ファイブスター物語/FSS第6話アクト4 ショウメ争奪戦｜月刊NT2019年8月号連載分：感想｜「風雲急シャデルファー！」｜【ネタバレ注意！】

　さてとうとうあの人がラキシスと合流です。といっても格好だけは薔薇の剣聖様のままで中身がスパーク。ややこしいのでマドラってことで一つってのも読んでるこっちも混乱してきますが、着実にその時が近づいている気がしますね。ラキシスガードとしての役目はそのままなんですがスパークの時はちょっと強いだけの騎士のはずですが、さすがマウザー見破っていました。ってツバンツヒ姐さん気が付いてない？うーんやっぱり天照の毒気って知能を低下させるのか？(笑)あ、まあガーランドの能力には影響がないみたいですけれどね。（J型駆逐兵器のバスターチェインカートリッジシステムとか。でもこれ生きてるのかな？設定。）ということで今月号の気になるところ行ってみましょうか。

アブソメックGTMカイゼリン

　まずは皆さまお待ちかねのイージーアッセンブル・スーパークオリティモデル「カイゼリン」の予約、始まりました。予約特典でなんと5000円引き、75,000円になるそうですよ。購入をお考えの方はお早めに(*´ω｀*)締め切りは10月6日ですが予定数に達すれば締めきるそうです。

イージーアッセンブル・スーパークオリティモデル「カイゼリン」の背部 ｜ボークス大阪ショールームの展示にて。/撮影tonbori堂©EDIT/永野護

　飾るためのベースもついてきますので（それは先月もお伝えしましたが）一緒に買うのもよいかと思います。ベースは8,500円。こちらも予約期限は同じく10月6日だそうです。

詳しくはボークスのGTM公式サイトへ

バスターランチャー

　扉には新規デザインとなった『バスター・ランチャー・ラピデア・カノン』とシオの門番BO-6のキャラシートが掲載です。マグナパレスになったことでバスターランチャーも新規デザインが起こされんですが、これまで二つ折りのバスター・ランチャーは新規デザインでは３つのパーツに分かれスイングスライドで展開するとか。折りたたんだところも見てみたいんですがスイングスライドってことは横折れしてもう1段折れるのかな？気になりますね。

重戦機エルガイムのバスター・ランチャー/Mk2のもの。/ROBOT魂エルガイムMk2｜tonbori堂所蔵品

　基本的にはナイト・オブ・ゴールドのようにサイドスカートにジョイントするようです。（ウェストクレーン・ジョイント）初弾はボルトアクションよろしくチャンバーに叩きこむ必要があるようですが「ラピッドアクションレバー」という名称からポンプアクションのようにするのかと思いきやウィンチェスターM1873（M73）のようにということでガシャッとレバーアクションのように動かすみたいです。これはますます動いているところが観たくなってきました(笑)

　またマグナ・パレスのバスター・ランチャーはこれまでの解説にもあったラピデア・カノンの名称がくっついてきており今後はバスター・ランチャー・ラピデア・カノンとなるようです。バスター・ランチャーは基本は単発。それが連発できるのがラピデア・カノンのようです。ちなみに破裂の人形が2発がMAXなところ（それでも凄いんですけども）3発撃てるとか。発射時にはベンダー・ウィッグやサイドスカート・ウエストクレーンを展開ってどんな形になるんでしょうか？K.O.Gとは全く違う形になりそうなんでやっぱり2988、再アニメ化激しく希望したくなってきました(^^;

BO-6

　シオの門番にしてツバンツヒ姐さんの手下という位置づけのボーゼクス。シオの門番では指揮官クラスなんだそうで。ツバンツヒ姐さん→BO-6→他のシオの門番って感じですね（雑ですけど（苦笑）ちょっと性格描写がぶれているのか、ツバンツヒ姐さんを慕っているのかそうでないのかがイマイチ掴みづらい感じなんですけれど実は『花の詩女 ゴティックメード』登場キャラとして明言され改めてシオの門番って悠久の時を、ナ・イ・ンたちについで生きているんだなと。

単行本15巻

　カラーセル、書き直し作業（追加部分？改稿？）は全て終了。現在は表紙カバーを平行して作業中だそうで「近いうち」に発売日ということのようですが、まあ五輪イヤーに出そうですね。なんとも楽しみです。

マドラ・モイライ

　薔薇の剣聖様の格好で中身がスパークってのもまたビックリなんですが、この流れでやっぱりヤバいやつらとやり合う事でプロミネンス覚醒、ミス・マドラに人格統合なんでしょうか？かなり気になりますがマドラのままで中身がスパークってのも新鮮です(笑)あと若干混ざり始めていませんか？これデコースの所に行ったときもそういう描写があったので統合された人格、ミス・マドラになる時は近いのかもしれません。というかスパーク、典星舎ではなく実質、東の君に見つかったんでは？というか天照のエイリアスとはいえ東の君って性別男で典星舎は女性ばかりではとか、まあそこツッコミだしたらキリがないんですけど一番の問題は東の君は接触した時はまだマドラだったのか？それともスパークなのか？（ピッキング・ハリス）ってところです。マドラのままだったらすんなりとシャデルファーにはいかなかっただろうし、スパークに戻った時点で接触してシャデルファーに送り込まれたのかな？でもスパークに戻るトリガーとかなんかそういう些末な事が気になるのがtonbori堂の悪い癖です（苦笑）

　あ、関係ないけど今回のデザート、ツバンツヒ姐さんが作ってたハウスプリンミクスは美味しいですよね。あの味は子どもの頃の記憶の味。これとシャービック、ゼリエースは子どもの頃の記憶に刻まれた味です(*´ω｀*)読んだ後買いに行こうかなとか思いました(笑)でもカーツはスパークの部下で今でも連絡とってんのかというのもちょっと驚きだけどまあワックスのマスターの事を思うとそういうつながりがいわゆる騎士ネットワークになっていくんでしょうね。当然APのネットワークやノイエシルチスネットワークってのがありそうだなあとか。意外と青銅騎士団とか辞めた人ネットワークが大きそうな。（レスターとか）そういう人的ネットワークを感じさせる一幕でした。で、お散歩中に連中がやってきます。そうマウザーです。

マウザーとシオの門番たち

　ここは普通に…って顔がーってのはアレですねシステム・カリギュラの人は身長、体重までも自由自在なのでどうとでもなるという(笑)でもまた渋チョイ悪オヤジになっちゃって。しかしながら騎士同士の道義とけじめで頭を下げるとか、そういう則があるのってパイソンとルンの決闘を思い出しました。大なり小なり騎士団の掟として退団は死を以ってみたいなのがあるんでしょうけども、システム・カリギュラの騎士、ガーランドたちって殺しても死ななそうな。また決闘を以っていうのが少し意外というか、普通に抜け忍に対するようにシオの門番たちで押し囲んでと思ったらマウザー自ら対峙するとは。（予感はありましたけども）ガーランドでもあるけれど騎士でもあるから、これも暇つぶしの一環なのかなあとか思えば腑に落ちます。実際負けそうでしたからねマウザー。それで死んでも恨みっこなしなのかもしれません。長寿というのはそれこそ退屈との戦いとも言えるでしょう。

闇より忍び寄るもの

　でもラキシスの後ろに迫る影、いきなり本丸にってことですかね？でもその前にラキシスの周りに最強ガードが来ているような描写もあるし…。なによりツバンツヒ姐さんこれで退場？それは悲しい、悲しすぎる…でもファイブスター物語ってあっさり退場があるし…とはいえ来週はツバンツヒ姐さんvsマウザーが吹っ飛ぶほどにマドラ姐さんの本気モードが発動するかも？なんかもう来月号が待ちきれない感じです(^^;そうそうその前に何かこの世で無いものが。ラキは気が付いていたようですが、あるところではセントリー（まだ転生していないマグマとパルサー）ではないかと。tonbori堂は先行してやってきたジョーカーとスイレーでは？と思ったんですがさて？

ドリパス復活上映

　連載とは関係ないんですがドリパス復活上映追加来ています。名古屋に東京2か所。9月の上映も入っていますので詳しくはドリパスまで。

公式サイト｜ドリパス | リクエストの多い映画を映画館で上映します！

　チケットのページから探るのが早いですが発売中になれば『花の詩女 ゴティックメード』の作品ページからもアクセスできます。劇場の席数によっては直ぐに売り切れもありますのでご注意ください。

リンク｜

愛知県/TOHOシネマズ赤池｜【愛知県：7/28上映】「花の詩女　ゴティックメード　9.1ch特別版」復活上映なるか!?＠TOHOシネマズ 赤池 | ドリパス

東京都/秋葉原UDXシアター｜【東京都：8/12上映】「花の詩女　ゴティックメード」復活上映!!＠秋葉原UDXシアター | ドリパス

東京都/TOHOシネマズ六本木ヒルズ｜【東京都：9/6上映】「花の詩女　ゴティックメード　9.1ch特別版」復活上映なるか!?＠TOHOシネマズ 六本木ヒルズ | ドリパス

[映画]花の詩女　ゴティックメードを映画館で上映しよう！ | ドリパス

　ちなみにTOHOシネマズ赤池や六本木で迫力のある9.1ch版です。今の展開をより一層面白く観れると思うのでまだ未見の方がいらっしゃって近隣なら是非ご覧になっていただきたいと思います。また今回の特集ページでは梅雨ということもあってか（8月号ですが）アニメーションの雨の表現についての特集があります。（新海誠監督の新作も雨がキーになっている『天気の子』というのもあるかもしれません。）『花の詩女 ゴティックメード』の後半にある雨の描写についての記述があります。このページの特集で短いながらも手間暇かかった一端が垣間見えるので是非ともご購入の上お読みいただけると。映像表現のみならず音響にもこだわった雨の表現は劇中でも屈指の名シーンですので特集を読んでから『花の詩女 ゴティックメード』を観るとまた味わい深いのではないでしょうか？

※ニュータイプ 2019年8月号 |本 | 通販 | Amazon