレート的な刑事ものと思いきや、それを上回るストーリーが描かれます。

『殺人の追憶』
画像はAmazonより|『殺人の追憶』|(C)2003 CJ Entertainment Inc & Sidus Corporation

1980年代当時の韓国の状況を知らないと分かりづらいところもありますが当時の警察はずさんな捜査や高圧的だったことや、軍事政権からの緊張感が世間を支配していたことによる閉塞感など世相も反映した内容は緊張感を産んでいます。

実在の事件を基にしているだけに結末は分かっていると言えば分かっているのですが、これほどのサスペンス・ミステリーはあまり記憶がありません。事件が起こった地元警察の刑事を名優ソン・ガンホが。ソウルからやってくる刑事をキム・サンギョンが演じています。監督はネットフリックスオリジナルで『オクジャ』や『グエムルー漢江の怪物ー』のポン・ジュノ。世界が注目している監督の一人です。

実は犯人では?という人物にあと一歩まで近づいたことがこの映画で描かれていますが結局DNAが一致しないということで捕える事が出来ず、エピローグで肝をまた冷やされるという、これは名作ですので一度はご覧いただきたい映画です。
[映画]殺人の追憶を映画館で上映しよう! | ドリパス

刑事マディガン

『ダーティハリー』の監督であるドン・シーゲルがリチャード・ウィドマークを主演に向かえて撮った刑事映画です。共演にはヘンリー・フォンダ。NY市警の刑事、マディガンが捜査中に拳銃を奪われNY市警コミッショナー(警視総監のような役職)のラッセルより72時間で取り戻せと命令されます。
『刑事マディガン』
画像はAmazonより|『刑事マディガン』(DVDジャケット)|
(C) 1998 Universal Studios. All Rights Reserved.

逃亡した犯人を追うマディガンと警察幹部として友人で部下でもあるケイン警部の不正に悩む組織人ラッセルの両方を描く硬派な刑事ドラマで当時の刑事らしい荒っぽさや、刑事モノの定番、家族が崩壊という定番描写。現場のマディガンもトップのラッセルも等しく妻とはうまくいってないなどなかなか重い話です。

ハッピーエンドなお話ではないですが、その硬派な刑事ドラマは後の刑事映画にいろいろな影響を与えているのでは?『ダーティハリー』の原点としてもおすすめな1本です。
[映画]刑事マディガンを映画館で上映しよう! | ドリパス

マイアミ・バイス

上の『刑事マディガン』は映画のヒットにより主人公の設定だけを使って映画のストーリーは引き継がないでドラマ化されたそうです。でこちらの『マイアミ・バイス』は80年代、当時流行った音楽を流したスタイリッシュ刑事ドラマとして大ヒットを飛ばした作品を、製作総指揮として作品を手掛けたマイケル・マンがリメイクしたものです。
『マイアミ・バイス』
画像はAmazonより|『マイアミ・バイス』|提供Universal Pictures|
(C)2006 Motion Picture ETA Produktionsgesellschaft mbH & co. KG and Universal Studios.All Rights Reserved.

大筋はドラマと同じでマイアミ・デイド警察(当時はメトロ・デイド警察)の風紀犯罪特捜班、いわゆるバイス・スクワッドの潜入捜査官である2人の刑事を主人公にしたドラマです。リアリティを重視するマイケル・マンのこだわりが随所に見られ大ヒットしたドラマでしたがそれをマイケル・マンが改めてということで期待値はマックスまで上がった事を覚えています。

レーティングはR指定。リアリティを重視するマイケル・マン監督ですのでそれなりに血の出るシーンなどが引っかかったかなと。主人公クロケットにコリン・ファレル、タブスはジェイミー・フォックスがそれぞれ演じています。(ドラマはドン・ジョンソンがクロケット。タブスにはフィリップ・マイケル・トーマス)

ストーリーはドラマの中のエピソードを映画用に再編しなおしたものでしたが、マイケル・マンらしい、夜の闇が印象的なハードな映画に仕上がっています。マイケル・マンらしさが詰まった映画として時々無性に観たくなる1本です。出演者に対して銃の扱いが徹底的にトレーニングされるのもマイケル・マン映画の特徴でこちらもその例に漏れず構え方、マグチェンジなど観ていて惚れ惚れします。

[映画]マイアミ・バイスを映画館で上映しよう! | ドリパス

今回はここまで。

ドリパス棚に映画ストックがございますのでまたネタに詰まったら(ヲイヲイ)この企画したいと思うんですが、アニメ映画から一掴みとかケイパー(強盗犯)モノとか。クリント・イーストウッドからとかも出来るくらいにはあるのでまたなにかテーマを考えてやってみたいと思います。何卒宜しくお願い致します。

またこの映画、ちょっと気になるぞ、スクリーンで観たいぞとなったらドリパスでリクエストしていただけると幸いです。確実に上映されるとは確約出来ませんがスクリーンでかかるチャンスはできると思います。

ドリパス公式サイト|ドリパス | リクエストの多い映画を映画館で上映します!
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