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『特別狙撃隊S.W.A.T』|tonbori堂ドラマ語り

2017年8月29日火曜日

drama Gun

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#このタグを見た人は昔見ていた海外ドラマを上げよ

 Twitterであるハッシュタグが流れていたので懐かしくなってツイートしました。



 Twitter #このタグを見た人は昔見ていた海外ドラマを上げよ より

特別狙撃隊SWATのオープニング/YouTubeより


 tonbori堂がよく観ていたのは、この他に『警部 マクロード』『刑事コジャック』『鬼警部アイアンサイド』『刑事スタスキー&ハッチ』『宇宙大作戦』『刑事コロンボ』『コンバット』『チャーリーズエンジェル』『600万ドルの男』『バイオニック・ジェニー』でしょうか。刑事めちゃくちゃ多いですね。というか警部もですね(笑)まだまだタイトルいっぱいでてきますけど、『特別狙撃隊S.W.A.T』もそんなドラマの一つでした。映画になりましたし、最近ドラマとして再リメイクもされると聞いています。

『特別狙撃隊S.W.A.T』

 S.W.A.Tという単語を覚えたのは間違いなくこのドラマからです。ロサンゼルス市警察の特別武器戦術チームをモデルにしており、実際のロサンゼルス市警のSWATチームはアメリカのSWATの中で一番古い歴史を持っており、成立したのは1967年ということなので今年で50年、半世紀となります。ドラマ1975年にアメリカで放送され日本では翌年に放送が開始されました、全37話。ホンドー隊長がメンバーを集めてSWATチームを結成、数々の凶悪事件に立ち向かうというストーリーで1話完結の刑事、警察ドラマの基本フォーマットに則った作りでした。特に印象深いのは特別狙撃隊専用のバンで現場に臨場、オープニングはその専用バンから飛び出すメンバーの映像と特徴的なテーマ音楽にワクワクしたものです。

メンバー

ホンドー隊長(ダン・ハレルソン) in スティーブ・フォレスト

 劇中ではハレルソンって言われてた覚えが無くてこのフルネームを知ったのはリメイクされた映画『S.W.A.T』でサミュエル・L・ジャクソンがホンドー隊長を演じた時に知りました。(同じ名前だったという風にパンフレットに書いていました。)声をあてていた小林修さんの渋い声も相まって頼れるリーダーっていうイメージがものすごく大きいキャラクターです。あとホンドーではなく実際の発音はホンドって感じなんだそうです。子どもの頃からホンドーって言ってたんですが😅

ジム・ストリート in ロバート・ユーリック

 若手警官でチームの切り込み隊長的存在です。演じるユーリックは『ダーティハリー2』悪党を粛正する処刑白バイ警官の一人でリーダー格を演じていました。ですが代表作は『ベガス』『探偵ダン・タナ―』(同じドラマですが日本ではタイトルが途中で変更になったのです)の主人公ダン・タナ―でしょう。ダン・ウェッソンのリボルバーをかっこよく構えているタナ―もカッコいいですが、こちらの粗削りな警官も良かったですね。

ディーコン(デヴィット・ケイ) in ロッド・ペリー

 ホンドーの片腕的存在の黒人警官。まじめな人という印象が大きいですが、ホンドーにはなくてはらないポジションの人でチームのまとめ役な感じです。

ドミニク・ルカ in マーク・シェラ

 正直この人だけ印象が薄いんですよ。OP映像を観たりするとビルからロープ降下しているんで身体が軽いのか、偵察などをしていたのかな…。

TJ in ジェームズ・コールマン

 狙撃の名手、スナイパーでボルトアクションのウィンチェスターM70、いやレミントンのM700かな。当時は子どもだったからよく分かっていませんでしたけど、一人だけ別のライフル銃をもっててカッコいいなと思っていました。他の隊員はホンドー隊長含めてM16ライフルです。

S.W.A.T

 S.W.A.Tとはアメリカの各市警察や州警察で凶悪事件(立てこもりや犯罪組織の根城への強制捜査)などに対処するために設置された特殊部隊というのは上にも書いていますけど、ドラマであるため、今考えると刑事のような捜査までしていたようなところもあります。(そうしないと犯人が分からないとか)もっともフルタイムの特殊部隊というわけではないので例えばこのドラマでは、町をパトロールするパトロール警官で構成されており、有事の際にS.W.A.Tとして臨場するというスタイル。これは実際のS.W.A.Tもそのようになっているからなのですが、パトロール中に事件という回もありましたね。(各市警、州警察などで形態は異なります。)


 だいたいのドラマのフォーマットは事件が発生、出動、どうやって犯人を制圧するか?それを乗り越え犯人を制圧というパターンでその特殊部隊という性格上、射殺シーンも多かったように思います。今なら割と配慮することもあるんでしょうが当時は割とそういうの多くありました。それでも出動の際のコンバットスタイル、キャップにボディアーマー、M16を構えたホンドー隊長たちはカッコ良かったというのは刻まれていますね。今でもあの手のバン(ウォークスルーのドアのついているタイプ)を見ると紺色に塗り替えてとか夢想してしまいます(笑)


 S.W.A.Tが主人公、もしくは主要なというと映画では『ゾンビ』『スピード』がそうですね。あとホンドー隊長の項にも書きましたけど映画としてリメイクされています。『S.W.A.T』というタイトルでホンドー隊長はサミュエル・L・ジャクソン、ストリートにはコリン・ファレル。ディーコンにはLL・クール・J、他ミシェル・ロドリゲス、ヴィランとしてブレイク前のジェレミー・レナ―などが出演。ドラマのホンドー隊長もラストにカメオ出演していました。また2017年に再度TVドラマとしてリメイクされています。ホンドには『クリミナルマインド』でモーガン特別捜査官を演じたシェマー・ムーアが。プレミアはまだですが11月から放送予定のようです。こちらも日本で放送されるのか?楽しみですね。

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リメイク版|Amazon.co.jp: S.W.A.T. シーズン1を観る | Prime Video 

映画版、サミュエル・L・ジャクソンにコリン・ファレル、悪役にはジェレミー・レナー、他にはミシェル・ロドリゲス、LLクールJなど|Amazon.co.jp: S.W.A.T. (字幕版)を観る | Prime Video

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