『その名は…』/ファイブスター物語/FSS/ ニュータイプ2025年7月号/「トラフィックス~ターミナル 終着駅」|感想/考察【ネタバレ注意!】-Web-tonbori堂アネックス

『その名は…』/ファイブスター物語/FSS/ ニュータイプ2025年7月号/「トラフィックス~ターミナル 終着駅」|感想/考察【ネタバレ注意!】

2025年6月10日火曜日

FSS manga

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  『トラフィックス~ターミナル終着駅』終わりました。扉にわざわざ「最終回」って打ってました。以上(ヲイヲイヲイヲイ)うーん、そうですね、デコースが我を通した前回と打って変わっての愁嘆場。いや嘆き悲しみはしているようでどちらかと言えば若き日の自分への決別なんでしょうけどヨーン君。いやそれは「読み筋」ですよと。どうにも色々ここまで読んできて結局騎士として「叩き上げ」とはなんだったのかっていうのは少し思いましたよね。ヨーンって本当に成長しているのか?いや成長してなくてもいいんだけどなんか思いつく騎士になっちゃったなと。tonbori堂の思いつく叩き上げ騎士は剣聖ではあるので最初からチート能力のある人ではあるんですがデイモス・ハイアラキ、または一般騎士からであれば(十分凄腕だけど)ブラフォードでしょうか(奥様が凄い人過ぎるので何かと自己肯定感低いところあるけどミラージュに来てからなんかそれは良いほうに解消された感がある)。それにスパンタウゼンの親父さんかな、ただし親父さんは現役時代が描写されてないけど佇まいが叩き上げ感に満ちています。その騎士たちからするとヨーンは未だ一人前になり切れてない感じがありますよね。なのでそこは黒騎士の銘をとってもいいだろうと凄く思った訳です。認められた騎士としてその名を持ちつつミラージュの黒騎士でもいいんじゃないかと。当然獲ったら後の代でAKD時代の黒騎士最悪だったな(大侵攻絡みで)みたいなね。そこからの一般に言う4代目が5代目の黒騎士としてグラードの前に黒騎士が「俺たちの」黒騎士となって戻って来たみたいな感じで大盛り上がり。そこにはラーンの聖導アトールの宮の力が働きましたっていう…。いやなんだろうかな先月結構気分がかなり上がってたんですが着地点がそうなのってのはありました。と愚痴ってもしょうがないので今月号の気になるところ行ってみましょうか。

月刊ニュータイプ2025年7月号/KADOKAWA刊
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扉/アイシャのぼやきと模型の楽しみ方について

 扉はアイシャのキャラシート、アタシ後半出番なかったんだケドさーってまあ、今後も何かと顔出しする方としてもしかするとソープは物語に主人公として絡ませるためのアバターであるものの、補完的にアイシャがいたような気がしてて(第1巻から)でもそこからアイシャこそが人間側の主人公では無いかという感じですよね。まあ本編のあの事はまた後で書きます。


 で長めのテキストでYouTubeでの模型動画の話。そういえば子どもの頃に100円ぐらいのクルマのプラモ(駄菓子屋で100円ぐらいでマジで買えたんですよ、いい時代でした。)車種はスーパーカー、ロータス・ヨーロッパやエスプリ、ランボルギーニ・カウンタックにミウラなど。それをユーチューバーほど精密には組みませんけど(ほぼ素組でしたね。デカールは貼ったけど)でブンドドしてから公園で爆竹でボカンとやる。今なら絶対に怒られるやつですね(;^ω^)爆竹はお祭り(夏祭り)の時に夜店の花火屋で箱で買うので夏中それで楽しめるってやつです。それを思い出しました。今回「孤独のグルメ」の五郎さんみたく「(モノを食べる時はね、)誰にも邪魔されず自由で なんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……」みたいな。これって趣味事に通じる話でして、もちろん好きな人たちと論を戦わせたり、同じ推しで盛り上がったりも大事なんだけど、ルールみたいな、レギュレーションとかで自縄自縛に陥る人とか、自らの枷にするだけでなく他人にも強要するようになったらそれはいかがなものかという話。この模型話多分最近ガンプラ関係でネットで少し燃えた話なのかなと、既にtonbori堂の中でのディティールも曖昧だしそこは触れないでおきますが、これはこうであるべきってのは永野護が一番嫌うやつですからね。もっともモーターヘッドはメタリックではないとか色々言ってたくりす(永野護)ではありますが、それは設定者のオレが言うんだからってのがあって、そういうもんなんですがあなたが作るものには枷はないって話で、しばしば作者が言うのでこうであらねばならぬという話は昔から散見されるので改めてスタンスを表明したのかなと。(ボークスをはじめとするガレキやキットも充実してきたことも無縁ではないかと思います。)別に陶器みたいな風合いのGTMがいてもいいし、ツイメリットコーティングなヘリオス装甲なGTM、それこそ「意味のない」迷彩をしててもいいという。ただ今ガンプラとかガチガチでつくるってこうであるべきな人が多いので少し苦言めいたことを残したではと推察しています。

四代目ではない

 なんでしょうね、「その名」を取らなかったのかと。分かりますよ、デコースはその名を獲った。星団中の騎士が悔しがる、ボクちゃんワクワクしてきたって言ってました。でもヨーンは取らなかった。まあ理屈は分かります。ミラージュの騎士としてアマテラスに全てをささげたんだから。でも実質黒騎士じゃないかという人もいるかと思いますが、エストをパートナーとしてダッカスを駆るのだからという感じで。でも、その名、銘ってやっぱり重いものであると思うんですよね。物語の「最後」は黒騎士とミラージュの戦いで終わるのだから。うーんなんだろうな。そこはいろいろと思うところがもやもやっとしています。

バーシャへの想い

 アマテラスの騎士である以上黒騎士とはなれないがAKDの戦力となるなれば君のマスターになるっていうのもまあ想定していた感じです。そこにサプライズは無いけれどそうなるよねとは思いました。が、バーシャに好きだったといって決別するの、うーんそうなんだっていう感じです。まあ言わないより言った方がすっきりするかは思いますけどにしてもですね、そうなったらバーシャもそういうよねってのは、バーシャとして最後のブレイクダウン・タイフォーンでそこははっきりしていたんだけど…改めて言わせてしまうのも…野暮って感じがしたんですが…(あくまで個人の感想です)

従帝アイシャ

 従帝大宮ですか…知ってたですよ(嘘です)でも従帝の単語は以前から出てたしまるで知らなかったわけでもないし。摂政ではなく執権ですか。天照殿の13人(誰が誰ってのは置いといて)ですか(ヲイヲイヲイ)そのうえ天照の名まで。黒騎士蹴ったよりもそっちかーいってなりますよね(ヲイヲイヲイヲイ)あ、そういえばナオは黒騎士蹴った…いや太天位の銘でしたな、確か(うろ覚え)でもドラクーン卿の孫という地位を利用してエストにお披露目してもらってたんだっけなとふと思い出しました(脱線)

ヨーンのアレ

 デコースに背骨を切断されたことによる神経系の後遺症のようなものだとか。いいのか?って思いますけどジョーカー星団の医療でもくっつけて歩き回れるようになってもナノセカンドの反応ではラグが生じたりするとかそういう事なのかな?でもそういう刹那で斬り結ぶ騎士にとっては…。の割には桜子とエストがいるから大丈夫かとかアマテラス、いや本当に神様投げっぱなしだな!(;^ω^)

エスト・ミラージュ仕様

 ヘッドキャパシターのヘルメット状のやつ、GTMのカーテンコールでは本来のエストのシンボルカラー、オレンジになってたけどミラージュの時は白なんですね。あとは肩回りはバシクっぽっくなってます。そして胸のブローチは…。

ダッカス/ミラージュ仕様

 欄外に色指示ありましたけど、それこそそれをベースにいい感じに塗ると言うの有りだぜみたいな感じですよね(笑)でも腕のフライヤーがミラージュ騎士団を主張していますねえ。

終わりの始まり

 という事で予告されていたベイジ解放戦なんだけど、そもそも終わりの始まりはカーマントー解放からだったのがなんやかんやでトラフィックス~ターミナルになってしまって、ミラージュカラーのダッカス参戦はいいんですけどカーマントーどうなったというのはどういう順番なのか?あの状況ではまだマグダルは戻っていなかったと見るべきなのか?カーマントー解放はアイルの事もあるしスルーされないですよね?それと3074ってなってたけどベイジ解放戦は3075年(カーマントー解放の事もあるからDESIGNS4の個人年表確認しました。)だし3074年って1年早くない?っていう。さてそこは来月号で訂正入るかな?といったところですかね。ということで気持ちは早くも来月号に飛んでおります(ヲイヲイヲイ)

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